ビジネスと非営利の経営者・次世代リーダーが、産後の母親を取り巻く社会課題を議論・解決に向けた協働
PR TIMES / 2021年7月2日 9時15分
日本初の非営利のガバナンス・ボード育成プログラム第1期開始
一般社団法人WITは、非営利団体と民間企業間の協働を支援し、社会にインパクトを与えるリーダーシップ育成を行うボードフェロープログラムを2021年7月より開始します。プログラム第1期は「インクルージョン&エンパワメント」、特に、女性が産後も本来の力を発揮、活躍し続けられる社会の実現をテーマに、産前産後の女性のウェルビーイングやエンパワメントに取り組む3つの非営利団体が参加します。民間企業等からは、JPモルガン証券株式会社の社員を含む15名の経営者・次世代リーダー、大学教授、弁護士、医者らが参加し、非営利団体と社会課題解決に向けた議論・協働を行います。7月16日に「社会的インパクトにつながるガバナンス」をテーマに公開イベントを開催します。
プレスリリース
2021年7月2日
一般社団法人WIT
info@worldintohoku.org
ビジネスと非営利の経営者・次世代リーダーが、
産後の母親を取り巻く社会課題を議論・解決に向けた協働
~日本初の非営利のガバナンス・ボード育成プログラム第1期開始
一般社団法人WIT (ウィット、東京都文京区、代表 山本未生)では、非営利団体と民間企業間の協働を支援し、社会にインパクトを与えるリーダーシップ育成を行うボードフェロープログラムを2021年7月より開始いたします。プログラム第1期は「インクルージョン&エンパワメント」、特に、女性が産後も本来の力を発揮、活躍し続けられる社会の実現をテーマとします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/82575/1/resize/d82575-1-49782fbb6c1fa3f8d461-0.jpg ]
日本では4人に1人の母親が産後うつを経験し、第1子出産後、職場復帰をする女性は約半数に留まります。また、シングルマザー世帯における子ども貧困率は55%を上回り、コロナ禍で状況は悪化の一途をたどっています。ボードフェロープログラム第1期には、産前産後の女性のウェルビーイングやエンパワメントに取り組む3つの非営利団体 —NPO法人きずなメール・プロジェクト、認定NPO法人ノーベル、NPO法人マドレボニータが参加します。民間企業等からは、JPモルガン証券株式会社の社員を含む15名のビジネスリーダー、大学教授、弁護士、医者らが参加し、非営利団体と社会課題解決に向けた議論・協働を行います。
プログラム開始にあたり、7月16日に「社会的インパクトにつながるガバナンス」をテーマに公開イベントを開催します。
民間企業の社員が単に社会貢献のボランティア活動をするのではなく、本プログラムでは、非営利団体の経営者と同じ視座に立ち、6か月間、リアルタイムで社会課題や団体の経営課題に取り組みます。組織やセクターを越えて、長く続く協働関係を構築し、ビジネスリーダーが非営利団体の理事やアドバイザーとして活躍することも目指しています。本プログラムに参加する認定NPO法人ノーベル代表の高亜希氏は、「ビジネスリーダーとの普段とは異なる視点からの活発な議論を通じて、母親だけでなく社会全体で子育てをできる世の中の実現に向けてより寄与できることを楽しみにしています」と述べています。
ボードフェロープログラムの詳細: http://worldintohoku.org/bfp/
今後のWITによるボード、ガバナンス、社会課題解決に向けた協働などのプログラムに関心がある方は、info@worldintohoku.org までご連絡ください。
写真1:大阪を拠点に病児保育サービスを展開しているノーベル(写真:ノーベル)
写真2:NPO法人マドレボニータの産後ケア教室(写真:木村順子)
[画像2: https://prtimes.jp/i/82575/1/resize/d82575-1-6c8b3412765bd7feb328-1.jpg ]
◆WITについて: WITは、組織・セクター・国などの様々な境界を越えて、より良い社会を目指して共創するリーダーや組織、コミュニティを育てることをミッションに、これまで200以上の社会的ミッション企業や500名以上のビジネスリーダー、非営利組織のリーダーや学生たちにリーダーシップ育成プログラムを提供してきました。
著書『非営利組織のガバナンス』(2020年、英治出版)
http://worldintohoku.org/
◆参加団体について
◆NPO法人きずなメール・プロジェクト: 新しい命を授かり、誕生する際に生じる孤育て・産後うつ・乳幼児虐待などの社会課題に対し、「きずなメール」というテキストメッセージで「弱いきずなでゆるやかにつながり続ける」ことを事業として展開することで取り組んでいる。https://www.kizunamail.com/
◆認定NPO法人ノーベル: 子どもを産んでも当たり前に働ける社会を実現するために、母親だけの忍耐や努力で成り立つ両立を「納得して働ける、納得して預ける、心身ともに余白をもつ」という3つの軸で解決を目指している。現在は、訪問型病児保育事業と施設型一時保育事業を中心に地域社会で助けあえる仕組みづくりに総合的に取り組んでいる。https://nponobel.jp/
◆NPO法人マドレボニータ: 産後が起点となる3つの社会課題、1.産後うつ2.乳幼児虐待3.夫婦不和の予防・解決のために、母となった女性が、産後の養生とリハビリに取り組み、本来持っている力を発揮できる社会の実現をめざし活動。主な3つの事業は、1.産前産後ケア教室事業2.インストラクター養成事業、3.後に関する研究開発事業。https://www.madrebonita.com/
◆参加者
上記非営利団体に加え、ビジネス、アカデミア、ソーシャルなど多様なセクターからの参加者が第1期ボードフェローとして参加します。
石田 祐 宮城大学/認定NPO法人 杜の伝言板ゆるる
宇津澤 紀子 一般社団法人ドゥーラシップジャパン
浦崎 めぐみ 株式会社NTTドコモ
大原 康子 クリエイティブマムズリンク
加藤 格 JPモルガン証券株式会社
黒川 あずさ 株式会社オレンジページ
小林 貞代 KODOMOLOGY株式会社
柴田 春奈 ロート製薬株式会社
清水 隆司 株式会社NTTドコモ
西村 仁志 人材業界大手企業
根本 剛史 西村あさひ法律事務所
橋本 和良 一般社団法人りぷらす
松山 亜紀 株式会社セールスフォース・ドットコム
丸木 崇秀 損害保険ジャパン株式会社
吉田 穂波 NPO法人JKSK、医師・医学博士・公衆衛生学修士
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
『ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金』が第2回の助成を決定公募に関する説明会を5月17日(金)にオンラインで開催
PR TIMES / 2024年5月7日 16時15分
-
「dip-NPO協働プログラム」ピースウィンズとの協働が決定
PR TIMES / 2024年4月27日 12時40分
-
『NPOロングランフェスタ2024@新宿』今年もキックオフしました!
PR TIMES / 2024年4月27日 9時45分
-
社会の「モデルチェンジ」を支援する。事業体制強化に向け人材を募集。
PR TIMES / 2024年4月25日 10時10分
-
多彩な講師陣と社会課題につながるアクションに挑む。超実践型アクションラーニングプログラム「ソーシャルアクションアカデミー 」を2年ぶり2024年5月に開講
PR TIMES / 2024年4月18日 18時45分
ランキング
-
1年賀状は過去最大17%減、2023年度の引受数…「ゆうパック」はヤマト運輸と協業で増加
読売新聞 / 2024年5月11日 20時22分
-
23期連続減益に沈むヤマト「強気計画」に漂う暗雲 2024年度は荷物量回復で巻き返しを図るが
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 7時30分
-
3「日本国債」の紙くず化がとまらない…雪だるま式「借金地獄」から日本が抜け出せない根本原因【経済のプロが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月11日 11時15分
-
4ヨーカドーの跡地が「世界最大級の無印良品」に…過疎地の商業モールを復活させた「社会的品揃え」の魅力
プレジデントオンライン / 2024年5月11日 9時15分
-
5「超円安」に悲鳴!外食業界で続く値上げの波 「1ドル=160円」なら全面値上げも続出か
東洋経済オンライン / 2024年5月12日 7時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください