J:COM、国内の一般消費者および法人向け10Gブロードバンドの提供にCommScopeを採用
PR TIMES / 2021年2月22日 10時45分
世界初の仮想化された10G-EPONリモートOLTの商用展開により、J:COMは革新的な速度を実現
米国ヒッコリー 2021年2月22日- CommScope(https://ja.commscope.com/ )は、本日、日本有数のケーブルブロードバンドおよび多チャンネルビデオプロバイダーである株式会社ジュピターテレコム(J:COM)(https://www.jcom.co.jp/corporate/ )が、競争の激しい関西地区の一般消費者および法人顧客に、10Gbpsのブロードバンドを提供するために、当社のXE4202 10G-EPON リモートOLT(https://www.commscope.com/product-type/broadband-access-network-systems/passive-optical-networks-pon/ethernet-passive-optical-networks-epon/xe4202/ )ファイバーノードモジュールを採用したことを発表しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/72937/1/resize/d72937-1-895489-0.jpg ]
今回の関西地域での提携により、世界初のリモートOLTを用いた10G EPONの大規模な仮想化商用展開が可能になります。この展開により、J:COMは既存のハイブリッド ファイバー コアキシャル方式(HFC)ネットワークおよびCommScopeのCH3000 ヘッドエンド光プラットフォーム(https://www.commscope.com/product-type/broadband-access-network-systems/cable-headend-optics-platforms/platforms/ch3000-optics/ )とNC4000 オプティカルノード(https://www.commscope.com/product-type/broadband-access-network-systems/optical-hubs-nodes-passives/optical-node-platforms/nc4000/?utm_source=arris&utm_medium=redirect )によるファイバーノード資産を活用して、画期的な10Gbps対称速度を実現する10G-EPONを提供することができるようになります。
CommScopeのヘッドエンド、ノード、および光学ソリューションの独自の組み合わせは、J:COMのHFCと光回線方式(FTTH)ネットワークの構築を可能にします。10G EPONとファイバーディープアップグレードを同時にサポートすることで、J:COMはネットワークの広帯域化、仮想化および分散型アクセスアーキテクチャを活用して、設備投資および運用コストを削減することができます。また、リモートOLTの管理システムは集中ネットワーク管理が可能であることから、データセンターに配置することが可能となります。
CommScopeのエグゼクティブバイスプレジデント、CTO及びブロードバンドネットワーク部門のセグメントリーダーであるMorgan Kurkは、以下のように述べています。「このマイルストーンとなる展開は、当社とJ:COMとの強力なパートナーシップを示すと同時に、重要成長市場として日本への注力を強調しています。J:COMの将来のネットワークは、FTTHへの移行を促進する当社のポートフォリオの汎用性を示しており、より多くのネットワーク容量と信頼性をエンドユーザーに提供します。両社は協力して、日本中の何百万ものお客様に、最速かつ最先端のブロードバンドサービスを提供していきます」
J:COMの常務執行役員 技術部門長 斎藤 重成は、次のように述べています。「J:COMは、動画視聴や家庭内機器の IoT 化等により高まる高速・大容量通信のニーズにお応えするために、関西エリアで『J:COM NET 光 10G コース/光 5G コース/光1Gコース』を提供しています。そのための信頼できるパートナーとしてCommScopeを選択し、同社の高機能、高品質なネットワークポートフォリオとソリューションにより、安定してサービスを提供しています。今後もお客様の生活になくてはならないJ:COMを目指し、お客様の心に響くサービスを提供してまいります」
全ての製品、商標および登録商標はそれぞれ各社に帰属します。
J:COMについて:
株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ事業・番組供給事業統括運営会社です。システム運用では、札幌、仙台、関東、関西、九州・山口エリアの約557万世帯のお客様に、11の現地連結子会社を通じて、ケーブルテレビ、高速 インターネット接続、電話、モバイル、電力、ホームIoTなどのサービスを提供しています。J:COMフランチャイズエリアにおけるホームパス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入いただける世帯)は約2,180万世帯です。チャンネル運用においては、17の専門チャンネルに出資および運営を行い、CATV、衛星放送、通信事業者に提供される17の専門チャンネルに出資および運営を行っています。
CommScopeについて:
CommScope(NASDAQ:COMM)は、技術の境界を押し上げ、世界最先端の有線および無線ネットワークを構築しています。当社の従業員、イノベーター、技術者で構成されるグローバルチームは、お客様が次に何をすべきかを予測し、何が可能であるかを発明できるよう支援をおこなっています。さらなる情報は https://ja.commscope.com/ からご確認いただけます。
当社のTwitter(https://twitter.com/CommScope?utm_source=google&utm_medium=newscenter&utm_campaign=pressrelease )、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/commscope?utm_source=google&utm_medium=newscenter&utm_campaign=pressrelease )、Facebook(https://www.facebook.com/commscope?utm_source=google&utm_medium=newscenter&utm_campaign=pressrelease )
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