1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ポストアンチエイジングの新潮流 老化の概念が変わる 健康寿命延伸の新たなキーワード、『細胞再活性化』

PR TIMES / 2021年5月19日 16時15分

5月19日(水)「ウェルネス総研レポートonline」にて、レポート公開

一般社団法人ウェルネス総合研究所(代表理事:萩原千史)は、人生100年時代を迎える中、独自の視点で健康・ウェルネスに関する情報の調査・集積・発信を行なっております。当団体では、2021年5月19日(水)に、ウェルネスに関する注目の話題やネクストトレンドなどの情報発信プラットフォーム型メディア「ウェルネス総研レポートonline」(編集長:奥谷裕子 URL: https://wellnesslab-report.jp/)を開設。当メディアで特に注目のテーマを掘り下げるアジェンダ特集の第1弾では、『ポストアンチエイジングの潮流「細胞再活性化」を知る』を取り上げます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/79676/1/resize/d79676-1-662082-1.jpg ]

人生100年時代に突入し、健康寿命の延伸は21世紀の世界共通の課題です。近年、老化のメカニズムの科学的な解明が遺伝子レベルで飛躍的に進み、老化した細胞の“再活性化”によって、若さと健康を保つことができることがわかってきました。
特集内では、ノーベル賞受賞の大隅良典氏の共同研究者であり、オートファジーの世界的権威である吉森保先生(大阪大学 栄誉教授)や、サーチュイン遺伝子について第一線で研究されている片倉喜範先生(九州大学大学院 農学研究員)のインタビュー記事(5月下旬公開予定)、細胞再活性化の研究の最前線から注目される新素材について(6月初旬公開予定)など、多角的な視点でレポートいたします。

◆人生100年時代、老化は「治せる病気」に
【ポストアンチエイジングの潮流「細胞再活性化」が注目される理由とは?】
https://wellnesslab-report.jp/1043/
[画像2: https://prtimes.jp/i/79676/1/resize/d79676-1-733487-2.jpg ]

「老化は病気である」という考え方の背景には、細胞研究の目覚ましい発展があります。遺伝子工学の発達により「細胞の老化=個体の老化」であることが証明され、老化細胞を取り除くことが老化の抑制や病気予防につながることが明らかになってきました。老化研究、アンチエイジング研究の主役は今、「細胞」にあります。本レポートでは、老化の根本原因である「細胞」の役割や重要性、そして細胞から元気にする新しいキーワード「細胞再活性化」の仕組みについて紹介します。
上:「細胞再活性化」の仕組み

◆細胞の新陳代謝を担う実行部隊、「オートファジー」
【細胞再活性化のキーワード「オートファジー」を知る】
https://wellnesslab-report.jp/1121/
[画像3: https://prtimes.jp/i/79676/1/resize/d79676-1-515547-3.jpg ]

「細胞再活性化」とは、細胞の新陳代謝を高めること。その重要な機能を担うのが世界が注目する“オートファジー(自食作用)”です。老化の本質的な改善のためには、シワや抜け毛といった身体の見た目や、心のストレスをケアすることと同じように、細胞レベルのケアもおこなうことが理想です。細胞再活性化のカギとなる、オートファジーと細胞再活性化との密接な関係や、ウェルネス市場への展望について、吉森保先生(大阪大学 栄誉教授)にお話を伺いました。
右:細胞内部の様子(イメージ)

◆「サーチュイン遺伝子」は、細胞のエネルギー代謝と老化を結ぶ重要な橋渡し役(5月下旬公開予定)
【サーチュイン遺伝子と細胞再活性化の関係】
高齢化の進む現代では、健康寿命とよばれる期間に、いかに若々しくいられるかが大きな健康課題の一つです。サーチュイン遺伝子は、老化にあたる「機能低下」を遅らせることで、シワやシミが少なくハリのある肌を保つ、認知症や難聴といった多くの加齢性疾患について、抑制効果のあることが明らかになっています。片倉喜範先生(九州大学大学院 農学研究員 教授)に、サーチュイン遺伝子が生まれ持った遺伝子の枠を超え、様々な取り組みで「細胞再活性化」をかなえる取り組みや、食品を通じての健康寿命延伸につながる仕組みについて解説いただきます。


[画像4: https://prtimes.jp/i/79676/1/resize/d79676-1-608592-5.png ]

上記のアジェンダ特集に加え、コロナ禍で関心の高まる免疫機能を切り口とした“口腔免疫の重要性”を紹介する「オーラルウェルネス」。次世代シーケンサーの登場で研究が飛躍的に進む腸内細菌の分野において、その働きに注目が集まる「短鎖脂肪酸」(大腸内の代表的な有用菌であるビフィズス菌や酪酸菌などの産生物質)の解説などの記事も公開いたします。
「ウェルネス総研レポートonline」では、今後も一流の研究者や専門家によるウェルネス市場のネクストトレンドを発信し、“健康情報の海を探索する時の羅針盤”となる情報サイトを目指してまいります。


<ウェルネス総合研究所 概要>
人生100年時代を迎えたいま、健康寿命を延ばし、豊かな人生を送ることへの社会的関心はますます高まっています。私たちウェルネス総合研究所は、独自の視点で健康・ウェルネスに関する情報の調査・集積・発信をしてまいります。また、人々の健康やQOL向上を助ける食品・医薬品・化粧品・運動などに関わる団体・企業に向けた、コンサルティングを実施し、人々の健康維持・改善を実現する、健康・ウェルネス産業の発展に寄与してまいります。
◆WEBサイト:https://wellness-lab.org/

<ウェルネス総研レポートonline 概要>
一般社団法人ウェルネス総合研究所が運営する情報発信プラットフォーム型メディア。人生100年時代を迎え、“いかに健康を保ち豊かな人生を送るか”が大きな課題となる中で、ウェルネスに関する情報への注目や関心がますます高まっています。「ウェルネス総研レポートonline」は、最先端の研究者はじめ専門家の協力のもと、数多ある健康情報の中から本当に信頼できる最新の研究からトレンドを発掘し、わかりやすく取り入れやすい形で発信していくことを目指します。
◆WEBサイト:https://wellnesslab-report.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください