暑さ対策で大事なのは“脱ぐ”ではなく“着る”!?この夏の肌着選びの新たな視点「生地温度」に注目。
PR TIMES / 2021年4月7日 18時45分
“着る”ことで、暑さ対策とパフォーマンス低下を抑制
株式会社リベルタ(東京都渋谷区、代表取締役 佐藤透)が展開するクーリングウェア・ギア「FREEZE TECH(以下、フリーズテック)」は、20代~50代の男性1,000人を対象に、今年の夏の暑さを乗り越えていくための新しい肌着選びの基準「生地温度」に注目して、肌着を着用することの大切さに気付いてもらうべく、調査を実施いたしました(調査概要は本リリースの末尾参照)。
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夏の暑さ対策としての衣類の意識は低い
今回の意識調査から、回答者の50%以上の人が、「こまめに水分補給をする」「エアコン・扇風機を使用する」ことが夏の暑さ対策で重要と回答しました。一方で、薄着にするなど「涼しい服装にする」と回答した人が33.6%、「冷感ウェアを着る」は13.9%であることが判明。また、実際に夏の暑さ対策として冷感ウェアを着ている人は全体の23.0%(※)となり、「涼しい服装にする」(43.7%)と回答した人より、約半数ほどしかいないことが判明。出来るだけ快適に過ごしたい気持ちから単純に涼しい服になることが重要であると考える人が多いことが分かりました。
(※)参考資料 調査結果Q5.夏の暑さ対策としてどのようなことをしていますか?参照
「生地温度」がポイント。肌着を“着る”ことで、暑さ対策とパフォーマンス低下の抑制に繋がる
本調査結果に対し、国際武道大学大学院武道・スポーツ研究科教授の笠原政志氏は、「単純に薄着になることが十分な暑さ対策になっているかというと決してそうではありません。実際にスポーツ現場においても、アンダーウェアの着用有無によってパフォーマンス低下を抑制する研究結果があり、夏だからこそ、肌着を“脱ぐ”ではなく、“着る”ことによって、むしろ熱中症対策とパフォーマンス低下を抑えることに繋がる可能性があります。さらに、単純に“着る”だけでなく、肌着や衣類が持つ「生地温度」に注目してみると良いでしょう。厚生労働省の調査結果によると、死傷災害の中には、熱中症発症時に通気性の悪い衣服を着用していた事例も見られました(※)。通気性の悪い衣服については、体温の放熱を妨げる原因となり、深部体温の上昇を促してしまいます。夏の暑さ対策としては、肌着を“着る”ことに加えて、体温をコントロールするために有用な“生地温度”という新たな意識をもって着衣を選んでいくことが大切です。」と夏に向けた対策を肌着から変えていく必要性を唱えています。
(※)出典:厚生労働省が公表した「2020年 職場における熱中症による死TRT傷災害の発生状況」(2021年1月15日時点速報値)より
《専門家プロフィール》
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笠原 政志(かさはら まさし)博士(体育学)
国際武道大学大学院武道・スポーツ研究科 教授
NPO法人コンディショニング科学研究所 理事
ハイパフォーマンスサポートとスポーツ傷害予防につなげるスポーツ医科学情報の発信をしつつ、小学生からトップアスリートまでのコンディショニングサポートを行っている。
衣類が持つ「生地温度」について
「生地温度」とは、衣類に使われる素材そのものが持つ「温度」のことを指します。
体温の保温力を高める生地素材や、冷却力をもたらす生地素材など、各素材が持つ「生地温度」には違いがあります。冷却力をもたらす生地素材で一般的なのは、触ってひやっと冷たく感じる“接触冷感”効果のある生地です。
フリーズテックの「生地温度」は冷却効果+持続力
近年では「生地温度」に注目した接触冷感を持つ機能性衣類は多数ありますが、フリーズテックは接触冷感生地に加え、裏地全面にエリスリトール、キシリトールを含有した特殊な《氷撃冷感プリント》を施しています。この”特殊冷感プリント”で処理した生地が、人の皮膚から発生する水分(汗)を吸収すると、その吸熱特性により生地温度が下がり、冷感を付与します。 また、風をうけることにより冷感をさらに強く感じることができます。
触った時の冷感だけでなく、汗をかくことで冷感が“持続”するため、真夏の作業やスポーツ等での暑さ対策としておすすめ。フリーズテックは、厳しい製品検査や耐洗濯性試験などを実施し、耐久性・品質にも徹底的にこだわって開発されています。
今夏は、「生地温度」に着目した肌着を着用することで、暑さ対策することも意識してほしいと思っています。
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この夏おすすめのフリーズテック商品
〈PERFORMANCE LINE〉冷却シャツ 長袖クルーネック
スポーツやアクティブシーンに最適。
着心地をより快適にするため縫製方法にフラットシーマを採用。
アンダーレイヤーとしても活躍するクーリング高機能ライトコンプレッションレイヤー。
WHITE/BLACK/LIGHT GRAY: ¥ 6,380 (税込)
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〈LIFESTYLE LINE〉冷却シャツ 半袖Vネック
軽くてソフトな肌触り。1枚着でも着やすいレギュラーシルエット。
薄い素材のため、インナーとしても重宝する。Vネックタイプ。
WHITE/BLACK/LIGHT GRAY: ¥ 4,730(税込)
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〈OTHERS〉氷撃マスク
接触冷感生地を上回る ひんやり冷感+消臭が持続する(※1)夏用マスク。
炎天下での運動時や外での作業時などに最適。
※1:[冷感が持続]冷感プリントが水分に反応している間
XXS/XS/S/M/L:¥ 999 (税込)
[画像6: https://prtimes.jp/i/77697/1/resize/d77697-1-176651-4.jpg ]
〈フリーズテックブランドサイト〉https://lidef.jp/freezetech/
株式会社リベルタについて
『喜びを企画して世の中を面白くする』という理念のもと、物を得る喜びではなく、その物を得ることで得られる「ココロの喜び」を創造します。 削らない角質ケア「Baby Foot」、恋するハミガキ「DENTISTE’」、目に見えて効果がわかる洗濯槽クリーナー「カビトルネード」、スイス製ミリタリーウォッチ「Luminox」、明日を見るボディメイク食品「アスミール」など、機能衣料事業をはじめ、美容・家庭日用品・腕時計・加工食品など幅広いジャンルの商品・サービスの企画開発・販売をしています。リベルタは、常識にとらわれない自由な発想で、商品を総合的にプロデュースするのが得意な会社です。
アンケート調査概要
調査日:2021年3月23日(火)~24日(水)
調査サンプル数:1,000名サンプル
調査方法:インターネット調査
調査対象: 20代~50代の男性(各250件サンプルずつ)
調査結果一部抜粋
Q2. 冷感インナーを使用していますか?(単一回答)
・毎日使用している 9.6%
・頻繁に使用している 21.4%
・あまり使用していない 24.3%
・全く使用していない 44.7%
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Q3. 夏の肌着選びをする際のあなたの基準を教えてください(複数回答)
・手頃な価格 58.1%
・機能性の高さ 40.8%
・生地素材 36.4%
・特に基準はない 16.7%
・ブランド 6.4%
・手頃な価格 58.1%
・生地素材 36.4%
・デザイン性 11.1%
・ブランド 6.4%
・機能性の高さ 40.8%
・その他 0.4%
[画像8: https://prtimes.jp/i/77697/1/resize/d77697-1-440555-11.png ]
Q4. あなたは夏の肌着選びを意識的にしているとおもいますか?(単一回答)
・意識的にしていない 16.4%
・あまり意識的にしていない 32.5%
・少し意識的にしている 34.6%
・意識的にしている 16.5%
[画像9: https://prtimes.jp/i/77697/1/resize/d77697-1-252317-13.png ]
Q5.夏の暑さ対策としてどのようなことをしていますか?(複数回答)
・まめに水分補給する 56.2%
・エアコン・扇風機を使用する 55.4%
・涼しい服装にする 43.7%
・部屋の風通しを良くする 29.3%
・冷感ウェアを着る 23.0%
・塩分をとる 21.5%
・シャワーやタオルで身体を冷やす 17.1%
・外出時には日傘、帽子を着用する 11.3%
・その他 0.4%
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Q6. 夏の肌着選びについて不満に感じることを教えてください(自由回答)(※一部抜粋)
・汗をかくと鬱陶しくなる。
・汗のベト付き感
・洗濯すると首周り、袖周りの生地の違う所が縮む事がある
・生地が薄い為か直ぐにダメになる
・冷却効果が持続しない
厚生労働省調べ:職場における熱中症による死傷災害の発生状況
厚生労働省が公表した、「2020年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(2021年1月15日時点速報値)によれば、職場での熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数(以下合わせて「死傷者数」という。)は、2020年に919人となりました。うち死亡者数は19人となっています。過去10年間(2011~2020年)の発生状況をみると、年平均で死傷者数621人、死亡者数21人となっており、直近3か年における死傷者数は、過去10年間の47.1%を占めていました。
死傷災害の中には、熱中症発症時に通気性の悪い衣服を着用していた事例も見られました。通気性の悪い衣服については、首からの体温の放熱を妨げるなど深部体温を上昇させることから、熱中症予防のためWBGT基準値(※)の補正が必要であると述べています。身体を冷却する機能のある衣服を着用する際には、その機能を発揮できるよう適切に使用することが重要であると述べられています。
また日本気象協会によると、今年の夏(6月~8月)の平均気温は、北日本から西日本は平年並みか高い予想で、沖縄・奄美は高い予想となっています。今年の夏も日本中で厳しい暑さとなり、体調管理において油断のできない夏となる予想で、夏に向け、しっかりと意識をして肌着を選んでいくことが重要となりそうです。
※WBGT値:
熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標で、数値が高くなるほど、熱中症のリスクが高まる。
<参考文献>職場でおこる熱中症 https://neccyusho.mhlw.go.jp/heatstroke/#sec01_06
<参考文献>春から夏の長期予報 https://tenki.jp/forecaster/tanaka_masashi/2021/02/24/11590.html
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