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「アートウィーク東京」がさらに進化し2022年11月3日(木)~6日(日)開催!東京の現代アートを牽引する11の美術館/インスティテューション、41のギャラリーが集結

PR TIMES / 2022年5月11日 19時40分

美術館やギャラリーを巡回する無料のシャトルバスが都内を運行(URL:https://www.artweektokyo.com/

一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームは、世界最高峰のアートフェア「アートバーゼル」と提携し、文化庁の助成を受け、都内の主要なアートスポットを無料シャトルバスで繋ぐ「モビールプロジェクト」を実施する東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会とともに、日本の現代アートの創造性と多様性、またそのコミュニティーを国内外に紹介する国際的なアートイベント「アートウィーク東京」を、2022年11月3日(木)~6日(日)の4日間、都内各所を拠点に開催します。昨年、4日間で2万人以上が参加した「アートウィーク東京」は、さらに進化します。
(公式URL:https://www.artweektokyo.com/



[画像1: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-e8fedfa2ddbc8ad04700-14.jpg ]



「アートバーゼル」と提携し、国内アート市場の活性化をめざす

「アートウィーク東京」は、東京の主要なアートスポットを結びつけるイベントです。東京の現代アートを支える場所や人物を国内外のより多くの人々に紹介し、日本のアートの国際的な認知度を高め、日本と海外のアートシーンの交流を促し、日本における現代アートの健全で活発なエコシステムを構築し、地域の特性と国際的な活動の連携を促進することを目的としています。そして、昨年の協力を経て、今年は日本で初めて「アートバーゼル」と提携し、国際発信だけでなく国内アート市場の活性化もめざします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-f56ffd7874437eb383fe-1.jpg ]

調査レポートによると、グローバルなアート市場では2020年から2021年にかけて29%成長し、コロナ前を上回る651億米ドル(約8兆1,611億円) ※1という市場規模になっています。一方、国内のアート市場は2018年から2019年にかけて4.9%伸び2,580億円※2に達しましたが、新型コロナウイルスの影響もあり2021年は2,186億円※3に減少しました。

このような状況の中、「アートウィーク東京」はコロナ禍でも成長し続けることが可能な、グローバルなアート市場の視点を取り込み、国内のアート市場を盛り上げるため、世界最高峰のアートフェアである「アートバーゼル」と提携。東京都や国内のアート業界が一丸となり、「アートウィーク東京」の開催に取り組みます。

出所)
※1:“The Art Basel and UBS Global Art Market Report”
※2:「日本のアート産業に関する市場調査 2019」(一社)アート東京・(一社)芸術と創造
※3:「日本のアート産業市場調査 2021」 エートーキョー / 芸術と創造


より進化する「アートウィーク東京」の3つの進化ポイント

本年度の「アートウィーク東京」は、より進化したさまざまなコンテンツをご用意しています。東京の現代アートを牽引する美術館やギャラリー、アートスペースが企画する展覧会はもとより、日本の現代アートの美術史的文脈や対話に焦点をあてたオンラインのトークシリーズなど多彩なプログラムを実施します。

<進化ポイント1:5つの美術館/インスティテューションが増加し合計11施設参加。オンライントーク・プログラムによる美術教育も。>
「アートウィーク東京」は、すでに東京に備わる豊かな文化基盤の結びつきを活性化することで、国内外の幅広い層のアートファンがより身近に日本の現代アートの魅力に触れる機会を創り出します。なかでも、専門知を蓄積し啓発的な役割を担う美術館や、長い文化支援の歴史を誇る民間企業の存在は、東京のアートコミュニティーの発展に欠かせない存在です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-e4c1a99d891028234125-2.jpg ]

昨年度は、「アーティゾン美術館」、「東京国立近代美術館」、「東京都写真美術館」、「森美術館」、「ワタリウム美術館」と、「東京オペラシティ アートギャラリー」の6つの美術館/インスティテューションがシャトルバスの主要中継地となり、都内各エリアで現代アートを体験する入り口としての重要な役割を果たしました。本年度はさらに、「国立新美術館」、「東京都現代美術館」、「東京都庭園美術館」、「銀座メゾンエルメス フォーラム」、「資生堂ギャラリー」の5つが加わり、合計11施設に拡大。これらの文化施設の質と多様性を通じて、東京のアートシーンの豊かさを改めて実感いただけます。
また、「アートウィーク東京」では、現代アートの魅力をもっと知りたいという人々に向けて、昨年度も好評だったオンライントーク・プログラムを実施します。同プログラムの企画運営は、誰もがアクセスできる多様な美術教育のあり方を志向する特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト](https://www.a-i-t.net/)が担当します。

