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@IDEA社 5年を目処に新方式VHS再生機開発計画を発表

PR TIMES / 2021年8月2日 9時45分

光ディスクの再生・データ抽出を行なう合同会社アットアイデア(@IDEA)社は、VHSに保存した映像の保存にいまだ一定の需要があることを考慮し、今後5年間を目処に新方式VHS再生機開発方針を決定しました

合同会社アットアイデア(@IDEA・本社京都市)社は、VHSテープに記録された映像を保持しているユーザーがいまだ相当する存在することを考慮し、新型VHS再生機を開発する方針を固めました。
これまでのVHSデッキではテープにダメージがあると画像が乱れてしまう現象が見られましたが、新方式だと乱れが最小限に抑えられることとなります。



報道関係各位
                                        2021年8月2日
                                        合同会社アットアイデア

アットアイデア社 新型VHS再生機開発に着手
~ビデオテープに保存した大事な記録をデジタル時代に残します~
合同会社アットアイデア(本社:京都府京都市、代表取締役:村島 唯朗)は、これまでのビデオデッキとは全く異なるビデオ再生機を今後5年を目処に開発する方針を固めましたことをここにご報告いたします。
【URL】https://disc-reborn.co.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/83949/1/resize/d83949-1-a6d7d1b201aa034d6544-0.jpg ]

特徴
従来型のVHSデッキはテープを引っ張り筒型のヘッドに押し当て再生・録画を行なっておりました。
このためテープにかかる負荷が高く、いわゆる「ジャムってしまう」というトラブルやテープが伸びてしまうという現象が起こり、再生に大きな支障を起こしていました。
また古いVHSテープにはカビが生えるという現象も起こります。カビというのは想像より固いもので、ヘッドに傷がついてしまいデッキそのものの寿命を縮めていました。
そこで弊社の計画している基本構造では

テープを不必要に引っ張らない
テープをヘッドに押しつけない
テープにヘッドが直接触れない

の3点を意識し、テープが少々痛んでいても、あるいは伸びていても、さらにカビていても再生可能なデッキを目指します。
また、単に再生して視聴することは想定に入れず、デジタルメディアへのダビングを主眼にした機械にしたいと考えております。
このため、映像・音声の出力端子は設けず、本体に小型のモニターを設置し、数回のボタン操作で自動的にユーザーが設定したデジタル媒体へのダビングが行なえる仕様を想定しております。
保存先媒体にはmicroSDカード、USBメモリなどのUSB機器、およびDVD-Rを現状では想定しております。情報を保存するためのツールであることを考え、DVD-Rへの記録時には保存性に優れるMディスク(※1)も使用できるようにすることを想定しております。
なお、VHSへの録画のニーズは現状ではほとんど考えられないため、録画機能は設けません。
(※1)MディスクはMillenniata社の登録商標です


誕生の背景(簡潔に記載)

[画像2: https://prtimes.jp/i/83949/1/resize/d83949-1-8c2eec403f0fcc380c00-1.jpg ]

弊社では記録媒体を3つに大別しております。
磁気テープに記録するタイプ、ディスクに記録するタイプ、半導体に記録するタイプです。
磁気テープはVHSに代表される家庭向けビデオデッキやデジタルビデオテープです。
ディスク類は光ディスク(CD-R、DVD-Rなど)やHDDです。
半導体に記録するタイプはUSBメモリやSSDです。
今後は半導体型の記録媒体に記録媒体は収斂していくと弊社では予測しております。
そうなりますと、光ディスクは既に過去のものになる路線を歩み出しており、テープ媒体に至っては風前の灯火といったところでしょう。
現在はディスク類(画像の赤い部分)の中でも光ディスクを扱っておりますが、VHS時代に撮影された映像をDVDにダビングしたものをご依頼いただくことも多いです。
また、ネットに流れる情報を見ておりますと、2~3ヶ月に1度程度の頻度でテープメディアをデジタル化する機材の宣伝が流れております。
この状況を考慮しますと、テープメディアをデジタル化する需要は潜在的にはまだかなりあるものと弊社では考えております。
弊社の現在の業務は光ディスクのみとなっておりますが、クラウドファンディングを利用して光ディスク業務を軌道に乗せるとともに、そこから上がる収益を磁気テープ機材開発に充当して磁気テープジャンルでもデータの保存に努めたいと考えまして、上記ロードマップのような計画を立てました。
まずはディスク類の中でも光ディスク業務を軌道に乗せるよう努めるとともに磁気テープに関しても研究を始め、光ディスク業務で事業が回るようになる少し前から磁気テープ業務にもヒューマンパワーを投入したいと考えております。
光ディスクおよび磁気テープとも軌道に乗ったら扱うメディアの種類を増やしていくことが必要であろうと考えております。


使用方法
VHSテープをデジタル媒体に変換するデッキの使用方法は以下のようなものを想定しております。

VHSテープをセットする
ダビング先をDVD-R、外付けHDD・SSD、USBメモリ、SDカードの中から選択する
スタートボタンを押す
記録内容の解析がスタートする
内蔵の小型モニタで画面を確認する
OKボタンを押してダビング開始

できるだけ簡易にということを目標としております。


【概要】
商品名:未定
価格:未定(販売の他、レンタルでのご提供も視野に入れております)
開発・販売およびレンタル開始予定期日:現段階で2026年度までを目処と致します


合同会社アットアイデアについて
【会社概要】
会社名:合同会社アットアイデア
所在地:京都府京都市伏見区桃山水野左近西町48番地6
代表者:村島 唯朗
設立:2019年2月1日
URL:https://disc-reborn.co.jp/
事業内容:読めなくなった記録媒体の修復およびデータ抽出


【お客様からのお問い合わせ先】
TEL:0120-401-768
e-mail:atidea-info@disc-reborn.co.jp

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】(メディア等からの問い合わせを受けられる方)
合同会社アットアイデア 代表:村島 唯朗
TEL:075-634-7672
e-mail:atidea-info@disc-reborn.co.jp

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