酒蔵からはじまる地方創生。北アルプス(大町・安曇野)五蔵合同、日本酒開発プロジェクト(仮称)始動。
PR TIMES / 2022年5月19日 17時45分
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この度、北アルプスエリアの創生に寄与すべく、株式会社RDG(代表取締役 佐藤大輔、東京都中央区:以下「RDG」)グループの株式会社市野屋(以下「市野屋」と言います)をはじめとする大町・安曇野市の酒造メーカー5社は、合同での年次記念銘柄を企画製造する運びとなりました。(以下「同プロジェクト」と言います)1作目となる合同企画商品の製造は市野屋が担当いたします。
<プロジェクト始動の背景>
手作り猪口袋付き「利き猪口」を購入し、3つの酒蔵を訪ねて飲み比べる、北アルプス「三蔵」呑み歩きというイベントは、約1,500人の来場者があり、大変好評を博しておりましたが、コロナ禍以降開催は見送られ、同プロジェクト参加企業のみならず、町おこしの観点からも大きな打撃を受けました。そうした中、酒蔵の立場から何かできることはないかと協議し、市野屋代表の佐藤大輔をプロジェクトリーダーに当プロジェクトの発足に至りました。
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<同プロジェクト参加酒造メーカー> ※五十音順
・株式会社市野屋(代表取締役 佐藤大輔、長野県大町市)
・株式会社薄井商店(代表取締役 薄井朋介、長野県大町市)
・北安醸造株式会社(代表取締役 伊藤敬一郎、長野県大町市)
・大雪渓酒造株式会社(代表取締役社長 薄井智哥子、長野県北安曇郡)
・福源酒造株式会社(代表取締役社長 平林淳男、長野県北安曇郡)
<プロジェクト概要>
■年間発売商品数:4種
■発売時期:1種目(2022年12月中旬)
※以降2023年3月、6月、9月を予定
※特定名称酒等の種類、価格、各製造本数等については未定
■発売チャネル:いーずら大町特産館(オンラインショップ含む)他
■備考:当プロジェクトのアンバサダー兼ラベルデザイナーには北アルプス地方にゆかりのある著名人を招聘する予定です。
「SAKEを世界の真ん中へ」日本酒のプロモーターRDGが拡張する「日本酒の魅力」
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RDGは、日本酒の製造・卸販売・輸出、飲食店舗の運営を事業領域とし、近年のコロナ禍においても6店舗の新店舗をオープンいたしました。いずれの店舗においても、“日本酒の魅力を最大化する場所と場面の創造”をコンセプトにしています。2022年4月、ご紹介をベースにした完全会員制の日本酒BARサロンTenbiを開業。単なる日本酒BARではなく、日本酒を共通のテーマに据えたサロンコミュニティ創りを目指しています。
酒蔵・市野屋を買収
日本酒は弥生時代から神様にお供えする物として存在し、世界で一番歴史の深いお酒でもあります。しかし、若者を中心とした低アルコール志向、健康志向ブームによるワインや焼酎への流出が原因で日本酒の国内流通は減少傾向にあります。コロナの影響で、経営難から閉蔵してしまう酒造が増え続けている状態でした。そこで何かできないかを考えた結果、“日本の伝統文化を絶やしてはいけない。日本酒の素晴らしさを世界に広めたい”と強く思い、酒蔵を持つことを決意。伊勢神宮で行われるお酒の祭典に出向いた際に『年内に必ず自分の蔵を持ち、そのお酒で雇用を生み、街の再生をし、そして世界中に喜ばれるお酒を造る。来世へとずっと繋がる神様へ奉納するお酒を守り育む』という目標を設定し、酒蔵の買収を進めてきました。
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まず、第一歩として長野県大町市にある老舗酒蔵の買収を実施。市野屋は創業慶応元年(1865年)、明治時代に建てられた蔵内で現在も米洗いに始まり最も重要な麹作りと酒母工程、三段仕込みに至るまでの全工程を手作りで行っています。長野という自然に恵まれた地で、おいしい水、長野オリジナルの酒造好適米を使用した正に最適な環境で最高の酒造りを可能にしています。ラインナップは全25種類。その中でも限定流通の「ほしいち」は市野屋の看板商品で純米大吟醸原酒、特別純米原酒(ほしいち フォレスト)ともに受賞歴のある実力派の日本酒です。
日本酒の海外への出荷量は増加傾向にあり、2021年度の日本酒輸出総額が401億円に達し、12年連続で前年を上回りました。冷酒をワイングラスで飲むスタイルが認知され始めたことで、日本酒を高級酒として受け入れる市場が作られ日本酒は海外でもSAKEとして親しまれグローバルスタンダートになった市場に対し、日本酒の目利きと仕入力を活かし中国を中心としたアジア諸国へ、厳選した日本酒を展開する他、2023年1月、シンガポールに対アジアマーケットのフラッグシップストアの開業を予定しています。日本酒の魅力を世界に広めることを目標に、グローバルスタンダードな酒造り、販売を継続して参ります。
買収前後から株式会社市野屋のお酒は数々の名誉ある賞を受賞。
2020.10
・英ロンドン酒チャレンジ「ほしいち 山廃純米大吟醸原酒 愛山」純米大吟醸部門 銀賞
・「金蘭黒部 愛鴨純醸 純米吟醸原酒」純米吟醸部門 銀賞
2020.11
・英インターナショナルワインチャレンジ(IWC)の日本酒部門「市野屋 特別純米酒」
ブロンズメダル受賞
2021.12
・仏ボルドー酒チャレンジ「ほしいち フォレスト 山廃特別純米原酒 美山錦」
特別純米部門 プラチナ賞(首位)
・「市野屋 特別純米酒」特別純米部門 金賞
・「ほしいち 山廃純米大吟醸 山恵錦」純米大吟醸部門 銀賞
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成長を続ける市野屋の目標は、きたる2023年フルモデルチェンジ後、IWCでの各該当部門において金賞獲得を狙える商品開発を進めることです。同時に、市野屋では佐藤主導で「経験×時代背景×アイデア」を元に枠にとらわれない挑戦を続けています。その一つが地元長野県大町の町おこしです。お酒も愉んでいただけるcafe&barの運営や、文化財として価値のある酒蔵を一般公開し観光地化、町おこしで地元を元気にするコンテンツを日々考案中です。
参照)農水省農産局2021.09
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/kikaku/attach/pdf/sake-7.pdf
参照)国税庁 酒レポート
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/kasseika/hokoku/pdf/02.pdf
参照)酒蔵プレス
https://www.sakagura-press.com/news/20220207/
【会社情報】
社名:株式会社RDG
所在地:〒103-0006東京都中央区日本橋富沢町10-11 LDB日本橋富沢町7F
URL:https://rdg-co.com/
代表取締役:佐藤大輔
事業内容:飲食店舗の開発/運営/酒類の製造・販売/飲食店経営コンサルティング
TEL:03-6661-2650(代)/FAX:03-6661-2750
E-mail:info@rdg-co.com
受付時間:9:00~18:00(土、日曜日、祝祭日除く)
【酒蔵情報】
社名:株式会社 市野屋
所在地:〒398-0002長野県大町市大町2527番地イ号
URL:https://www.ichinoya-kk.com/
代表取締役社長:佐藤大輔
杜氏:伊藤 正和
事業内容:酒類の製造・販売
TEL:0261-22-0010(代)/FAX:0261-22-0006
E-mail:info@ichinoya.com
営業時間:8:00~17:00(土、日曜日、祝祭日除く)
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