地球環境に優しいノンフロンチラーPCU-NEシリーズ 1kWタイプ「PCU-NE1500」を発売
PR TIMES / 2021年7月6日 11時45分
ノンフロン冷媒HFO-1234yfを採用し、フロン管理工数をゼロに
生産効率向上・環境改善機器の専門メーカーの株式会社アピステ(本社:大阪府大阪市、以下、当社)は、地球温暖化係数(GWP)が低く地球環境に優しいノンフロン冷媒HFO-1234yfを採用した汎用チラーPCU-NEシリーズの1kWタイプ「PCU-NE1500」を、2021年8月2日(月)より新たに発売します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/80853/1/resize/d80853-1-104148-3.png ]
本商品は、ユーザー様のフロン管理のコストをゼロにするノンフロンチラーです。また、チラー本体だけで水温やエラーを自動記録するドライブレコーダー機能を搭載し、運転状態の常時記録をこの1台で実現できます。PCU-NEシリーズ商品詳細:https://www.apiste.co.jp/pcu/feature/pcu-ne/
製品の背景
2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて、温室効果ガス排出量の削減のために、CO2排出を減らす取り組みが主流です。一方で、経済産業省や環境省は地球温暖化の原因となるフロン類の使用を減らすこともカーボンニュートラルの実現に必要不可欠と位置付けています。
国内では2015年4月に「フロン排出抑制法」が施行され、フロン類を使用した製品のユーザーには製品の定期的な全数点検や漏えい量の報告など、6点の義務が定められました。更に、2020年4月にはフロン排出抑制法が改正され、機器を廃棄する際に違反があった場合には行政指導を経ることなく直接罰が適用されるなど、規制が強化されています。
エアコンや空調機など、フロン類を使用した製品の製造メーカーはカーボンニュートラルの上流として、フロン類を使わない低GWP冷媒へ転換していくことを社会的に求められており、このような状況を受け、当社では業界に先駆けて2013年から制御盤用クーラーをはじめとした空調機器のノンフロン化に取り組んでまいりました。今後も、低GWP冷媒への転換を推進し、カーボンニュートラルを実現してまいります。
ノンフロンチラー PCU-NEシリーズの特長
1.地球環境に優しいノンフロン冷媒採用でフロン管理工数ゼロ
ノンフロンチラー PCU-NEシリーズは、冷媒にHFO-1234yfを採用。フロン排出抑制法の対象外で、フロン製品における定期点検や行程管理票の作成など、従来のチラーで必要となっていたフロン管理工数をゼロにできます。
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2.温度もエラーも自動で記録、万一のトラブル対応に活用できる
業界で初めて「ドライブレコーダー機能」と「タイムカレンダー機能」を搭載し、データロガーなどを用意しなくても、運転状態をチラー本体に自動で保存。循環水温度、設定温度、エラー履歴などの運転ログを2分間隔でチラー本体に自動で記録します。エラー発生時には発生から約1分前までを5秒間隔のログで保存。本体に記録されたデータは、本体の液晶パネルからカレンダーで日付を指定して閲覧できます。
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3.新しい“使い勝手”と安心の基本性能
製造現場のIoT化の要望の高まりに対応してイーサネットを標準搭載し、運転状態の確認、データの見える化、遠隔操作など、多様なニーズへ対応できます。また、当社が長年蓄積してきた技術やノウハウを活かし、お客様の使い勝手を追求したチラーを開発しました。
商品仕様
・型式:PCU-NE1500
・冷却方式:空冷式
・冷却能力:1300/1400W(50/60Hz)
・温度制御精度:±0.1℃
・循環水温度範囲:5~40℃
・循環水定格流量:15リットル/min
・使用周囲温度:5~45℃
商品のお問合せ先
ノンフロンチラー PCU-NEシリーズについての商品詳細や購入検討に関するお問い合わせは、、以下のウェブページよりお問い合わせください。当社の営業担当よりご連絡します。
お問い合わせはこちら:https://www.apiste.co.jp/inquiry/
株式会社アピステについて
<会社概要>
社名 : 株式会社アピステ
所在地 : 〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16(アクア堂島)
設立 : 1992年12月18日
事業内容: 環境改善機器・冷却機器・温調機器の開発、販売
資本金 : 1億1万円
URL : https://www.apiste.co.jp/
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