アイルランド発のスピリッツ・カンパニー、Intrepid Spirits社、日本法人設立のお知らせ
PR TIMES / 2021年10月12日 14時45分
~世界各地のすぐれた伝統が育んだ、唯一無二のスピリッツ体験を日本へ~
アイルランドのダブリンを拠点に、個性的なスピリッツやリキュールブランドを幅広く手がけるイントレピッド・スピリッツ(Intrepid Spirits)社は、2021年4月に日本法人「イントレピッド・スピリッツ・ジャパン株式会社」(東京都港区)を設立いたしました。同年10月より本格始動。代表取締役は、イントレピッド・スピリッツ社のジャパン カントリーマネージャーを務める畑 幸男と、同社CEOのジョン ラルフが兼任し、日本市場での販売を本格化させるとともに、日本におけるカクテルシーンや酒文化の発展に努めて参ります。
URL:https://www.intrepid-spirits.com/jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/88080/1/resize/d88080-1-81ec115801a4741c7a1d-7.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/88080/1/resize/d88080-1-ddcdbc3045d566b0992e-6.jpg ]
【日本法人設立の経緯】
イントレピッド・スピリッツ社(本社:アイルランド、ダブリン/CEO:ジョン ラルフ)は、2013年の設立以降、「エキサイティングで価値あるブランド体験」をミッションに掲げ、オリジナル商品の開発から新進気鋭のブランドの発掘、再生を果たした幻のブランドとのパートナー締結に努め、革新的な飲料ブランドを幅広く展開しています。
カクテル文化において、ミクソロジーやフードテイルといった新しいムーブメントが生まれるなかで、イントレピッド・スピリッツのオリジナリティあふれるラインナップは、世界の名だたる大会で賞に輝き、独自の地位を確立するに至りました。とりわけ代名詞である「COCALERO(コカレロ)」は、コカの葉を原料にした、中南米古来のハーブ酒として世界的なブームになり、日本でも2014年に初上陸以来、ナイトシーンの定番に。さらに、ここ数年の日本でのカクテル人気の高まりと、コロナ禍における家飲み需要の増加も追い風となり、2021年4月に日本法人となる「イントレピッド・スピリッツ・ジャパン株式会社」を設立いたしました。
イントレピッド・スピリッツでは、「COCALERO(コカレロ)」のほか、アイリッシュウイスキーをはじめ、ベルモットやポティーンなどさまざまなタイプのアルコールを手掛けており、いずれのブランドにも共通する哲学は、できるかぎり現地の素材を用い、風土や地域文化に根ざし、伝統的な製法を踏襲しつつ革新性があること。イントレピッド・スピリッツ・ジャパンは、日本初上陸となるブランドを含む以下の4ブランドを主軸に、業務用・家庭用向けに幅広く展開し、唯一無二の味わい体験を提供して参ります。
【主な取り扱いブランド】
EGAN’S IRISH WHISKEY(イーガンズ・アイリッシュ・ウイスキー)
復権を遂げた伝説のアイリッシュ・ウイスキー
[画像3: https://prtimes.jp/i/88080/1/resize/d88080-1-b2d40b09308b39c6c440-1.jpg ]
アイルランドの名家イーガン家が1852年に設立したP&H Egan社は、20世紀初頭にはアイルランド中部の大企業に成長しました。数多く手がけた事業のなかでも、ウイスキー製造の評価は高く、当時はアイルランドの高級ウイスキーの代名詞といわれるほどでした。1969年に一度はその歴史を閉じたこのブランドが、伝統の灯りを再び灯したのは2013年のこと。イーガン家の5代目と6代目によって、華麗に復活を遂げたのです。イーガンズ・ウィスキーの真価は、6代にわたる伝統に裏打ちされたノウハウにあります。すぐれた原酒を見極める職人の勘、卓越したブレンド技術、最適な熟成樽の厳選といった、ウイスキー醸造におけるすべての経験値と技術の集大成が、イーガンズならではの重層的で芳醇な香りと風味を生み出しています。アメリカンオーク樽で10年以上熟成の「10年シングルモルト」、甘口シェリー樽熟成の「イーガンズ・フォーティテュード」など、注目のラインナップで展開。
MAD MARCH HARE(マッド・マーチ・ヘア)
現代に蘇えった世界最古の蒸留酒ポティーン
[画像4: https://prtimes.jp/i/88080/1/resize/d88080-1-e2398343c6693e3f6e1c-3.jpg ]
アイルランドの伝統的な地酒ポティーンは、麦芽やサトウダイコン、ジャガイモなどを原料に、ウイスキーと同様に作られる蒸留酒。ただし、ウイスキーは数年熟成させるのに対し、こちらは熟成期間がわずか数週間。ポティーンの起源は6世紀の修道院にさかのぼり、この国を代表する魂の酒として象徴的な存在でしたが、17世紀半ばに英国から政治的な圧力がかかり、300年以上も製造が禁止されていました。1997年にようやく合法化されると、新興ブランドも参入し、見事に復活を遂げました。「マッド・マーチ・ヘア」も、この復活劇に大きく貢献したブランドのひとつ。地元ウエストコーク産、なおかつ蒸留所から5キロ圏内の農家が育てる最上級の大麦麦芽のみを使用し、伝統的な製法にのっとって小型の銅製単式蒸留釜で3回蒸留。仕上げにアイルランドが誇る天然水でアルコール度数を40%に調整することで、個性的でありながら驚くほどなめらかな口あたりを実現しています。
REGAL ROGUE(リーガル・ローグ)
100%オーガニックワインを使用した
世界初のオーストラリア産ベルモット
[画像5: https://prtimes.jp/i/88080/1/resize/d88080-1-c0f2ac1e463376e3bd01-4.jpg ]
2011年に誕生するや、ベルモットといえばヨーロッパ伝統のフレーバードワインという定説を覆し、 “新世界ベルモット”として旋風を巻き起こした「リーガル・ローグ」。100%オーガニックのオーストラリア産ワインをベースにしたこのベルモットは、先住民族アボリジニに古来より伝わる17種以上の土着のボタニカル&ハーブをブレンドし、ユニークなフレーバーの奏でるハーモニーが魅力。また、従来のベルモットに比べて低アルコール(16.5~18%)かつ、40~60%低糖に仕上げ、近年の世界的な潮流である「マインドフル・ドリンキング」を体現。より健康的で節度あるお酒との付きあい方を提案しています。サステイナブルな取り組みにも精力的で、パッケージやボトルは98%リサイクル素材を使用。世界初のドライ・レッド・ベルモットをはじめ、ライブリー・ホワイト、デアリング・ドライ、ワイルド・ロゼの4種類のフレーバーを展開しています。
FUBÁ(フーバ)
ブラジルが誇るクラフト系カシャーサ
[画像6: https://prtimes.jp/i/88080/1/resize/d88080-1-6be55c62f20324dcd369-2.jpg ]
サトウキビを原料に作られるカシャーサは、ブラジルを代表する国民酒。全生産量の99%以上がブラジル国内で消費されるため、国際的な認知度は高くないものの、その歴史はラムをもしのぎ、アメリカ大陸最古の蒸留酒として知られています。カシャーサの登録銘柄は4000ともいわれ、そのほとんどが小規模な蒸留所で丁寧に作られており、「フーバ」もそんなクラフト系ブランド。約500年前に初のカシャーサ蒸留所が誕生した、サンパウロ南部のサントス市出身のアガピト兄弟が、2011年に立ち上げたブランドです。
本物のカシャーサと認められるのは、新鮮なサトウキビの搾り汁を発酵させ、ブラジル国内で蒸留したものだけ。アルコール度数も37~53%と定められています。「フーバ」も、そうした伝統的な原料と製法を守り、地元の農家が育てたサトウキビを収穫から24時間以内に圧搾。秘伝の酵母を加えてアルコール発酵させ、胴製の単式蒸留窯で2度蒸留することで、限りなくクリアで香り高く、炎のように刺激的な風味を実現しています。
【会社概要】
会社名:イントレピッド・スピリッツ・ジャパン株式会社/Intrepid Spirits Japan K.K.
設立日:令和3年4月19日
所在地:東京都港区赤坂四丁目13番5号
資本金:500万円
代表取締役:畑 幸男、ジョン ラルフ
URL:https://www.intrepid-spirits.com/jp/
事業内容:酒類の輸入販売
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Whiskey&Coが提供するジンと芋焼酎がアメリカ・フランスで栄誉あるダブルゴールド、金賞を受賞
IGNITE / 2024年5月7日 22時15分
-
「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SFWSC)2024」、「第18回 フェミナリーズ世界ワインコンクール 2024」にてダブルゴールド、金賞を受賞
PR TIMES / 2024年5月1日 16時45分
-
バーで役立つ洋酒の知識 第2回 ウイスキーの製造工程を知ると、ウイスキーをもっと堪能できる
マイナビニュース / 2024年4月29日 18時20分
-
ナイトシーンを牽引してきたコカレロが新たな取り組みとして武蔵小杉一番街&渋谷肉横丁とコラボ企画を実施!
PR TIMES / 2024年4月26日 17時15分
-
数量限定のウイスキー・コレクション第二弾!「ディアジオ スペシャルリリース(23)」2024年5月9日(木)より数量限定で販売開始
PR TIMES / 2024年4月25日 15時45分
ランキング
-
1年賀状は過去最大17%減、2023年度の引受数…「ゆうパック」はヤマト運輸と協業で増加
読売新聞 / 2024年5月11日 20時22分
-
23期連続減益に沈むヤマト「強気計画」に漂う暗雲 2024年度は荷物量回復で巻き返しを図るが
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 7時30分
-
3「日本国債」の紙くず化がとまらない…雪だるま式「借金地獄」から日本が抜け出せない根本原因【経済のプロが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月11日 11時15分
-
4ヨーカドーの跡地が「世界最大級の無印良品」に…過疎地の商業モールを復活させた「社会的品揃え」の魅力
プレジデントオンライン / 2024年5月11日 9時15分
-
5話し下手でも今日からできる「おもしろい話し方」 どんなに頑張っても「ウケない」人の最後の秘策
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください