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「Tokyo Gendai」来夏 初開催!!

PR TIMES / 2022年6月14日 10時45分

世界のアートフェアを主催する「The Art Assembly」による 新たな国際アートフェアが2023年夏、日本に誕生!! フェアディレクターは、Eri Takaneに決定

「Tokyo Gendai」
会期:2023年7月7日(金)~7月9日(日)(※VIPプレビューは7月6日(木))
会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)



 世界のアートイベントを主催する「The Art Assembly(ジ・アート・アセンブリー)」は、2023年7月7日(金)から7月9日(日)(※VIPプレビューは7月6日(木))まで、横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)にて新たな国際アートフェア「Tokyo Gendai」を開催する運びとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103225/1/resize/d103225-1-b77239a1365e48123d1a-2.png ]


 「Tokyo Gendai」は、魅力的でダイナミックなアートシーンが集まる文化都市・東京に、世界各地80か所から100か所の主要なギャラリーを集め、商業、芸術、知的交流、そして異文化が交差する新たな発表の場を醸成することを目指し開催するものです。
 フェアディレクターは、Eri Takaneが務めます。「ArtReview Power 100」に選出された経験をもつマグナス・レンフリュー(Magnus Renfrew)との強力なパートナーシップのもと、国際的に認められているアーティストの作品を紹介いたします。

「Tokyo Gendai」について
「Tokyo Gendai」は、文字通り「コンテンポラリー(現代)」をテーマとし、世界的に有名なアーティストから比較的キャリアの浅いアーティストまで、新たな才能を集め、紹介するものです。日本内外の主要なギャラリーが集結するGalleries Sectorを含め、4つのセクションで構成します。

 Galleries ギャラリー部門では、展示のクオリティが高く、ギャラリーを代表するアーティストの作品を紹介します。
 Hana(花)新人または中堅の1~2名のアーティストの作品を展示。アーティストの年齢制限および、展示するギャラリーの創立年数に関する制限はありません。
 Eda(枝)著名な、または歴史的に重要なアーティスト1名~2名。もしくはテーマに基づく、またはキュレーションされた展示。アジア出身のアーティストに重点を置いた展示案、またはコンテキストとの関連が明確な展示を優先します。
 Tane(種)NFTやアニメーション、映画、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)などデジタルメディアを中心とした展示です。

「Tokyo Gendai」のセレクションコミティについて
最高レベルの品質と多種多様な作品を紹介していくために、専門家によるセレクションコミティ(選考委員会)の審査によって出展者が選ばれます。選考委員会は、以下のメンバーで構成されています:

ティム・ブラム:『Blum & Poe』(ロサンゼルス、ニューヨーク、東京)共同創設者
マーク・グリムシャー:『Pace Gallery』CEO兼プレジデント(ニューヨーク、ロンドン、香港、ソウル、ジュネーブ、パロアルト、イーストハンプトン、パルムビーチ、ロサンセルズ)



ジョン・オドハティ:『Sadie Coles』(ロンドン)ディレクター
黄亞紀:『Each Modern』 (台北)創設者

<メンバーからのコメント>
ティム・ブラム:『Blum & Poe』(ロサンゼルス、ニューヨーク、東京)共同創設者 
「30年以上日本で暮らし、仕事している中で、一般的に日本のあらゆるかたちの芸術が世界に大きな影響を与え続けていると確信しています。日本のコレクターが徐々にではありますが着実に増えてきていること、日本の美術作品が幅広く世界に展開されていることを考えると、そろそろ一流のグローバルなコンテンポラリーアートフェアを開催するに相応しい時期ではないかと感じています。セレクションコミティの一員としてTokyo Gendaiに関われることを大変嬉しく思っています。」
マーク・グリムシャー:『Pace Gallery』CEO兼プレジデント  
「日本は、これまでもこれからも、世界のカルチャーシーンの重要な国のひとつです。そして今、卓越したコレクターのコミュニティとしての地位を取り戻す時期にあり、「Tokyo Gendai」をランドマークとして確立させることが次のステップとなります。我々は、国を代表する素晴らしいアーティストたちと、そして日本のギャラリーとのコラボレーションを通して、日本が世界で果たす役割を注視し続けます。私は、選考委員会のメンバーとしてこのアートフェアをサポートできることを嬉しく思っています。」
ジョン・オドハティ:『Sadie Coles』(ロンドン)ディレクター 
「東京は世界有数の都市であり、芸術鑑賞に関する豊かな歴史を持ち合わせています。日本は長い伝統のある国で、グローバルに見ると、多くのコンテンポラリーギャラリー、アーティスト、そして美術館が非常に大きな影響を与えてきました。日本、アジア全体においてコンテンポラリーアートに対する関心が高まる中、東京で開催される国際的なアートフェアは、ギャラリーがその地域のユニークなオーディエンスとつながることのできる特別な機会となるのです。私は、Tokyo Gendaiのセレクションコミティの一員として支援できることを楽しみにしています。」
黄亞紀(Huang Yaji):『Each Modern』(台北)創設者 
「東京は、北東アジアの諸国を結ぶ重要なハブです。都市そのものが、アジア文化の奥深さのみならず、その斬新的なインテンシティを示しています。若いコレクターが頭角を現わし、また、素晴らしいプライベートコレクションも存在しています。これまでも、驚くべき才能のある日本のアーティストの作品を取り上げてきましたが、今後はセレクションコミティの一員としてTokyo Gendaiをサポートさせていただくことを楽しみにしています。」

「Tokyo Gendai」のアドバイザリーボードについて
日本内外のコレクターで構成されているアドバイザリーボードは、Tokyo Gendaiの助言者・相談役として、また、オーディエンスとしてコレクターとのエンゲージメントに従事します。アドバイザリーボードは、以下のメンバーで構成されています:

森佳子:『森美術館』理事長
田口美和:『タグチアートコレクション』共同代表
高橋龍太郎:精神科医、現代アートコレクター
大林剛郎:株式会社大林組 代表取締役会長
ハワード&シンディ・ラコフスキー夫妻:コレクター

<メンバーからのコメント>
森佳子:『森美術館』理事長
「Tokyo Gendaiのアドバイザリーグループのメンバーであることを嬉しく思います。本アートフェアの来年の初開催を楽しみにしています。」
田口美和:『タグチアートコレクション』共同代表 
「世界に300以上あると言われるアートフェアの中で、コレクターが1年のうちに訪れることができるのは年に数か所程度です。その中に選ばれるべきクオリティを持つ本格的なアートフェアがとうとう日本で実現します!アジアのアートシーンにおいて日本が果たす役割は大きいと思います。世界中の人々が「これははずせない」と思う、マーケットと文化と人々の交流の坩堝が生まれることを期待しています。」

「Tokyo Gendai」のコンシュレイティブカウンシルについて 
Tokyo Gendaiのアート界におけるポジショニング強化を図るために、さらにコンシュレイティブカウンシル、つまり日本における幅広いナレッジやネットワークを有する諮問機関を立ち上げました。政府を含む主要なステークホルダーや国内のアートシーンとの関係強化、支援者への働きかけなどをその主たる機能としています。コンシュレイティブカウンシルは、以下のメンバーで構成されています:

ロベルト・チポラ:ケンブリッジ大学教授
三潴末雄:『ミヅマアートギャラリー』エグゼクティブ・ディレクター 
白石正美:『SCAI the BATHHOUSE』代表取締役 
石井孝之:『タカ・イシイギャラリー』代表取締役
塩野入弥生:『1717 Studio Inc. (クリス・バーデン エステート ナンシー・ルービンズスタジオ)』エグゼクティブ・ディレクター

 
<メンバーからのコメント>
三潴末雄:『ミヅマアートギヤラリー』エグゼクティブ・ディレクター 
「90年代に日本でも国際的なアートフェアが開催されていたが、その後20年以上にわたりドメスティックなアートフェアしか開催されていなかった。2023年から「Tokyo Gendai」と呼ばれる国際的なアートフェアが開催されることは、日本のアートファンやコレクターや美術関係者にとって、素晴らしいニュースだ。日本の現代アートマーケットの更なる発展に寄与する国際的なアートフェアの開催を心待ちにしています。エキサイティングしています。」
白石正美:『SCAI the BATHHOUSE』代表取締役 
「1992年、今回の会場でもあるパシフィコ横浜で、日本で初めての本格的な国際的規模のアートフェアが開催されました。当時と比べて今、世界のアートマーケットは飛躍的に拡大してきました。海外の第一線で活動しているギャラリーとアートが30年を経て、日本のアートフェア発祥の場所に戻ってくるのを心から楽しみにしています。」
石井孝之:『タカ・イシイギャラリー』代表取締役
「日本最大となる国際的規模のコンテンポラリーアートフェアの開催に心躍ります。来年の7月に世界中からArt Loverが横浜で集い、新しい出会いと発見によって大いに盛り上がることを期待しています。」
塩野入弥生:『1717 Studio Inc. (クリス・バーデン エステート ナンシー・ルービンズスタジオ)』エグゼクティブ・ディレクター 
「東京は、地域や世界において、常に文化的、そして芸術的に非常に重要な拠点です。その世界規模と重要性に匹敵するコンテンポラリーアートフェアが東京で開催されることはとても喜ばしいことであり、Tokyo Gendai のConsultative Councilに参加できることを光栄に思います。」


ー「Tokyo Gendai」開催に向けてー

[画像2: https://prtimes.jp/i/103225/1/resize/d103225-1-9975909f689b92f04b34-0.jpg ]

Eri Takane
「Tokyo Gendai国際アートフェアを通し、世界中の人が集い、アイデアを共有し、新しい未来を作る礎にしたいと思います。
このアートフェアが、東洋と西洋のギャラリーを繋ぎ、多くのコレクターやビジターにとって現代アートの新たな発見、そして日本文化の新しい発見にも繋がりますように、と願っています。待ち望んでいた国際アートフェア、Art Assemblyの一員として参加できること、今からとても楽しみです。」
<プロフィール>
第一線で活躍する世界的なアーティストやコレクターのアートコンサルタントとして活動しながら、Google Arts & Cultureの日本の担当を4年間担う。「セゾンアートギャラリー(SEZON ART GALLERY)」のアートディレクターを勤めるなど、日本のアートセクターにおいて豊かな経験を有しています。また、Tokyo FMのラジオ番組では、『サステナ*デイズ』の司会を務めていました。約13年在住していたニューヨークでは、国際交流基金(Japan Foundation)に勤務し、アメリカにおけるアート関連の非営利団体への資金提供に尽力しました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/103225/1/resize/d103225-1-02bf34b65b6e881eca78-1.jpg ]

Magnus Renfrew (マグナス・レンフリュー)
「豊富な経験の持つEri Takane氏が、フェアディレクターのポストを引き受けてくれたことを大変嬉しく思っています。東京のアートシーンのエネルギーを反映するようなフェアを構築すること、そして世界のアートシーンとより強いつながりを持つ躍動的な機会となるよう尽力します。」
<プロフィール>
世界のアート界において20年以上の実績を持つマグナス・レンフリューは、この10年の間に、『ART HK: 香港国際アートフェア』(2007年ー2012年)、『アート・バーゼル香港』(2012年ー2014年)を創設し、自らアートディレクターを勤めるなど、アジアを主な活動拠点としてきました。また、『Taipei Dangdai』の共同ディレクターおよび『ART SG』の共同創設者でもあります。これまでArtReview誌によるアート界に影響力のある100人を選ぶ「ArtReview Power 100」に2度選出されています。2013年には、アジアのアートシーンに対する貢献を評され、世界経済フォーラムより「世界経済フォーラム、ヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)」に選ばれました。

ー関係者の皆様からのコメントー
観光庁長官 和田浩一様
「この度、「Tokyo Gendai Art Fair」がここに開催されますことを、心よりお慶び申し上げます。現代アートは重要な観光資源のひとつであり、国際的なアートの祭典が国内で開催されることにより、日本が国内外から注目を集めるきっかけになると考えております。本フェアの開催を契機として、多様な価値観にあふれる文化芸術に触れることで、多くの方々が日本の魅力を感じ、日本各地を訪れていただくことを期待しております。」
『森美術館』ディレクター  片岡真実様
「1990年代以降、多様な文化に開かれた現代アートと出会う機会は、美術館だけでなく、各地の芸術祭やアートフェアなど新しいプラットホームに拡大してきました。アジア地域の経済成長は、香港、シンガポール、台北など現代アートの新たなハブを創出し、グローバルなアートシーンのなかでのアジアの存在感を高めてきました。すでにこの地域で優れたアートフェアを牽引してきた「The Art Assembly」が日本に新たなフェアを創出することは、日本の現代アート振興にとって、重要な扉を開くことになるでしょう。」
『TARO NASU』代表 那須太郎様
「横浜は、近代以降の日本における国際交流の象徴的な場所です。経済と文化の両方の交差点として今日の日本を作り上げたこの特別な場所で始まるTokyo Gendaiが、その国際性と多様性という強みを生かして、従来のアートフェアの枠を超えた新しい出会いの場を実現してくれることを願っています。」
『ANOMALY』ディレクター 山本裕子様
「「Tokyo Gendai」が来年、初開催されるとういう発表を聞き、ワクワクしています。東京でこのような国際的なアートフェアを開始するには、ちょうど良いタイミングですし、マグナス氏率いるチームは、既にアジアで優れた実績をお持ちです。彼らのこれまでの経験を生かし、新たな世代のコレクターも増えてきている中で、「Tokyo Gendai」は、現代美術を身近に感じるオーディエンスを拡大し、日本のアートシーンを国際的に広めていくための重要な役割を担っていくことになると思います。」
『NANZUKA UNDERGROUND』オーナー 南塚真史様
「チーム・マグナスがこの大規模なプロジェクトを東京に持ってきてくれることを嬉しく思います。国際的なアートフェアを開催することは、日本のアートシーンにおいて長きに亘るミッションでしたので、とても楽しみにしています。」
『MISAKO & ROSEN』(東京)共同所有者兼共同ディレクター 
ジェフリー・イアン・ローゼン様
「東京は、建築、ファッション、デザイン、食文化、そしてアートという幅広い分野を対象としたインキュベーターとして世界に認められています。しかしながら、なぜかこれまで国際規模のアートフェアが実施されてきませんでした。「The Art Assembly」が、アジア地域における様々な活動を背景に、「Tokyo Gendai」を潜在的なコンテンポラリーアートのマーケットを構築するためだけではなく、日本の近代美術史への理解を深め、現代的な美学的思想を世界に知らしめていくためのプラットホームとして展開していくであろうことを確信しています。」


「The Art Assembly」とは
「The Art Assembly」は、アートフェアの主催者として世界の第一線で活躍するサンディ・アンガス(Sandy Angus)、ティム・エッチェルズ(Tim Etchells)、そしてマグナス・レンフリューによる取り組みです。とりわけ、アジア太平洋地域において主要な国際アートフェアを実施しています。「Tokyo Gendai」は、「India Art Fair」(インド)、「台北當代 (TAIPEI DANGDAI)」(台湾)、「Sydney Contemporary」(オーストラリア)、「PHOTOFAIRS Shanghai」(中国)、そして来年1月にシンガポールで開催する「ART SG」に次ぐ、アジア太平洋地域における6つ目のメジャーな国際アートフェアとなります。
「The Art Assembly」によるアートフェアは、開催地のみならず世界規模で美術関係者が集う重要な機会をつくり出しており、クリエイティブ、そして商業的な交流の場となっています。どのアートフェアでも、開催地のマーケットに深く根差した見解や状況を十分に加味し、適用するよう計画されています。
「The Art Assembly」が目指すのは、イノベーションの推進、コンテンポラリーアートとの関わりを深めること、異文化間のコミュニケーションを促進することです。この目標を達成するために、グループ内での連携を強化し、ナレッジや資源を共有しています。ここ数十年にわたる経験、専門知識、そして広範囲に及ぶグローバルネットワークやアセット、傘下のアートフェアにて、ギャラリーとオーディエンスを結びつける役割を担っています。

開催概要
名称 Tokyo Gendai
会期 2023年7月7日(金)~7月9日(日)*7月6日(木)はVIPプレビュー
会場 横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)
   〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
主催 The Art Assembly(ジ・アート・アセンブリー)
公式ウェブサイト https://tokyogendai.com

また、Tokyo Gendai 2023への出展申し込みを受け付けています。
詳しくは、こちら(https://tokyogendai.com/apply)をご覧ください。

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