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復興庁「岩手/宮城/福島 民間出向者による東日本大震災被災地産業復興支援事例集2012―2020」を無料公開

PR TIMES / 2021年3月26日 9時15分



復興庁は今月18日、「岩手/宮城/福島 民間出向者による東日本大震災被災地産業復興支援事例集2012―2020」を無料公開した。
事例集のURLはhttps://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat4/sub-at4-1/20210312131530.html

 復興庁では、2012年2月の復興庁発足以来、20年度までの9年間に47の民間企業・団体等から出向者139人を「政策調査官」として採用。復興庁本庁、岩手、宮城、福島各復興局、被災自治体等に派遣、それぞれの専門分野の知見を生かした復興への取り組みを行ってきた。同事例集では、政策調査官に焦点を当て、当時の奮闘の様子やどのように被災地と関わってきたかを、関係事業者との対談形式で紹介している。
 事例集では「地域マッチング『結の場』」、岩手県「山田町役場」、宮城県山元町「山元いちご農園」、宮城県仙台市「サムライアロハ」、福島県「双葉町役場」、福島県いわき市「おのづか食品」の6事例を取り上げている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/76304/1/resize/d76304-1-346909-0.jpg ]

 
 地域マッチング『結の場』の事例では、結の場の立ち上げや活動内容、大企業とのマッチング支援とその後の支援企業の展開等を紹介している。
 山田町役場の事例では、19年3月に全線開通した三陸鉄道リアス線の一部である山田線の復旧、復興までの取り組みを、京阪電鉄から山田町に出向した鉄道建設技術者2名と山田町役場職員3名との座談会形式で紹介。
[画像2: https://prtimes.jp/i/76304/1/resize/d76304-1-129848-1.jpg ]


 山元いちご農園の事例では、被災直後から再建を開始し、6次産業化に成功するまでの過程を具体的に紹介。成功要因として、KDDIから出向した政策調査官が最先端のIT農業の実現を支援した事例を紹介している。
 サムライアロハの事例は仙台から生まれたアロハシャツ「サムライアロハ」の地域雇用と着物のリメイクからSDGsを目指す取り組みを紹介、ブランディングしていくための課題への取り組みなどを紹介している。
双葉町の事例は双葉町役場での復興と町づくりのため、高齢者が中心となっていた支援の目を次世代の子供たちへ向けた事例など、派遣された政策調査官が現地の状況を把握し、提案、実施してきた取組の紹介をしている。おのづか食品の事例は震災後の需要と変化に合わせて、いわき商工会議所の小規模企業・販路拡大支援への取組事例。セミナーや専門家等の支援を活用し、商談会での質を上げることで、成約率の成果につなげた事例を紹介している。

 また、今回事例集の取材内容と同じ内容の動画も製作しており、復興庁公式YouTubeで動画も掲載予定。動画は山田町と双葉町での取り組みの2つのテーマで製作した。
 復興庁YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCuD2Ot8EVT21VdEfn-a9L5g

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