ーこんな時代だからこそ「となりのリアルを聞こう」ー「汁だけ丼」や元アナウンサーの顔面加工画像など前代未聞の8面連載広告!紙面をめくって、異なる世代の多様なリアルに耳を傾ける?!「ほぼ全世代新聞」公開
PR TIMES / 2021年5月20日 8時45分
山陰中央新報広告特集企画内にて5月20日(木)よりー関連動画や企画の裏話がもりだくさんの特設WEBサイト同時公開ー
山陰中央新報社(本社:島根県松江市殿町383 代表取締役社長:松尾倫男)は、第69回全日本広告連盟山陰大会記念として、新聞の新しい可能性に挑戦するべく、7つの世代の多様なリアルをピックアップした広告企画「ほぼ全世代新聞」を5月20日(木)朝刊にて掲載いたします。8面にわたる別刷り紙面は、1ページずつめくることで、異なる世代のリアルに耳を傾けることをイメージした仕様となっております。どの世代の方にもお楽しみいただきながら、各年代のピックアップされた“リアル” を知っていただくことができます。
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メインステートメント
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企画背景と企画に込めた想い
生活様式が大きく変わりゆく今、コミュニケーションの多様化に伴い、相互理解の重要性も増してきています。SNSにおける個々人の発言、オンラインツールでのやり取りなど、あらゆるシーンで“他人”に配慮することが今後も求められているとされていますが、一方で、きっかけがなかなかない中でいきなり“他人” を受け容れることは容易ではないはずです。今回そのきっかけづくりとして、新聞ならではの偶発性を活かし、 “となりのリアル”に耳を傾ける(=“他人” を知る)企画を考えました。
紙面は、インパクトのあるものが並べられていますが、どれも島根における日常の切り取りです。自分と違う“面白い” 価値観が、実は遠いテレビやインターネットの世界ではなく、ほんの身近に存在している、と感じてもらうことで、何気ない毎日の捉え方を変えていってほしいと考えています。また、それぞれの個人の意見をまずは「ふーん」と受け止めるような、そうした一人一人の姿勢によってやがて世の中がゆるやかに変わっていってほしいという思いも込めました。毎日届く新聞だからこそ、人と人との縁を結ぶ新聞でありたいと願っています。
「となりのリアルを聞こう」特設サイトについて
5月20日(木)山陰中央新報朝刊にて「ほぼ全世代新聞」が掲出されることに併せて、より全国の皆様にもお楽しみいただけるように、特設サイトを公開いたします。サイト内では、紙面が掲載される他、実際の紙面には載りきらなかった各年代における企画のちょっとした裏側のエピソードやメイキング写真などをご覧いただけます。
また新聞を超えてSNSでも「となりのリアル」を広げて盛り上げるべく、皆様からの投稿をお待ちしております。1.気になる企画をTwitterなどでシェア、あるいは2.ハッシュタグ「#知ってほしいわたしのリアル」をつけて、他の世代が知らなさそうな自分の世代に関するリアルな投稿をしてみてください。
特設サイト:https://www.sanin-chuo.co.jp/page/zenkoren/
ハッシュタグ: #知ってほしいわたしのリアル #山陰中央新報
各紙面
0歳のページ
[画像3: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-837920-0.jpg ]
■掲載内容
わたしが おもわずてを のばした え
0歳・出雲市
まだしゃべれない赤ちゃんの個人の意見を聞いてみたい。そこで、東大赤ちゃん研究室・開教授監修のもと、浜山保育園の園児さんたちに2枚の絵画を見せて選んでもらう実験を行いました。0歳10か月の田部乃音香ちゃんが興味津々に手を伸ばしてくれたのが、カラフルなこちらの絵。
「ピンクの部分が気に入ったみたいで夢中でペタペタ触ってましたね」(さくらんぼ組・三成容加先生)
選ばれなかったもうひとつの絵はサイトで公開中!
■概要
出生率全国3位の島根県。※1
今回ピックアップした“リアル” は、喋れない0歳の赤ちゃんの意見です。
文字が読めず意見が伝わりにくい赤ちゃんとのコミュニケーションのきっかけを作りたいということから実験を実施。赤ちゃんでも読める紙面、をコンセプトに、“もいもい(あかちゃん学絵本)”で知られる東京大学赤ちゃん研究室・ 開一夫教授監修のもと、浜山保育園の子どもたちに、今大会テーマでもある神様をモチーフにした絵を2枚提示し、選んでもらいました。まだ喋れない赤ちゃん個人の意見を紙面を通じて知ることができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-123593-5.png ]
■取材協力
・浜山保育園(出雲市)17人
・東京大学 赤ちゃん研究室・開一夫教授監修
※1:厚生労働省2019年人口動態統計月報年計より
6歳のページ
[画像5: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-593469-7.jpg ]
■掲載内容
ままが、せいりのときは、たいせつにしてあげるよ。
6歳・鹿足郡
日々、家庭で性教育をしている村上家。小学1年生の娘さんに、その内容を振り返る性教育クイズを解いてもらいました。感想を尋ねると「かんたんだった!」と一言。
とにかく明るい性教育 パンツの教室のインストラクターでもある、母親の村上さとみさんは「私が生理の時は、体調を気遣って、料理のお手伝いもしてくれるので、生理期間はお姫様気分です」と教えてくれました。娘さん本人の希望で、生理ナプキンをつけて寝る体験もしたのだとか。
将来の夢を聞くと「ままみたいになりたい、おねえさんになるのがたのしみ」と語ってくれました。
■概要
性教育の必要性が増している一方で、まだまだ色濃く残る親世代のタブー意識や、義務教育での規定から、十分に浸透していない現状があります。
そんな中でピックアップした”リアル”は、日常的に性教育に触れている6歳の娘さんです。お母さんから教えてもらった性にまつわる問題を、クイズ形式にして、実際に直筆で解いてもらいました。花丸が並ぶ答案から、オープンに性について語り合える、親子の信頼関係が感じ取れる紙面になっています。
■取材協力
・村上家の小学1年生の娘さん(鹿足郡)
・とにかく明るい性教育 パンツの教室
26歳のページ
[画像6: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-897368-8.jpg ]
■掲載内容
映えても、映えてなくても、優勝。
26歳・大田市出身
元さんいん中央テレビアナウンサー、現eスポーツ実況者でYouTuberのたいきちと申します。
僕の最高な映え写真。自分らしく、加工してみました。
映えている僕も見てほしいけど、日常のそのままの僕も見てほしい。そう思って、今回は寝起き写真も撮ってみました。アナウンサーとして、今まで堅い面を見せてきた。だから、ありのままにしたかったんです。映えている部分と、映えていない部分。両方あって、ひとりの人間だと思います。
映えていない写真は、二次元コードから見てくださいね。
(たいきちさん/eスポーツ実況者・YouTuber)
■概要
SNS利用目的が自己実現、自己表現、自己承認であることが20代男女の半数以上のSNS疲れを増加させています。※2
今回ピックアップした“リアル”は、元さんいん中央テレビアナウンサー、eスポーツ実況者でYouTuberの須田さんの、加工で盛られたビジュアルです。スマホで二次元コードを読み込むと、ノンフィルターのオリジナル画像がみられる仕掛けになっています。映えている部分と映えていない部分。どちらも肯定してみる大切さを伝えています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-351106-9.png ]
■取材協力
・元さんいん中央テレビアナウンサー/eスポーツ実況者/
YouTuber 須田泰生さん
(大田市出身)
※2:「SNS疲れに関するアンケート調査」アスマーク調べより(https://www.asmarq.co.jp/data/mr201903sns-tired/)
34歳のページ
[画像8: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-371613-10.jpg ]
■掲載内容
洗い物もストレスも少ない方がいい「汁だけ丼」
34歳・松江市
3児の母として奮闘するなかで行き着いた小3の娘の好物「汁だけ丼」のレシピです。
材料○しめじ…適量 手でちぎる○玉ねぎ…適量 適当に切る○牛肉…1パック キッチンバサミで切る(まな板は汚さない)
鍋に、しめじ→玉ねぎ→牛肉の順で重ね、水を少量入れて放置。
煮立ったら、酒、醤油、みりん、砂糖を入れ、味が決まったらご飯にかける。娘の嫌いな牛肉としめじをよけて出来あがり。
「野菜食べようや」と声はかけますが、言うこときかない時の方が多い。だったらそれも一種の成長ととらえた方が、子供も私もお互い楽かなと(笑)。昔はもっと気にしてた時期もありましたが、子育ての信念って、その時々でどんどんカスタマイズしていけばいいと思うんです。
(米倉かおるさん/保健師)
■概要
近年第一子出産時の母親の平均年齢は年々上昇しており、30代の割合が最も多くなっています。また島根県は育児をしている女性の有職率全国1位※3という結果も出ています。
そんな背景がある中、今回ピックアップした“リアル”は、3児の母で保健師の米倉かおるさんのオリジナルレシピです。育児と家事を両立する中で「汁だけ丼」という飾らないリアルな一皿を切り取りました。洗い物もストレスも少ない方がいいという想いがこめられています。
■取材協力
・保健師 米倉かおるさん(松江市)
※3:しまね女性活躍推進プラン 島根県より(https://www.pref.shimane.lg.jp/josei_katsuyaku/index.data/zyoseikatuyaku_suisinplan.pdf)
41歳のページ
[画像9: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-774761-11.jpg ]
■掲載内容
何回目のハタチを迎えても、私は挑戦し続けたい。
41歳・浜田市
40歳を目前に、まったくの未経験でハンターを始めました。
狩猟は、私を成長させてくれました。命をとるときの叫び声、におい、それを見たうえでお肉をいただくことは、価値観を変えました。さらに自分のなりたいと思う、理想の先輩にも出会えました。
40歳は2回目のハタチ。歳を重ねて守るものが多くなったと迷う人もいるかもしれない。私も3人の子供がいるなかでの挑戦でした。だけど、やってみたらいいと思います。ゼロとイチの差はとてつもなく大きいと思うから。
これからは、狩猟を次の世代にも残すため、地域のために頑張りたいです。
(石川瑞恵さん/猟師見習い)
■概要
Googleの検索サジェストでは「40代 夢中になれるもの」「第二の人生 何をする」が出るように、ミドル世代として自覚や、定年後の生活を考え始めるという人が多数います。しかし見栄や世間の目を気にしてしまい、なかなか始められないという意見もありました。
IターンやUターンも促進しており挑戦に適した土地柄とも言われる島根で、ピックアップした“リアル”は、猟師見習いとして有害鳥獣の捕獲にあたる石川瑞恵さんの想いです。第一種銃猟免許取得の際の決意や、仕事に対する想いを伝えています。
[画像10: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-886357-12.png ]
■取材協力
・猟師見習い 石川瑞恵さん(浜田市)
66歳のページ
[画像11: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-894598-2.jpg ]
■掲載内容
若者とのコミュニケーションは目線を合わせて温もり込めて。
平均年齢66歳・松江市
山陰中央新報文化センター松江教室「やさしい水彩画講座」の生徒さんに、世代の離れた若者とコミュニケーションするにあたって、気をつけていることをお聞きしました。
「娘や息子の将来について、気になったとしても、本人のやりたいことを応援するのが大切だと思う」「メールは無表情に感じるので、絵文字を使ったり、電話したりと、気持ちが伝わるように気をつけている」「自慢話はせず、その場の共通話題を探して皆が楽しめるように」 「気持ちはずっと現役で」といった、多種多様なことを
心がけている皆さん。学びの多い時間となりました。
今日は、そんなルールを交通標識になぞらえて表現してみました。ぜひ参考にしてくださいね。
■概要
シニア世代の行動や考え方がアップデートできていない故に、様々なニュースにも取り上げられがちな昨今。
今回ピックアップした“リアル”は、60代の方が若年層と接する上でのジェネレーションギャップを感じた瞬間や、
接し方で気を付けていることです。令和時代の新しいルールを交通標識になぞらえたピクトグラムにしてみることで当事者世代はもちろん、若年世代が見ても、お互いの価値観の溝を埋めやすくしたいという想いが込められています。
■取材協力
・山陰中央新報文化センター松江教室「やさしい水彩画講座」
70歳のページ
[画像12: https://prtimes.jp/i/79961/1/resize/d79961-1-474695-3.jpg ]
■掲載内容
これが私たちの、空想胸キュン(ハート)(ハート)恋愛漫画です。
平均年齢70歳・松江市
山陰中央新報文化センター松江教室「中高年の健康体操」の生徒さんに、歳を重ねても恋心を抱くことはあるのか?ドキッとする理想の恋愛シチュエーションは?など恋愛についてインタビューを実施しました。
「長年連れ添った夫が、人に親切にしているのを見て惚れ直した」「演歌じゃなく若い人の歌を知ってると一目置く」「姿勢の良さが大事」など様々な個人の意見が次々と飛び出し、大盛り上がり。今日はそんな生声エピソードから、恋愛漫画を作ってみました。おばあちゃんたちのリアルな胸キュンをどうぞお楽しみください。
■概要
100歳以上の割合が全国最多の島根県※4でピックアップした“リアル”は、70代が語る、島根ならではの想い出の場所やエピソードを盛り込んだ空想恋愛です。
生き生きと楽しい人生を送るには、何歳になっても大事な“ときめき”の感情。懐かしむも良し、誰かに思いを馳せるもよし、長年連れ添う夫婦で思いを伝えあうもよし、タブー視されがちな高齢者の恋愛を生きるエネルギーとして漫画で表現しています。
■取材協力
・山陰中央新報文化センター松江教室「中高年の健康体操」
※4:厚生労働省2020年9月15日発表資料より(https://www.mhlw.go.jp/content/12304250/000672203.pdf)
第69回 全日本広告連盟山陰大会について
全日本広告連盟の全国大会は、同連盟と大会開催地組織委員会が共催し、年1回、開催されています。山陰大会は、5 月 20 日(木)、21日(金)の2 日間、松江市の島根県民会館を主会場に、新聞・テレビなどの媒体、スポンサー、広告関係者が一堂に集い、山陰で初めて開催されます。
山陰は出雲神話のふるさとです。全国で唯一「神在月」となる旧暦10 月には全国から神々が集い、縁組や農業などについて話し合う「神議(かみはか)り」が執り行われます。この神話と、全国から参加者が集い議論やご縁を深める全広連大会とを重ね、大会テーマを「ヤオヨロズの英知でつくる広告新話~山の陰から創造の光を~」としました。コロナ禍で変容する社会を見据え、全国の英知を結集し、ご縁を結びながら地方や広告の未来を切り開く大会にしたいと念願しています。分科会の開催やオンライン配信など、新しい全広連大会のかたちも模索してまいります。
大会HP(https://www.pac-sys.net/zenkoren_sanin2021/)
山陰中央新報社について
1882(明治15)年に創刊し、島根、鳥取両県を中心に約18万部を発行する山陰最大の新聞です。地域に寄り添い、支える存在でありたいとの理念に立った報道を貫き、島根県内の市場占有率は75%に上ります。
山陰唯一の週刊経済誌「山陰経済ウイークリー」、子ども新聞「週刊さんいん学聞」、生活情報紙「りびえ~る」などの別媒体も発行しています。
広告でも地域支援を掲げています。コロナ禍や人口減に負けず、島根で生きる人の温かさを表現した本紙掲載の二つの広告が、全日本広告連盟が選ぶ賞でダブル受賞を果たしました。
2021 年 4 月に新しいデジタルサービス「山陰中央新報デジタル(愛称・Sデジ)」を開始。ニュースだけでなく、地方紙のニュースアプリでは珍しい、クーポン機能を盛り込むなど生活情報のコンテンツにも力を入れています。
「山陰中央新報デジタル」: https://www.sanin-chuo.co.jp/
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