エンジニア育成の研修アウトソーシングサービス「ソダテル」ローンチ
PR TIMES / 2023年3月3日 13時15分
SESの外部研修やシステム開発会社の社内研修を支援
株式会社TENHO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新堀光樹)は2022年8月に設立され、派遣できる人材にまでエンジニアを育成する「ソダテル」と呼ばれるプログラムをローンチしました。
ソダテルとは?
ソダテルは、派遣会社やSES企業に代わり、IT未経験者を半年間でエンジニアに育成し紹介するサービスです。
現在の派遣会社やSES企業が抱えている課題を解決するために、ソダテルが開発されました。
弊社はソダテルを通じてIT未経験者を求められるスキルのある人材に育成・紹介することで、派遣会社やSES企業の教育・採用活動を支援します。
(1)人材不足の解消
少子高齢化の進行により労働人口が減少しており、エンジニア経験者も不足していることから、派遣会社やSES企業は売り上げを維持するのが難しい現状があります。
人材派遣においてエンジニアは、一般事務職より単価が40%ほど高いものです。
ソダテルによってIT未経験者を技術者に育成し企業に紹介することができれば、派遣会社やSES企業は売り上げを安定的に確保しやすくなると考えられます。
(2)必要とされる技術系人材の育成
AIの導入により2030年までに、現在の仕事の49%が入れ替わると予想されています。
一方でITを活用した事業やサービスの開発が進み、付加価値が向上している分野があるのも事実です。
弊社ではIT未経験者を専門分野で働ける技術者にするための教育プログラムを提供し、AIにはできない発想で業務の効率化を実現し企業に貢献できる人材を育成・紹介いたします。
AIではできない仕事を担うエンジニアは、派遣単価も高くなると予想できます。
(3) 技術系人材の需要向上
終身雇用が崩れた現代の日本は年功序列がベースの「メンバーシップ型」から、スキルのある人材が評価される「ジョブ型」へと働き方も変化しています。
専門性だけでなく生産性も高いITスキルを身につけた技術系人材による「ジョブ型」の働き方を提案することで、派遣先企業と長期契約できる人材が増やせることもメリットの一つです。
また派遣先企業に求められるエンジニアスキルを持つ人材を安定的に派遣・紹介できることは、会社にとって大きな強みになると考えられます。
SES・開発会社の課題
018年12月に経済産業省が「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)」を発表する以前から、日本のSI事業における特有のヒエラルキー構造の問題が指摘されてきました。
SI事業もメーカー系とユーザー系と独立系に分かれており、必要とされるスキルは異なります。
受託開発案件を二次あるいは三次の立場で請け負う企業が求める技術系人材を、SES企業や開発会社が採用・育成するのは難しく、収益が安定しない現実があるようです。
これまでの派遣会社やSES企業、開発会社はエンジニア経験者を中途採用することに主眼を置いてきました。
またエンジニア自身も仕事を通して学び、スキルアップするのが当然との風潮も根強くあったようです。
しかし年を追うごとにIT業界が拡大し、早いスピードで技術革新が進む現代は、求められるスキルの変化も早いです。
従来の仕事で必要になった知識やスキルを断片的に学びスキルアップする方法では、エンジニア自身も成長につながらない可能性を否定できません。
こうした状況を鑑みると、エンジニア不足の解消には至らないと予想されます。
派遣会社やSES企業は今後、エンジニア技術者の中途採用だけなく、自社でIT未経験者を教育する必要があると考えられます。
その際、企業のニーズにマッチするスキルの習得に限らず、課題を見つけ提案できる独自性や特定領域の専門性を引き上げるなど、付加価値をつけた人材を育成する観点が大切です。
しかしIT未経験者をエンジニアに育成するためにはリソースが必要であり、時間やコストを考えると二の足を踏む企業が少なくありません。
エンジニアを確保するには
[画像1: https://prtimes.jp/i/116947/1/resize/d116947-1-d4ea1fee16401cbdaa0d-0.png ]
かつて派遣会社やSES企業は、前述したようにエンジニア経験者を中途採用するのがセオリーでした。
しかしスキルの高いエンジニア経験者の確保が難しく、IT技術者の需要が向上する現代において、エンジニア経験者の中途採用だけで企業のニーズに応えることは現実的ではありません。
エンジニアの需要と供給を考えると、自社で未経験者を育成する必要があります。
しかし企業がIT未経験者をエンジニアに育成するのは、時間やコストを考えても簡単なことではありません。
弊社のソダテルはIT未経験者をエンジニアにするプロセスのすべてを請け負うので、企業の人的・時間的リソースの有効活用にもつながります。
ソダテルのサービスモデル
[画像2: https://prtimes.jp/i/116947/1/resize/d116947-1-904a8515f9430fef8a0b-1.png ]
近年はIT未経験者をエンジニアに育成する、個人向けサービスは多数あります。
しかし弊社のソダテルは、派遣会社やSES企業などを対象にしたサービスです。
ソダテルを受講したIT未経験者が学習後すぐに実務を始められるよう、派遣会社やSES企業のニーズに合わせた教育プログラムを提供します。
ソダテルのサービスモデルを実践し、派遣先企業を念頭においたスキルの習得を目指すことで、新たな人材の派遣が可能となります。
カリキュラムスケジュール
[画像3: https://prtimes.jp/i/116947/1/resize/d116947-1-dee0bfffe40fe77ac6bd-2.png ]
ソダテルは6ヶ月のカリキュラムを組んでおり、HTMLやCSSをはじめJavaScript、PHP、Javaなどのプログラミング言語を学習します。
未経験者に対しITリテラシーやプログラミングの基礎からしっかり教え、実務に近い形式での学習や開発を実践。
6ヶ月後にはエンジニアとして、自ら調べてシステムを開発できるレベルまで育成します。
ソダテルの特徴
ソダテルには、以下の特徴があります。
・Webサイトと動画を併用
・オンラインでの1on1フォローアップ
・年中無休のチャットサポート
ソダテルのWebサイトにはカリキュラムに応じたテキストページだけでなく、動画も用意されています。
それらを視聴したうえでセクションごとに課題演習を行うほか、オンラインミーティングを実施。
またセクションごとに1on1のオンラインサポートを行うので、研究生のレベルや進捗に合わせた対応が可能です。
合わせて学習中に起こる疑問や質問については、年中無休でチャットサポートするので時間も有効に活用できます。
ソダテル研修後のエンジニアのスキル
[画像4: https://prtimes.jp/i/116947/1/resize/d116947-1-3ee138b28e128645fe88-3.png ]
ソダテルは以下のように、「Webエンジニア」「システムエンジニア」「インフラエンジニア」の3つの職種を育成します。
・Webエンジニア
Webエンジニアとはパソコンやスマートフォンを経由してアクセスする、Webアプリケーションの開発・設計・管理を行う職種の総称です。
Webサイトの視覚的な部分を担当するフロントエンジニアと、ユーザーには見えないサーバーやデータベースの構築などシステム開発を担うバックエンジニアに大別されます。
スキル習得後はWebを制作する企業だけでなく、社内でホームページの運用を行っている会社でも就業可能です。
・システムエンジニア
システムエンジニアとはクライアントのニーズをヒアリングし、システムやソフトウェアの設計・開発・保守運用を行う職種です。
具体的には要件定義から基本並びに詳細の設計、テスト、保守運用を担います。合わせて予算や人員、進捗の管理も任されるのが一般的です。
企業独自のシステムやソフトウェアの開発・運用を行っている会社で働くことができます。
・インフラエンジニア
インフラエンジニアとはIT環境の基盤となる、システムの設計・構築・運用を行う職種です。
インフラエンジニアが担う分野は幅広く、サーバーやネットワーク、クラウドの3つに大別されます。
サーバーエンジニアは、クライアントのニーズに合わせた環境を準備・提供するのが仕事です。
ネットワークエンジニアはルーターをはじめとする機器を組み合わせて、安定した通信環境を整える役割を担います。
クラウドエンジニアはAMSやGCP、Azureなどのサービスを利用したインフラ環境を提供する職種です。
インフラエンジニアのスキルを習得すると、システム開発会社のほか、一般企業で基盤の開発・構築・運用の実務を行う人材として登用されます。
IT業界は職務分担が進み、職種によって求められるスキルや使用する言語が異なります。
ソダテルでは派遣会社やSES企業が特化したい専門分野に合わせた、教育プログラムの提供が可能です。
派遣先企業のニーズに合った人材の育成と採用を、弊社にアウトソーシングしていただけます。
ソダテルを活用するメリット
[画像5: https://prtimes.jp/i/116947/1/resize/d116947-1-bed18b2c83a136558bac-4.png ]
派遣会社やSES企業がソダテルを活用し、IT未経験者をエンジニアにすると様々なメリットを享受できます。
メリット1.:ソダテルが育成プロセスを全て代行
ソダテルが、IT未経験者をエンジニアに育成する全てのプロセスを請け負います。
エンジニアへの育成カリキュラムの提供から研修生別の学習ロードマップの設計と進捗管理、講師による学習・スキルの支援が、ソダテルが請け負う内容です。
前述したようにITリテラシーの向上に始まり、エンジニアに必要なプログラミング言語の習得まで、模擬プロジェクトを進めながら実務に近い経験が積めるよう配慮しているので、プログラム終了後は即戦力として活躍できます。
メリット2.:育成フォローを提供
ソダテルのカリキュラムは、働きながら学習することが前提です。
しかし仕事を持ちながら自宅学習するのは簡単ではなく、研修生のモチベーションを維持する必要があります。
ソダテルは育成カリキュラムを提供することにとどまらず、研修生のモチベーション管理も担当。
受講している研修生がモチベーションを保ちながら、継続的にスキルアップできるようフォローいたします。
メリット3.資格取得支援
派遣先企業によってはスキルや実務経験の有無だけでなく、有資格者であることを採用条件にするケースが珍しくありません。
ソダテルではエンジニアとしての実践的な学習に加え、基本情報技術者試験やITパスポートなど、派遣先企業が求める資格を取得するための学習サポートも行います。
導入をご検討の企業様へ
本サービスでは、派遣先で求められるエンジニアのレベルに合わせたカスタマイズ可能なカリキュラムを提供しております。
ITリテラシーなどの基礎知識から、チーム開発まで経験することができます。
エンジニアに育成する部分は全て弊社で代行でき、企業様の時間的リソースを割くこともありません。
導入をご検討のご担当者がいましたら、こちらよりお問い合わせください。
info@tenho7.jp
会社概要
[画像6: https://prtimes.jp/i/116947/1/resize/d116947-1-4bb08d61880f5e816af8-5.png ]
会社名:株式会社TENHO
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4-2
代表取締役:新堀光樹
会社HP:https://tenho7.jp
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