<進化ポイント2:老舗から若手まで多様な現代アートを扱う41ギャラリーが集結>
「アートウィーク東京」は、日本の近現代美術の長い歴史を、現在そして未来へと繋ぐこともめざします。本年度の参加ギャラリーは、1950年創業の老舗「東京画廊+BTAP」、90年代から東京の現代アートシーンの形成に貢献してきた「オオタファインアーツ」、「ギャラリー小柳」、「スカイザバスハウス」、「タカ・イシイギャラリー」、2000年代に台頭してきた「Take Ninagawa」、「MISAKO & ROSEN」、「無人島プロダクション」などのほか、海外に拠点をもつ「Blum & Poe」や「ペロタン東京」らが並びます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-f7010f38877a85fea8e7-3.jpg ]

さらに、本年度は、「KANA KAWANISHI GALLERY」、「KOTARO NUKAGA」、「Fig.」、「LEESAYA」などの新進ギャラリーが参加するほか、日本を代表するアーティストの村上隆が率いる「カイカイキキギャラリー」や、写真専門のギャラリーとしての確固たる地位を築いた「PGI」など、いずれも東京のアートシーンを形成する重要なギャラリーが揃いました。
※会期中の展覧会やプログラムの詳細については、6月中旬に発表予定。

<進化ポイント3:専用アプリと無料のシャトルバスで新しいアートアクティビティがより身近に>
「アートウィーク東京」の特徴は、美術館やギャラリーなど都内主要なアートスポットを繋ぐ無料のシャトルバスの運行です。シャトルバスは、東京の風景を楽しみながら、効率よくアートシーンを体験する最適な手段です。
昨年は4つのルートを設けそれぞれ15分間隔でシャトルバスを運行。本年度は、6ルートに増やし、さらに多くのアートスポットを巡ります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-af98218faa5eabd385eb-4.jpg ]

また新しく、誰でも自由にダウンロードできる無料アプリ「アートウィーク東京」専用アプリが登場します。本アプリは、シャトルバスの運行状況の確認のほか、ルートマップや会場案内を調べることが可能です。本アプリによって「アートウィーク東京」をより楽しむことができ、鑑賞者を新しいアートアクティビティの体験に導きます。
※専用アプリのリリースは9月を予定。


アートバーゼル ディレクター・アジア アデリン・ウーイ氏のコメント

「東京が誇るアートとカルチャーの豊かな土壌の更なる発展に貢献するアートウィーク東京の開催に再び協力することができて嬉しく思います。アートウィーク東京への支援の継続は、東京のアートコミュニティーに対する敬意の表れであり、成長を続けるアジアのアートシーンの発展に長期的に貢献してきたアートバーゼルの理念を反映するものです。」


[画像6: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-aa0e02359a9224eec03d-5.jpg ]

アデリン・ウーイ プロフィール
香港、バーゼル、マイアミで毎年開催されるアートフェア、アートバーゼルのディレクター・アジア。
セントラル・セント・マーチンズで学んだ背景を持ち、20年に亘るアジア各地での経験に裏付けられたアジア地域の多様なアートシーンとマーケットについての知見を生かし、香港にて毎年開催されるアートバーゼル香港の指揮を執る。


アートウィーク東京 ディレクター 蜷川敦子のコメント

「アートウィーク東京は、東京のアートシーンの創造性や多様性を体験する国際的なアートイベントです。東京を代表する美術館やギャラリーの積極的な関わりや、行政の全面的な支援には、東京のアートコミュニティー全体が、健全なアートシステムの構築を望み、より多くの人々が現代アートを身近に体験できる環境を整えたいと願う切実な決意が表れています。豊富な経験や専門知識をもつアートバーゼルをパートナーに、アジアおよび世界における現代アートの都市として、東京の存在を確立したいと考えています。」

[画像7: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-faa570bb6e6876510bef-6.jpg ]

蜷川敦子(にながわ あつこ) プロフィール
「アートウィーク東京」 共同創設者・ディレクター/Take Ninagawa代表。
2008年、東京・東麻布にギャラリー「タケニナガワ」を設立。以降、国際的な文脈の中で日本のアーティストを紹介することに努める。アートバーゼル香港のセレクションコミッティー。グローバル・サウス問題を扱うアートのためのプラットフォーム SOUTH SOUTH にコラボレーターとして関わる。2021年一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームを共同設立、「アートウィーク東京」を立ち上げる。


《 「アートバーゼル」 概要 》

世界最高の規模と質を誇る近現代美術のアートフェア「アートバーゼル」。毎年、拠点となるスイスのバーゼルをはじめ、香港、マイアミビーチ(アメリカ)で開かれるアートフェアには、世界各地から大勢のアートファンや専門家が集まり、2022年にはパリでの開催も発表されています。国際的なアートイベントにおける高度な専門知識や経験を有する「アートバーゼル」は、「アートウィーク東京」がめざす現代アートの健全で活発なエコシステムの構築や、国際的なネットワークにおける東京の地位を確立するために欠かせない存在。(https://www.artbasel.com/


《 「アートウィーク東京」 概要 》

日本の現代アートの創造性と多様性、またそのコミュニティーを国内外に紹介する年に一度のアートイベント。世界最高峰のアートフェア「アートバーゼル」と提携し、文化庁の助成の下、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームが主催する。2021年11月4日から7日にかけて行った初開催は、美術館、ギャラリー、アートスペースなど都内50ヶ所のアート施設が参加し、2万人を超える来場者数を記録した。
また、アートウィーク東京モビールプロジェクトは、文化庁の助成を受け、東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会が主催し、主要なアートスポットを繋ぎ、車内での特別なアートプロジェクトも展開するシャトルバスの運行を企画実施。片岡真実(森美術館館長)、小松弥生(東京国立近代美術館館長)、塩見有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT]理事長)、蜷川敦子(アートウィーク東京ディレクター/一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム代表理事)、茂木直恵(東京都現代美術館副館長)が実行委員を務める。

<アートウィーク東京>
〇名称 : アートウィーク東京 (英:Art Week Tokyo)
〇会期 : 2022年11月3日(木)~11月6日(日)  (4日間)
〇会場 : 都内52軒の美術館/インスティテューションとギャラリー/AWTインフォメーションセンター
〇主催 : 一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム
〇提携 : Art Basel(アートバーゼル)
〇参加美術館等 : 都内11施設
〇参加ギャラリー : 都内41ギャラリー

<アートウィーク東京(モビールプロジェクト)>
〇名称 : アートウィーク東京 (モビールプロジェクト)
〇主催 : 東京都/アートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会
〇助成 : 文化庁

<料金>
※ギャラリー41軒と銀座メゾンエルメス フォーラム、資生堂ギャラリーは入場無料、その他美術館9館は「アートウィーク東京」の割引価格適用
※一般チケットは無料でダウンロードできる「アートウィーク東京」専用アプリのみ (アプリのリリースは9月予定)
※VIPイベント参加者向けの有料パスは9月以降に公式ウェブサイトからご購入いただけます

〇問い合わせ:info@artweektokyo.com
〇公式URL:https://www.artweektokyo.com/ (プログラムの詳細は6月発表予定)
〇Facebook:https://www.facebook.com/Art-Week-Tokyo-109135978062118
〇Instagram:https://www.instagram.com/artweektokyo/
〇Twitter:https://twitter.com/ArtWeekTokyo


2022年度「アートウィーク東京」参加施設 計52軒

※日本語文中表記50音順
<美術館/インスティテューション 計11軒>
アーティゾン美術館/銀座メゾンエルメス フォーラム/資生堂ギャラリー/国立新美術館/東京オペラシティ アートギャラリー/東京国立近代美術館/東京都現代美術館/東京都写真美術館/東京都庭園美術館/森美術館/ワタリウム美術館
[画像8: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-1d1149f3564df269a374-7.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-513c6cdbc34931821973-8.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-4a52de91f9d6758057f6-9.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-62351172482f09185d09-10.jpg ]

<ギャラリー 計41軒>
Gallery 38/WAITINGROOM/XYZ collective/MEM/オオタファインアーツ/カイカイキキギャラリー/KANA KAWANISHI GALLERY/カヨコユウキ/KEN NAKAHASHI/KOSAKU KANECHIKA/KOTARO NUKAGA/ギャラリー小柳/ギャラリーサイド2/Satoko Oe Contemporary/スカイザバスハウス/SNOW Contemporary/タカ・イシイギャラリー/タグチファインアート/タクロウソメヤコンテンポラリーアート/Take Ninagawa/TALION GALLERY/TARO NASU/東京画廊+BTAP/NANZUKA UNDERGROUND/日動コンテンポラリーアート/ハギワラプロジェクツ/PGI/ファーガス・マカフリー 東京/Fig./Blum & Poe/ペロタン東京/POETIC SCAPE/Maki Fine Arts/MAHO KUBOTA GALLERY/MISAKO & ROSEN/MISA SHIN GALLERY/ミヅマアートギャラリー/無人島プロダクション/Yutaka Kikutake Gallery/ユミコチバアソシエイツ/LEESAYA
[画像12: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-cae439176b99dc8f1805-11.jpg ]

[画像13: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-c97360b64e1d61655b9e-12.jpg ]

[画像14: https://prtimes.jp/i/100658/1/resize/d100658-1-2641946783965399674a-13.jpg ]


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