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一般社団法人日本カーボンニュートラル機構がカーボンクレジットセミナーを7月28日福岡で開催へ

PR TIMES / 2023年7月14日 18時15分

一般社団法人日本カーボンニュートラル機構(代表理事:尾崎邦明 所在地:東京都港区)は東京、大阪に次いで福岡で7月28日カーボンクレジットセミナーを開催することをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/124410/1/resize/d124410-1-9d6c2d02785f032aa2b8-5.png ]


一般社団法人日本カーボンニュートラル機構(代表理事:尾崎邦明 所在地:東京都港区)は2023年7月28日福岡でカーボンクレジットセミナーを開催する運びとなりました。

カーボンクレジットセミナーでは、当会が行っている団体の活動、そして国内外におけるカーボンクレジットの規制や現在の状況等をお話させていただきます。

当日のセミナーの内容のテーマは以下となっております。
1.カーボンニュートラルとは
2.世界の取り組み
3.カーボンクレジット価格の動向
4.Jクレジットの価格
5.補助金、助成金 ー社団法人の取り組み


参加をご希望される方は以下のgoogleフォームよりお申し込みください。
http://www.japancarbonneutral.org/seminar/?fbclid=IwAR3-TVm-odULtvEp2fiyRxZTRA4MnZinfRq6ddeAJqn4-OAlamdfwCDdMEI

当会HPより電話かメールにてご質問も承っております。


1. 日時 :2023年7月28日(金)
2. 会場 :福岡県福岡市中央区天神3丁目4番13号 万多礼ビルN701
3. スケジュール:
16:30 開場
17:00 セミナー開始
20:00 セミナー終了
20:10 懇親会開始
21:30 懇親会終了

現在のJクレジットの現状


[画像2: https://prtimes.jp/i/124410/1/resize/d124410-1-5b6abb9506507360afe9-2.png ]

(みずほリサーチテクノロジーズ「J-クレジット制度の概要、活用・価格の動向と展望」参照)
https://www.mizuho-rt.co.jp/publication/contribution/2022/souene220515.html

日本のJクレジット制度は2013年にスタートし、当初価格は再エネ由来で500円/t-CO2スタートし、現在は3,000円/t-CO2まで上昇する動きとなっています。

現在では山林由来のクレジットは10,000円/t-CO2以上の価格で売り買いされており、全てのクレジットで価格が上昇しています。

カーボンクレジットの価格が世界でも上昇していく中で、日本は欧州と比較しても10年程度進捗が遅れていると言われていました。

その後2020年に菅元首相が2050年カーボンニュートラル宣言を行い、遅れて日本が現在欧州に追いつくため大号令をかけたという状況です。

そのため日本でもカーボンニュートラル達成のため、10年間で150兆円の補助金を予算として組み入れており、今後日本のカーボンニュートラルの動きは急速に進行するでしょう。

海外のカーボンクレジット環境


[画像3: https://prtimes.jp/i/124410/1/resize/d124410-1-94b8e23670f542a28335-3.png ]

(みずほリサーチテクノロジーズ「注目の高まる排出量取引制度」参照)
https://www.mizuho-rt.co.jp/publication/report/2022/mhrt03_trade_02.html

現在世界のカーボンクレジットの価格は右肩上がりに上昇しており、世界のカーボンニュートラルの中心とも言える欧州市場の価格では2013年から20倍以上の価格にまで上昇しています。

また、民間クレジットでも世界の70%以上の取引高はVerraという団体のカーボンクレジットが市場を占めていますが、Verraのクレジットに不透明要素が強いことから信頼性に問題が出ている状況下、15%前後のシェア率のGoldstandardでは厳格な審査基準からクレジットの信頼性を確保しています。

このようにカーボンクレジットでも様々な種類、そして特徴があり、セミナーでは現在のこのような世界のカーボンクレジットの市場動向とともに、今後の課題や動きについて解説致します。

一般社団法人日本カーボンニュートラル機構の活動状況


当会では、中国地方、関西地方、東北地方、北海道地方で現在実際に山林のJクレジットを申請しており、(現在214ha申請中)今後山林だけではなく、再エネ由来のJクレジット、ブルーカーボン、そして海外の民間クレジットであるVerraやGoldstandardのクレジット認証プロセスに入っていく予定です。

また現在カーボンクレジット取引所のプラットフォームの開発を行なっております。

当会ではクレジット認証について煩雑な手続きを実務面で行っており、今後もカーボンクレジット、そしてオフセット普及のため実務の経験を活かして皆様も活動のお役に立てるよう当会の運営を行って参ります。

代表理事 尾崎邦明よりコメント


[画像4: https://prtimes.jp/i/124410/1/resize/d124410-1-674b540afcf9f623ab38-0.png ]

(経歴)
京都大学工学部建築学専攻し学生起業家として建築図面会社であるTHE PERSを立ち上げる。
卒業後ゴールドマンサックス証券に入社しアルゴリズムトレーダーに従事。
その後金融特化型研修「マネトレ大学」を設立。
また日本初の古戸建て再生ファンド「Jipang Capital株式会社」を設立し代表取締役に就任
2023年一般社団法人日本カーボンニュートラル機構設立し代表理事に就任


一般社団法人日本カーボンニュートラル機構は日本のJクレジットの申請方法や制度設計、海外のボランタリークレジットを含めグローバルに幅広く理事が自らそれぞれの分野で研究、調査を行っている団体です。

現在欧米と比較して遅れてしまっている日本のカーボンオフセットの活動に貢献していきたいという思いで活動を行っております。

また当会ではブロックチェーン分野に精通した人材も要しており、web3という新たな時代を切り開く新しい技術も取り組めるような情報まで発信を行なっていきます。

今後は皆様のカーボンオフセットの取り組みに当会の知見や情報が活かして頂けるよう邁進して参りたいと思います。

理事 柴田靖典(株式会社柴田産業代表取締役)よりコメント


[画像5: https://prtimes.jp/i/124410/1/resize/d124410-1-bb1cf6538c35b2145f0e-1.jpg ]

福岡県でもまだまだカーボンオフセットの普及、促進はまだまだ進んでおらず、一方で世界全体で環境問題、温暖化が進行する中待ったなしの状況になりつつあります。

私たちが次世代の未来の地球のために環境を守っていかなければいけません。

現在ではGHG(温室効果ガス排出量)をオフセットするという目標を2050年までに世界が掲げている中で、一般社団法人日本カーボンニュートラル機構理事として、まずは福岡を中心に皆様の普及活動のお役に立てるよう日々活動を行って参りたいと思います。

理事(九州カーボンニュートラル協会代表) 中島翔よりコメント


[画像6: https://prtimes.jp/i/124410/1/resize/d124410-1-7d44e180cf306fcd5e37-4.jpg ]


(経歴)
福岡大学経済学部卒業後、株式会社福岡銀行入行、その後あおぞら銀行では米国MBS投融資業務に従事。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券に転職し外国為替スポットトレーディング、クレジットトレーディングに携わる。
仮想通貨取引所Coincheckに転職し仮想通貨トレーディングを行い、その後NYのVCを経てCWC株式会社を設立し代表取締役に就任。
九州カーボンニュートラル協会代表を務める傍ら、一般社団法人日本カーボンニュートラル機構理事を務める。



当会のカーボンクレジットセミナーを地元の福岡にて開催できることを大変嬉しく思っております。
福岡はとても地元愛が強く人情味の厚い方が多い素敵な街であり、私自身もそのような街が好きで現在福岡に住んでおります。
東京では既に加速しているトレンドや潮流に関しては少し遅れて福岡に入ってくるというのが現在強く感じているところであり、この東京との時間的ギャップをカーボンクレジット市場に関しては無くしたいと私自身強く思っております。
また日本、そして世界の将来の環境を守るためのカーボンニュートラルは、相手のことを親身になって考えることができる福岡の厚い素敵な人情と繋がるものがあるのではないかと感じています。
是非皆様に現在の最新のカーボンクレジットのトレンド、そして今後九州、福岡で何ができるか、そしてどのようなことが一人一人行うことができるか学ぶきっかけになって頂けますと幸いです。
皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。

最後に


カーボンニュートラルの動きは日本だけの問題ではなく世界の地球環境を保全するため、そして将来の地球を守るために協力して取り組むべき課題です。

当会は日本の基準に沿った取り組みではなく、グローバルスタンダードで厳格なプロセスを行いカーボンオフセットを真摯に各企業が取り組んでいくことが本当の地球環境を守ることに繋がると考えて活動を行っております。

見せかけのカーボンニュートラルではなく、「本当に地球の将来に役立つカーボンニュートラルなのか?」ということを考えて皆様と取り組んでいきたいと考えております。

当会の趣旨に賛同いただける方、そして何かしら取り組んでいきたいが何をしていいかわからない方、まずはどのようなものなのか聞いてみたい方のご参加をお待ちしております。

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