STEAM教育に特化した専用教室「クリエイティブ・ラーニング・ラボ」を広島工業大学高校に新設

PR TIMES / 2022年4月27日 17時15分

-デジタルファブリケーション完備の先端教室が完成-

株式会社デジタルファブリケーション協会（本社：東京都千代田区）は、鶴学園広島工業大学高等学校に、STEAM教育に特化した教室「クリエイティブ・ラーニング・ラボ」をプロデュースいたしました。

◆デジタル工作機器を備えた専用教室

クリエイティブ・ラーニング・ラボ（以下、「CLL」）は、鶴学園広島工業大学高等学校（以下、「広島工業大学高校」）が22年4月にスタートした「K-STEAM類型CLコース」のための、デジタル工作機器を備えた専用教室です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88211/1/resize/d88211-1-f38f73c278afbb0bca2d-1.jpg ]

教室内には、3DプリンターやUVプリンター、レーザーカッターなどのデジタル工作機器を並べ、生徒の未来創造を支援するプロトタイピング環境を整えました。プロジェクター投影を想定したスクリーン壁や、さまざまな授業体系に柔軟に対応できる什器を備えています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88211/1/resize/d88211-1-739b00c165622f30a747-9.jpg ]

また、メイン教室の他に、生徒の成果物や時々のテーマに沿ったプロダクトを展示するための「展示室」、新しいアイデアのタネと出会うための「素材室」、大型ミリングマシンを設置した「電動木工室」の３部屋を企画しました。

◆機器一覧（一例）

樹脂積層型3Dプリンター　SINDOH 3DWOX1（12台）
光造形型3Dプリンター　Formlabs From3（1台）
レーザーカッター　MakeBlock LaserBox（2台）
UVプリンター　ローランドディー.ジー.　LEF2-200（1台）
刺しゅうミシン　ブラザー工業　イノヴィスVS（2台）
ペーパーカッター　ブラザー工業　sdx1000（4台）
ミリングマシンローランドディー.ジー. SRM-20（2台）
大型ミリングマシン SHOPBOT TOOLS Alpha 96-48（1台）
半田ごてツール白光 FX951（24台）
大判プリンターエプソン SC-T5150（1台）

◆CLコースの特色とは
ものづくりを通して「たまらなく好きなものを見つけ、夢中になる」創造性や好奇心を駆りたて、新たな学びへの創出を図り、未来社会にイノベーションを起こせる人材を育みます。ものづくりと最先端の科学、技術、アート、数学を組み合わせたSTEAM教育を実践しながら、次世代の可能性の発見や想像力を育てます。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ZCLrHmqZSgM ]

◆当社が考えるSTEAM教育とは

STEAM教育の本質は、単に理系教育の未来形ではなく、発想法や、造形力、コミュニケーション能力と結びつけることで、課題を的確に抽出し、チームで議論し、具体的な方法で解決していくスキルを身につける教育と捉えています。

当事業では、学校の先生方と繰り返し議論を重ね、広島工業大学高校らしい教室とその機能をデザインしました。

コラボレーター

設計：建築設計加藤住吉
施工：フジタビルメンテナンス株式会社
家具提供：アール・エフ・ヤマカワ株式会社, THINK OF THINGS
ピクトグラム：株式会社エヌディーシー・グラフィックス
サインデザイン：株式会社エヌディーシー・グラフィックス

当社について

デジタルファブリケーション領域のトータル・サポーティング・カンパニーです。
3Dプリンターやレーザーカッターに代表されるデジタルテクノロジーの発達や、大量生産型から少量多品種生産型へのものづくりの変化の中、未来のものづくりを思考し、実践しています。当社が構える「ファブラボ神田錦町」は、マサチューセッツ工科大学発祥の、世界2,000カ所以上に拡がる世界ものづくりネットワーク「ファブラボ」のひとつです。

株式会社デジタルファブリケーション協会概要

所在地：〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-20 アイゼンビル1F
設立：2020年12月
事業内容：
デジタルファブリケーションに関するトータルサポートカンパニー。
企画開発・受託製作、人材育成・人材教育、機器販売・サポート。
デジタルものづくり工房ファブラボ神田錦町の運営。

本リリースに関する問い合わせ先

本リリース、および当社に関する各種お問い合わせは、以下までお願いいたします。
株式会社デジタルファブリケーション協会
担当：梅澤
TEL（03）5577‐6959
pr@digifab.or.jp

企業プレスリリース詳細へ
 PR TIMESトップへ