1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

建築家・陶芸家 奈良祐希設計の「Node (株式会社家元 新社屋)」オープニングレセプション2023年3月25日開催

PR TIMES / 2023年3月18日 22時40分

建築家・陶芸家 奈良祐希 / プラントハンター 西畠清順 登壇



[画像1: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-5e4dd1dc6ab2106f1976-13.jpg ]



「Node」は株式会社家元の新社屋プロジェクト。コロナ禍の始まる以前の2019年から立ち上がった本計画。当初は都市中心部に権威的で象徴的な「新社屋」設計を基本構想としてスタートしましたが、コロナ禍を経て、自然豊かな郊外に立地する周辺環境を引き込んだ低層の「新社屋」として緩やかにコンセプトがシフトチェンジしていきました。1階は全て「シェア」概念を内包した空間です。出張型の「シェアカフェ」、学生が主体の「シェアギャラリー」、業界の垣根を越えた交流の場である「シェアオフィス」。地域に開かれた「緑道」や「路地」を介して、社会と繋がるコミュニティスペースとして機能します。2階は企業オフィススペース。北棟は「パブリックオフィス」としてセミナーやレクチャー等に対応可能、南棟は「プライベートオフィス」として執務空間を最大限確保します。2つの性格の異なるオフィス空間を「パッサージュ(渡り廊下)」が緩やかに繋げていきます。周辺環境のコンテクストで最大の特徴である「キャンチレバー(片持ち)」を実現するために、オーノJAPAN(東京都)に構造設計を依頼。木造トラス架構を各所に配置することで、約5mのキャンチレバーを実現します。緑道デザインは敷地近くに存在する「西田家庭園 玉泉園」(石川県指定名勝)を参照。回遊性ある茶室露路空間を拠り所に植栽デザインは西畠清順(そら植物園)に依頼をし、設計プロセスにおける「釉薬」フェーズとして化学反応や劇薬として期待します。コロナ禍を経た、次世代型シェアオフィスとして新しい建築イメージの提案です。



オープニングレセプション


■3月25日(土)スケジュール
10:00-16:00 内覧会
16:00-17:00 セッション&建築ツアー
        - 建築家 陶芸家 奈良祐希 
        - プラントハンター 西畠清順
        - コーディネーター:株式会社家元 代表取締役 羽田和政
17:00-20:00 レセプションパーティー


■建築家・陶芸家 奈良祐希
[画像2: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-f1db600e3ef9bfc0b0a1-1.jpg ]


1989年石川県金沢市生まれ。2013年東京藝術大学美術学部建築科卒業、2016年多治見市陶磁器意匠研究所修了。2017年東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻首席卒業、北川原温建築都市研究所勤務を経て、2021年よりEARTHEN主宰。 陶芸分野では、Art Basel / Design Miami(スイス)、TEFAF(オランダ)、SOFA(アメリカ)などに招待出品。主な受賞歴に金沢世界工芸トリエンナーレ審査員特別賞(2017)、Pen クリエイターアワード(2021)。作品は金沢21世紀美術館(石川)などに収蔵されている。


■プラントハンター  西畠清順
[画像3: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-b42d6366b2beeadd898d-2.jpg ]

1980年、幕末から続く植物問屋に生まれる。高校卒業後オーストラリアに渡り、キャンピングカー生活や東南アジア諸国の放浪を経て、ボルネオ・キナバル山の登山中に出会った食虫植物に魅了され、2001年から植物の仕事に没頭、天職とする。以降、国内はもちろん世界中を旅して、活け花、庭園、空間緑化などのための植物の収集・調達に明け暮れる。日本出版販売株式会社、株式会社蔦屋書店、そら植物園株式会社の合弁会社 日本緑化企画株式会社 顧問。新潟県三条市「企業コンサルティング 育成事業」コンサルタント、山口県宇部市ときわミュージアム「世界を旅する植物館」プロデューサー、 九州国立博物館 フィールドミュージアム等将来構想策定委員。受賞歴にカルティエ=リシュモン ジャパンが協賛する日経ビジネスオンライン「チェンジメーカー オブ ザ イヤー 2015」など。


内覧会概要


建築デザイン事業を展開する株式会社EARTHEN(本社:石川県金沢市)は、「Node(株式会社家元 新社屋)」(地上 2 階建て)を2023 年3 月に竣工をする予定です。

竣工に伴い報道関係者に向け3月24日・25日・26日に内覧会を行います。

■ 内覧会概要

名称      : Node (株式会社家元 新社屋)
日時      : 2023年3月24日(金)25日(土)26日(日)10時~17時
所在地     : 石川県金沢市問屋町1-27-1
交通      : 金沢駅から車で約10分、金沢東ICから車で約10分

[画像4: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-b38fef152db4f769e9ad-3.png ]




建築物概要


用途    : 事務所、一部店舗( 飲食店)
敷地面積  : 456.59平方メートル
建築面積  : 317.54平方メートル
延床面積  : 473.52平方メートル
構造・規模 : 木造2階建て
施主    : 羽田和政/ 株式会社家元
建築    : 奈良祐希 / 株式会社EARTHEN
構造    : 大野博史/ オーノJAPAN
外構    : 西畠清順/ そら植物園
施工    : 株式会社家元
竣工日   : 2023年3月24日予定

■イメージパース
[画像5: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-1f63ba6d792b287c25a5-12.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-9ffc2a7073daacfc01dd-14.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-94a4f3b2ce89f62c8de2-15.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-64f8b5c7631ab5a83653-16.jpg ]




Nodeコンセプトについて


太古の昔から伝わる土着的な芸術である『陶芸』
人類の進化とともに歩んできた『建築』
親和性がありながらも今まで交わることがなかった2 つの芸術と工学を等価に考えてみたいと思います。

1.地域性
陶芸は人類の最も古いテクノロジー及び芸術形式のひとつです。陶芸に用いられる素材の性質には地域により大きなバリエーションがあり、このため各地域に独自のやきものが生まれてきました。

2.歴史性
陶芸の研究は過去の文化への洞察の契機となります。「やきもの」は丈夫であり、遺物の研究はそれを産み出しもしくは入手した社会構成、経済状況、文化的発達などに関する理論の発展に寄与します。

3.社会性
陶芸の研究、例えば縄文土器の装飾研究等から、ある文化における日常生活、宗教、社会的関係、隣人に対する姿勢、自分達自身の世界に対する姿勢、さらには宇宙の理解様式までをも推測することができます。

これらの状況は建築を取り巻く様々な事象とまったく同じといえます。
そこで、陶芸の「作陶」プロセスと建築の「設計」プロセスを同期(Sync) させてみます。例えば良土を求めて彷徨うフェーズを建築敷地周辺の断片や痕跡、記憶のリサーチに見立てたり、作陶プロセスにおいて重要な「釉薬」フェーズには設計へのスパイス(ある化学反応や劇薬)を探求する行為として捉えてみます。
その同期や見立てによって、偶然性( 陶芸)⇆作為性( 建築)、意識( 建築)⇆無意識( 無意識)、双方の要素を逆流させ、本質的な融合を目指します。従来の概念を超えた新しい建築のイメージを創出させる試みです。


[画像9: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-28cf5842691796181523-5.png ]




関係会社



株式会社家元
[画像10: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-123e37d0792624901fcd-6.png ]



そら植物園株式会社

[画像11: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-6df49cabb3116adbd0aa-7.png ]



株式会社EARTHEN
[画像12: https://prtimes.jp/i/118279/1/resize/d118279-1-fe16386efbed6d57ea0b-8.png ]




株式会社EARTHEN


創業:2021年1月1日
法人改組:2022年8月30日
資本金:500万円
所在地:〒920-0911 石川県金沢市橋場町2-17
代表番号:076-221-2397
FAX番号:076-221-2123

事業内容:
1.建築設計及び監理
2.ランドスケープデザイン、土木構造物、工作物等の設計及び監理
3.建築計画、都市計画等の計画立案及び策定調査
4.家具、工業製品、工芸品等のプロダクトデザインの企画、デザイン及び制作管理
5.舞台美術、展覧会場、博覧会場等の企画、会場構成、サインデザイン、設計及び監理
6.都市及び建築に関する教育及び出版事業
7.セミナー、講演会その他各種イベントの企画、制作、開催及び運営管理
8.前各号に附帯又は関連する一切の事業

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください