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新たに進化した山三酒造 23年2月より再始動

PR TIMES / 2023年2月15日 11時15分

慶応3年創業。信州上田の老舗酒蔵の想いをそのままに地元出身の当代が屋号を継承

山三酒造(やまさんしゅぞう)株式会社(本社:長野県上田市御獄堂687-1代表取締役:荻原慎司)は、後継者問題で2015年より事実上の休蔵状態となっていた酒蔵活動を、現代表である荻原慎司が山三酒造の歴史と精神とともに事業を引き継ぎ、2023年2月より再始動いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/116810/1/resize/d116810-1-bd68fcce9f787c14bf4a-0.png ]


 1867 年(慶応3年)創業の山三酒造は、信州上田の真田家の家紋『真田六文銭』を酒名に冠した、飲み易くすっきりした味の地酒として愛されてきましたが、作り手の高齢化と設備の老朽化により、事実上の休蔵状態になっていました。創業から150年以上の歴史を積み重ねてきた由緒ある酒蔵の歴史が途絶えてしまいかねない状況だったところ、地元・長野県佐久市出身である荻原が、150年超の歴史を築いてきた山三酒造に感銘を受け、ゼロからの再スタートともいえる思い切った事業の再構築を図ることを決意。由緒ある酒蔵を守りたいという強い想いから、先代が必死に守ってきた「山三酒造」という名はそのまま残し、その精神を継承いたします。

 また、酒蔵は、メーカーであると同時に日本が誇る伝統文化と技術の担い手です。山三酒造は、38歳とまだ若いながらも経験豊富な栗原を杜氏として迎え入れました。老朽化が進んでいた醸造設備を一新し、若き杜氏の柔軟な発想と高度な醸造技術が加わることで、元々の山三酒造の精神を継承し伝統を守りながら、新たな銘柄も打ち出していきます。地域の風土に根ざした、質が高く、世界に誇れる新たな日本酒を作り出し、近い将来には海外へ販路拡大を目指します。

 山三酒造が位置する場所は、信州の山々に囲まれ、千曲川流域の豊かな自然環境に恵まれた上田の地です。地元のこだわりの米・水によって生まれる新しい山三酒造が造り出す美酒にご期待ください。

◆「山三酒造」とは

[画像2: https://prtimes.jp/i/116810/1/resize/d116810-1-740d67d51075ff05a9ce-1.jpg ]

1867年(慶応3年)創業の山三酒造は、長野県上田市に位置し、東には浅間山や菅平、南には八ヶ岳や蓼科、霧ヶ峰、美ヶ原を擁し、四方を山に囲まれた恵まれた環境にある日本酒の蔵元です。この山々からの水と地産米を原料に日本酒を醸しています。信州上田の真田家の家紋を模した『真田六文銭』を中心に地元に愛されてきましたが、作り手の高齢化と設備の老朽化により、事実上の休蔵状態になっていました。
そして長野県佐久市出身の荻原慎二が、地元である山三酒造の歴史と精神とともに事業を引き継ぎ、新たに迎えた杜氏と共に、醸造設備を一新し、2023年2月より新たに生まれ変わり、待望の再始動を果たします。

◆代表/蔵主:荻原 慎司氏

[画像3: https://prtimes.jp/i/116810/1/resize/d116810-1-7248f2b59befdefcafb4-2.jpg ]

長野県佐久市出身
IT 業界の出身で、「故郷長野の150年超の歴史を持つ由緒ある地元の酒蔵を守りたい。」という志を持ち、次の時代に向けた日本酒文化の持続的発展を図ることを目的に山三酒造の再建に貢献。代表取締役に就任。

[コメント]
自身が40歳を迎える中で「世界に通じた仕事がしたい」と思うようになり、自身の夢と歴史ある酒蔵を守りたいという想いから、ゼロから事業の再構築を図ることを決意しました。信州上田より真田六文銭の旗印をもとに、いよいよ世界に向けて酒造りの準備が出来ました。世界で戦える武器を手に入れることができたと考えています。これまでいくつかの会社経営で培ってきた現代技術を取り入れ、伝統と融合させることで世界に通用する酒造りを目指していきます。歴史ある酒蔵を継承し、杜氏や協力してくれる全ての人とのご縁によって再始動する「新たな山三酒造」にぜひご期待ください。

◆杜氏:栗原 由貴氏

[画像4: https://prtimes.jp/i/116810/1/resize/d116810-1-8ec7f26aff9500f3b0f6-3.jpg ]

福岡県久留米市出身
2015年から京都の「ハクレイ酒造」で7年間酒造りに従事。2019年からは製造主任として活躍。38歳と若いながらも、酒造りに対する知識や技術は高く評価され、山三酒造で新たな日本酒を創るべく、杜氏に就任。

[コメント]
新たな山三酒造では、酒造工程の大切さを順に表した「一麹、二酛、三造り」という格言を実現するために、醸造方法と設備を見直しました。最も重要な「一麹」の麹造りでは、より高品質にするために麹室を一新。 機械式から全量を箱麹製法に切り替え、自然通風による製麹法へ移行しています。「二酛、三造り」についても、微細な変化にまで目が届くように、これまでの大型タンクでの大量生産からサーマルタンクでの仕込みに完全移行しました。さらに、大型の冷蔵設備の導入により、衛生面の向上と温度管理された低温環境下で製造することで、日本酒のフレッシュさを維持していきます。こだわりの製造過程を通じて、品質重視の手間を惜しまない酒造りを行っていきます。

◆2月1日 新室清祓式(にいむろきよはらいしき)、神棚奉戴祭(かみだなほうたいさい)の様子

[画像5: https://prtimes.jp/i/116810/1/resize/d116810-1-c71996e15eb69d15ad9b-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/116810/1/resize/d116810-1-9cdb6d01230ca628921e-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/116810/1/resize/d116810-1-0fd92fdb26a4115f8d91-6.jpg ]

※2月1日の新室清祓式、神棚奉戴祭時の他写真も提供可能です。
詳しくは山三酒造PR事務局までお問い合わせください。

◆会社概要
会社名:山三酒造株式会社
所在地:長野県上田市御獄堂687-1
設立:1867年(慶応3年)
代表取締役:荻原 慎司
ホームページ:https://yamasan-sake.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/yamasan_sake/

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