インド電子製造設計大手のVVDNが米アンバレラのエッジAI映像処理SoCをハイエンド・スマートカメラ向けに機能の拡張、設計から製造までサポート
PR TIMES / 2021年7月9日 10時45分
電子製品のエンジニアリングと製造を行うVVDNテクノロジーズ(本社:インド・グルグラム市、東京支社:東京都国分寺市)は、2021年7月5日、ビデオのエンコード処理専用の半導体を開発・製造するアンバレラ(Ambarella, Inc.、本社:米国カリフォルニア州)が提供するエッジAI映像処理SoCプラットフォームの機能を拡張し、次世代の映像処理のソリューションを設計・製造することを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/82935/1/resize/d82935-1-cad00a7fa9e7aceaa59d-0.jpg ]
VVDNは、製品のハードウェア設計から、メカニカルID設計、クラウドプラットフォームとデバイス接続のためのファームウェア開発、セキュリティーアーキテクチャ、テスト、そしてデータ駆動型のビジネスロジックや製造サービスのAIやMLベースの戦略を含むユースケースの分析に至るまで、あらゆる側面の業界品質のビジネスソリューションを展開しています。
特に映像技術の分野では、最先端のカメラベースのソリューションを研究開発、設計、製造まで提供しております。当社のコンピュータービジョン事業部門では、複数のAI映像処理プロセッサやプラットフォームに関する専門知識を有しており、世界各地のティア1、ティア2のOEM企業や、さまざまな産業分野にトップクラスのエッジベースのアプリケーションを提供しています。今回の機能拡張開発により、当社は、監視や自動運転などで利用するハイエンドおよびミッドレンジのスマートカメラソリューションなどに対応できるようになります。日本を含む世界中のファブレス企業やメーカーの受託先として強力な支援を行います。
■ VVDNのビジョン担当副社長 Sreejith(スリジス)のコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/82935/1/resize/d82935-1-ec09ad235053307d8a16-1.png ]
「継続的な成長と、エッジでのAI処理に対する需要の高まりを受け、VVDNはアンバレラのプラットフォーム上で能力を拡大し、次世代のコンピュータービジョンのソリューションをお届けします。VVDNの社内専任チームは、画像調整、センサー統合、ビデオスティッチング、AI・機械学習、データモデリング、エッジコンピューティングなどの分野で実績があり、安全で洗練されたカメラベースのソリューションをお客様に提供します。現在、世界中のOEM企業が、次世代ソリューションの設計、開発、製造を迅速に行うために、当社の能力と経験を信頼し、投資しています」
■ アンバレラ マーケティング・ビジネス開発担当副社長
Chris Day(クリス・デイ)氏のコメント
「当社がVVDN社と提携して、Edge AIに完全なエンジニアリングサポートと製造サービスを提供できることを嬉しく思います。高度なIPカメラシステムを提供してきたVVDNとの提携により、OEM企業は短時間でアプリケーションを市場投入することを可能になります」
■ アンバレラの「Edge AI」について
アンバレラのAI映像処理SoCとその関連プラットフォームは、末端処理を行うエッジデバイスに特化して設計されており、コンピュータビジョン、画像処理、高解像度での低ビットレートストリーミング、低消費電力を、単一の組み込みアーキテクチャ上で実現しています。これにより、セキュリティや監視、自動車、スマートシティ、工業用、民生用、ヘルスケア、小売業などの幅広いアプリケーションを可能にし、ビジョンベースのソリューションを開発する機会を広げています。
■ 世界トップクラスのカメラやビジョン製品を設計・製造するVVDN
[画像3: https://prtimes.jp/i/82935/1/resize/d82935-1-12aaac3da5c82843ee1d-2.png ]
VVDNのコンピュータービジョン事業部門では、さまざまな映像技術およびカメラ製品のエンド・ツー・エンドの設計・製造に焦点を当てた完全なエコシステムを提供しています。VVDNは、グローバルなティア1、OEM企業向けにセキュリティ・監視カメラ、AIベースのカメラ、ビデオ会議カメラ、ダッシュカム、エッジAIボックス、カメラ用SOMボード/モジュール、スマートシティ/交通/小売ソリューション、ビデオ分析機能付きサーマルカメラ、360度ハイエンド、マルチイメージャーカメラ、NVR(ネットワークビデオレコーダー)/DVR(デジタルビデオレコーダー)などを
設計・製造しています。
代表者:CEO Puneet Agarwal(プニート・アガルワル)
インド本社:Global Innovation Park Plot No: CP-07, Sector-8,
IMT Manesar, Gurugram, Haryana - 122050 India
北米支社:Suite #307, 1735 North First Street, San Jose, California, 95112 U.S.A
日本支社:東京都国分寺市東恋ヶ窪6-18-37
従業員数:6000人以上
創業:2007年
URL:https://www.vvdntech.com/ja-jp/
■ VVDN ビジョン事業部門の製品開発能力・設備
・ 豊富な設計・製造経験 - ミッドティアおよびハイティアのビジョンベース製品
・専門知識と実践的な経験 - 画像/ISPチューニング、ビデオスティッチング、センサー統合、AI/ML統合、
ビデオアナリティクス、音声統合、ビデオクラウド
・ワールドクラスのSMT(Surface Mount Technology)、製品組立エリア、ISOクラス6および8の
クリーンルームを完備
【法人お問い合わせ】
日本支社:salesjapan@vvdntech.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
屋外版AIエッジゲートウェイAX21の販売開始のお知らせ
PR TIMES / 2024年9月12日 11時45分
-
AIカメラでナンバープレート&車両を高精度検出、台湾LILINがシステム開発
レスポンス / 2024年9月11日 10時30分
-
大きな転換点を迎えるPCプラットフォーム Core Ultra(シリーズ2)とApple M4チップの「類似性」と決定的な「差異」
ITmedia PC USER / 2024年9月9日 12時5分
-
一目で即座に認識:強力なLILINナンバープレート&車両認識システム
共同通信PRワイヤー / 2024年9月9日 10時19分
-
ASUS IoT、第14世代インテルCoreに対応したPEシリーズエッジAIコンピュータを発表
PR TIMES / 2024年8月28日 11時45分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「100円マック」も今は昔 値上げしたマクドナルドなぜ好調? コスパ重視の客には500円台のセットで対応
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 6時15分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4フランフランが「若年女性」人気を総取りするワケ アインHDによる買収を経て、再成長できるのか
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 8時0分
-
5渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください