【国内初*1】琉球びんがたラベルの泡盛購入権付NFTを販売/NFT技術を活用した工芸産地支援サービスを開始
PR TIMES / 2022年7月27日 21時15分
~伝統工芸品や地域の観光資源の活用による新たな収益機会の創出~
株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木 雅己、以下J&J事業創造)は、株式会社ピハナコンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役:岡本幸樹、以下ピハナコンサルティング)と協業し、伝統工芸品や地域の観光資源の活用による新たな収益機会の創出を支援するサービスを開始します。
両社は、新たなテクノロジーであるNFT(Non-Fungible Token(ノン-ファンジブル トークン)の略、世界に一つしか存在しないものであることや、保有者を証明できる仕組み)を用いて、伝統工芸品を工芸品というモノの価値に留めず、観光資源の開発や地域課題の解決、また工芸産地における新たな収益の軸になりえるよう、地域エコシステムへの活用をすすめていきます。
この取り組みの第一弾として、琉球びんがたラベルの泡盛購入権付NFTを2022年7月上旬に那覇市内で開催された IVS(国内外のスタートアップ経営者・上場企業経営者が集う国内最大級のカンファレンス)にて展示・販売しました。琉球びんがたの知的財産(IP)は、連携するやふそ紅型工房及び一般社団法人琉球びんがた普及伝承コンソーシアムが提供し、IPの管理とNFTの発行をJ&J事業創造とピハナコンサルティングの両社で行いました。また、NFT購入者には、琉球びんがた工房訪問の権利もあわせて付与し、デジタル資産の枠を超えた価値を持たせ、地域における来訪者と産地の交流機会の創出も狙いました。
*オリジナルラベル泡盛は、瑞泉酒造株式会社(本社:沖縄県那覇市首里、事業主:佐久本学、1887年創業)と連携。
今後は、J&J事業創造とピハナコンサルティングの両社が協力し、各伝統工芸品のNFT発行と産地における観光コンテンツの選定を進めつつ、プロモーション企画やNFT関連商材の制作支援を行っていきます。平行して、全国の伝統工芸品や観光資源の活用による新たな収益獲得機会の創出支援を展開し、日本全国の自治体およびDMOの工芸産地におけるプロジェクト推進の窓口となります。
世界的に爆発的な拡大を続けるNFTマーケットですが、新たなテクノロジーとアイデアの力で、デジタル資産の範囲にとどまらず、地域経済、国内観光マーケットの活性化に貢献するとともに、観光財源作りにも寄与して参ります。
*¹:自社調べ(2022年7月現在、泡盛のラベルNFTとして沖縄はじめ全国を対象に調査)
【琉球びんがたNFTを活用した工芸産地支援サービス】
[画像1: https://prtimes.jp/i/105503/1/resize/d105503-1-5f7bb4dcd357bec3c16e-5.png ]
【琉球びんがたオリジナルラベル泡盛】
[画像2: https://prtimes.jp/i/105503/1/resize/d105503-1-f60d3c73d3efd0695bd7-2.jpg ]
■IVSについて
IVSは完全招待制の国内外スタートアップ経営者・上場企業経営者が集う国内最大級のカンファレンスです。インターネット産業のエコシステム全体の発展を目的に、国内外を代表する経営者層が集い、市場動向や経営論について語り合い交流する場として2017年秋よりスタートしました。今年度は2022年7月6日から8日の3日間開催しています。
現在は業界の枠を超えて、歴史・規模ともに国内最大級のスタートアップ経営者コミュニティとなっております。詳細は下記リンクよりご確認ください。
https://www.ivs.events/
■琉球びんがたについて
「琉球びんがた」は沖縄の豊かな自然や特色を鮮やかな色彩や図柄で表現した沖縄の最も代表的な伝統的手染物です。その起源は14~15世紀、琉球王朝時代と言われています。当時は交易が盛んで、交易品の中にはインド更紗、ジャワ更紗、中国の型紙による花布等があり、それらから取り入れられた技法によって紅型が誕生したとされています。
現在、「琉球びんがた」は沖縄県の無形文化財、国の伝産品に指定され、色鮮やかに戦後の復興を果たしています。詳細は下記リンクよりご確認ください。
今日、日本では様々な伝統工芸の産地が衰退しつつある中で、琉球びんがたも例外ではなく、染物職人の高齢化や売上減少に伴い産地の技術継承において課題があります。本取組では、琉球びんがたのデザインデータの活用機会を拡大し、琉球びんがた工房における新たな収益機会の提供を図り、NFT保有者も含めたマルチステークホルダー体制で伝統産業の伝承を狙うものです。NFTという最新技術を介して、職人と伝統工芸品のファンが直接繋がるような世界観の構築を目指します。
本プロジェクトでは、やふそ紅型工房の“サガリバナ”の本染め商品をNFT化しています。
http://www.ryukyu-bingata.com/
■J&J事業創造について
株式会社JTBと株式会社ジェーシービー(JCB)が共同出資し設立した合弁の事業開発会社。両社の経営資源を生かした企画開発及び推進等、先鋭的な事業開発に取り組んでいる。
会社名 :株式会社J&J事業創造
所在地 :東京都港区西新橋1-6-21 NBF虎ノ門ビル7階
代表者 :鈴木 雅己
サイト :https://www.jj-group.jp/index.php (J&Jグループサイト)
事業内容:「訪日インバウンド領域」「会員サービス領域」「決済サービス領域」「人財サービス領域」
「地域活性化領域」を主要ドメインとした事業開発
■株式会社ピハナコンサルティングについて
デザインやITのプロフェッショナルと共に新しい事業価値を創造するビジネスデザインファームです。全国の工芸産地を紹介するメディア「CRAFT LETTER」を運営。
会社名 :株式会社ピハナコンサルティング
所在地 :東京都港区虎ノ門4−3−1 城山トラストタワー27階
代表者 :岡本 幸樹
サイト :https://www.pihanaconsulting.co.jp/
事業内容:コンサルティング、ビジネスモデルデザイン、EC・ウェブ構築サービス
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
日本の伝統を支えるモクロウでつくった「組踊フェイスパック」販売中
PR TIMES / 2024年4月30日 13時15分
-
スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京 開業5周年 第二弾のテーマは「手仕事」 職人の情熱、技術を詰め込んだ手仕事の結晶 「琉球ガラス」「萩焼」「砥部焼」「江戸切子」のマグやグラス全7アイテム
PR TIMES / 2024年4月30日 11時45分
-
せっかくの旅行なのに雨が…でも、大丈夫! “雨の日の沖縄”が楽しくなる「とっておきの遊び方」4選
オールアバウト / 2024年4月27日 20時45分
-
令和6年度文化庁大学における文化芸術推進事業ー受け継ぐ、伝える、伝統文化を地域・未来へ生かすー実践型アートマネジメント・人材育成プログラム『藍の學校』をスタートします。
PR TIMES / 2024年4月26日 21時40分
-
新聞に求められる役割とは何か 読者に聞いた 4月6日は「新聞をヨム日」
沖縄タイムス+プラス / 2024年4月6日 17時48分
ランキング
-
1周りの人にどう思われているか気になります…他人の評価に「一喜一憂」しないためにはどうしたらいいですか?【現役住職の“天晴れ”な答え】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月4日 13時0分
-
2箱根にフロントもない「無人ホテル」開業 〝不便さ〟感じる? 記者が体験してみた
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月4日 18時38分
-
3Xがニュース投稿をAIで要約…活用する対話型AIグロックは「間違える可能性もある」
読売新聞 / 2024年5月4日 19時24分
-
4【お得で安心】メーカー“公式中古品”の魅力 家電や服、ピアノも『every.気になる!』
日テレNEWS NNN / 2024年5月4日 9時30分
-
5「工程見直しや調達先変更…」円安が中小企業を直撃、工夫も限界に
産経ニュース / 2024年5月4日 18時27分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください