自社単独での越境EC展開が困難な企業向けに中国最大手のソーシャルECプラットフォーム、「Youzan」を活用した酒蔵・醸造所のコンソーシアム型越境EC運営代行事業を開始
PR TIMES / 2021年4月15日 16時15分
株式会社no sake, no life(代表取締役 村井 庸介、以下当社)は、クラフトマンシップを発揮する日本のお酒各種の越境EC運営代行事業を開始いたしました。そして、その越境ECの利用プラットフォームとして、「Youzan」を採択し、2021年4月15日より店舗オープンを開始しました。既に複数の酒蔵と締結し、今後は各酒蔵の商品販売、中国を中心としたお客様のカスタマー対応、SNSへのプロモーションを行ってまいります。
減少するお酒の国内消費を賄うほど、成長しきれていない海外販売
国税庁の統計によると、酒類の課税移出数量(国内出荷数量)は平成11(1999)年度の1,017 万KLをピークとして減少してきています。その打開策として、長年輸出をはじめとした海外展開の努力が各種酒類メーカーによってなされてきました。そして、2020年、財務省が発表した貿易統計によると、同年の日本産酒類の輸出数量は11万4224klで前年比25.4%減、金額は711億5732万円で7.5%増となり、金額ベースでは年々の成長を見せております。
ただ、一報数量でみると昨対比で減少しており、海外市場においても消費者による「お酒の選別」の基準が一定高まってきたことが考えられます。加えて、日本酒の酒蔵など、過去に海外展開に取り組んだものの、
●海外市場に特化して向き合う人材・社内リソースがいない(マーケティング、組織の問題)
●消費者に最適な形で、商品が届けられない(物流の問題)
●現地でのパートナーシップが上手くいかなかった(ローカルマネジメントの問題)
といった理由で、海外から撤退、あるいは進出を断念する企業を見受けてきました。
社会環境の変化もあり、飲食店向けや地域内需要が中心となっていた、酒類メーカーも多く、海外展開を一つの再成長のきっかけとしたいものの、「自社単体」での進出は難しいという中で、当社へ依頼があり、今回の越境EC運営代行事業を開始することを決めました。
コンソーシアム型越境EC運営代行支援の概要
この度、当社では中国最大手のソーシャルECプラットフォーム「Youzan」(有賛)にて出店いたします。現在、「Youzan」は中国の4億人以上の消費者にサービスを提供しており、システムは 1日あたり数百万件の注文と数億件のメッセージを処理しています。
当社は、「Youzan」の日本法人であるYouzan Japanと契約をし、今後、取り扱い商品の現地でのSNS上でのプロモーションやカスタマーサポート対応なども行ってまいります。加えて、どういった商品を選別すればよいかというメーカー各社の悩みには、越境EC支援経験のあるエキスパートチームが、その経験をもとに提案を行ってまいります。また、実際の商品販売後は、各種蓄積されるデータから、ライブコマースなどのプロモーションや越境向け新商品展開のフィードバックも行ってまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77074/1/resize/d77074-1-631451-0.png ]
運営代行を5社限定、初年度特別価格で提供
先行して準備を進め、現在は過去にお取引のある酒蔵を中心に商品販売を開始しておりますが、初年度限定の特別運用代行手数料、月額7万円にて商品選定、企業紹介・商品ページの作成、SNSプロモーションの運用代行を提供致します。
なおプロモーションの分散を避けるため、一般公募での商品取り扱い企業については、初年度は5社を上限とさせて頂きます。
出店のサイトのイメージ(WeChat内での店舗)
[画像2: https://prtimes.jp/i/77074/1/resize/d77074-1-414308-1.png ]
株式会社Youzan Japanについて
株式会社Youzan Japanは、ソーシャルECプラットフォーマー「Youzan」の日本法人として設立されたCHINA YOUZANとInfoDeliver の合弁会社です。
CHINA YOUZANは中国における店舗システム最大手の会社です。 2012年11月に杭州で設立され、香港証券取引場に上場しています。Youzan Japanは、2020年5月よりソーシャルECプラットフォーム「Youzan」日本語版の販売を開始し、中国向け越境ECサービス(日本語版、中国語版)を展開、越境ECに必要な販売サイトの開設や出店申請、国際物流、売上金を日本円で入金するなどのサービスを提供しています。また、ソーシャルECとして中国国内でのインフルエンサーマーケティングやライブ配信、SNS上でのプロモーション、顧客対応から卸売りのサポートも行なっています。
Youzan Japan越境ECでは、上記の「Youzan」を活用して、越境ECに必要な販売サイトの開設や出店申請、国際物流、売上金を日本円で入金するなど、参加する事業者の中国市場進出をスタートアップから費用回収までサポートしています。
会社名 :株式会社Youzan Japan
東京本社 : 東京都港区愛宕二丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズ MORIタワー38階
札幌本社 : 北海道札幌市中央区南一条西4丁目5-1
代表者:代表取締役CEO 周 凱
資本金 :200,000,000円
公式HP :https://www.youzanjapan.com/
会社概要
会社名 :株式会社 no sake, no life
本社 :東京都港区芝公園2-9-10
代表者 :代表取締役 村井 庸介
事業内容:
日本酒をはじめとした酒類販売(国内/越境EC)、輸出卸
お酒の会員制コミュニティサービス(消費者参加型の商品開発等)
公式HP :https://nosakenolife.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【9月26日(木)開催】越境EC特化型カンファレンス「越境ECで新たな市場開拓!最新事例から学ぶグローバル市場の攻略法」に登壇
PR TIMES / 2024年9月20日 11時15分
-
2024年9月26日開催「越境ECで新たな市場開拓!最新事例から学ぶグローバル市場の攻略法」セミナーにてZenPromo事業部長 吉村チャールズが登壇
PR TIMES / 2024年9月19日 11時45分
-
楽天市場での順位戦略を制す!順位チェック&分析レポート作成ツールのご紹介【無料セミナー9/17(火)】
PR TIMES / 2024年9月4日 11時15分
-
メルカリ、越境取引を通じて台湾へ進出
PR TIMES / 2024年8月29日 15時15分
-
24年注目すべく中国消費市場の最新トレンドとは~Douyin EC Global、東京で越境ECセミナーを開催
PR TIMES / 2024年8月28日 16時45分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
-
5PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください