LGBTQカップルの記念写真撮影を開始『PRIDE DESIGN』
PR TIMES / 2021年12月28日 9時45分
マーケティングデザインTRINK(所在地:東京都渋谷区 代表:平田卓也)はLGBTQカップルの結婚、恋愛、パートナーシップに関する事業を展開する『PRIDE DESIGN』を発足し、LGBTQカップルの記念写真撮影サービス『パートナーシップフォト』を2021年12月28日から開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/92307/1/resize/d92307-1-340687e79fe395b5340a-0.jpg ]
■ サービス開始の背景
<日本の同性婚と同性パートナーシップ制度の現状と課題について>
日本では2021年12月28日現在、同性婚が導入されていませんが、婚姻と同様な行政・民間サービスや社会的配慮を受けやすくなる同性パートナーシップ制度(以下、「パートナーシップ制度」といいます)を導入する自治体は徐々に増えています。
ですが、パートナーシップ制度で証明証を発行(以下「パートナーシップ宣誓」といいます)したとしても法的には結婚とは全く別です。LGBTQカップルにとってパートナーシップ制度に対するとらえ方は様々あり、パートナーシップ宣誓を結婚と同等にとらえる方もいれば、結婚とは全く別であるととらえる人たちもいたりと様々です。
<LGBTQカップルの多様な価値観に配慮>
パートナーシップ宣誓についてLGBTQカップルの価値観が様々にあるなか、PRIDE DESIGNでは「パートナーシップ」を「パートナーシップ宣誓の有無に限らず、またふたりのセクシャリティも関係なく、おたがいを愛しあっているふたりの関係性」と定義しました。
そしてパートナーシップであるおふたりに対して、ウェディングとはまた別の、カジュアルな記念写真を残す文化を提案したく「パートナーシップフォト」サービスを開始する運びとなりました。パートナーシップ宣誓の記念としてのご利用はもちろんですが、パートナーシップ宣誓の有無関係なくおふたりにとって特別な日に記念写真を撮影するなど幅広いニーズにお応えいたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/92307/1/resize/d92307-1-ba8cac892ce4b774a951-1.jpg ]
■ パートナーシップフォトの特徴
<1. LGBTQフレンドリーな打合せで安心>
LGBTQ当事者であるプランナーが、オンライン上でおふたりに対してヒアリングし撮影内容をご提案いたします。まわりの目を気にすることなく、安心してご相談していただくことが可能です。
<2. カジュアルで安価なパートナーとの記念写真>
ウェディングとは別のかたちで、カジュアルに記念撮影がしたいニーズに応えて、内容を私服での撮影としました。そして、婚礼衣装と違って衣装直しをするアテンド担当や一部の撮影機材も不要のため、リーズナブルな価格での提供を可能にしています。
フォトウェディングの平均費用は約21万円(※)ですが、パートナーシップフォトでは約3万5千円からと気軽にご利用いただけます。
<3. おふたりらしさを表現した撮影>
おふたりらしいお写真が残せるよう、PRIDE DESIGNではお客様のご要望に柔軟に対応いたします。
ロケーションも首都圏を中心に撮影スタッフが出張可能な範囲で自由度高く選択できます。またパートナーシップ証明証や、そのほか小物をお持ちいただくことも可能です。思い出の場所や、共通の趣味をテーマになどさまざまなシチュエーションで撮影することができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/92307/1/resize/d92307-1-52ef849f0be264da7a34-2.jpg ]
■ パートナーシップフォトの概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/92307/table/1_1_9cc03afb14728b6ef67b6282bddd60e4.jpg ]
ーーー
※出典:フォトウエディング動向調査2021(Photorait)
<今後の展望>
PRIDE DESIGNでは、LGBTQカップルの様々なニーズにお応えできるよう、お子様やペットと一緒に撮影する家族写真や、ウェディング領域への展開、またLGBTQの結婚、恋愛、パートナーシップなどに関する様々な情報発信を予定しております。
<事業者情報>
運営屋号:マーケティングデザインTRINK
所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
代表者:平田 卓也
事業内容:LGBTをメインにしたカップルフォト撮影サービス、またその他周辺領域。
<代表プロフィール>
平田 卓也
Webマーケター。LGBTQ当事者。
冠婚葬祭業界を中心にWebマーケティング業務に従事。ウェディング領域の経験から、結婚による幸せをLGBTQにも広げたい思いが生まれ、またライフエンディング領域での経験により、命という有限な時間において大切な人との時間の重要性を再認識する。LGBTQ当事者としてまだまだ課題を感じる結婚、恋愛、パートナーシップにおいて、「多様性を尊重した幸せがあたりまえな世の中」とするため「PRIDE DESIGN」を創業。
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