1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

シンメトリー、国土交通省「SBIRフェーズ3事業」に9.8億円で採択

PR TIMES / 2024年1月11日 12時15分

~デジタルツインによるインフラ維持管理プラットフォームを開発・実証~



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134773/1/134773-1-b4cd527f53896fcfc9a53cc74b5c21cf-900x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社SYMMETRY(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有馬 浩史、以下「シンメトリー」)は、国土交通省「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)」の「デジタルツインを活用した公共構造物(道路・河川)の維持管理手法の技術開発・実証」において、「橋梁・トンネル・道路等インフラメンテナンスのためのデジタルツイン・プラットフォームのシステム及びインフラ基盤開発・実証・商用化」を提案し、採択されました(交付額上限9.8億円)。


1.事業の概要
中小企業イノベーション創出推進事業は、革新的な研究開発を行う中小企業(以下、「スタートアップ等」という)による研究開発を促進し、日本国内の行政課題の解決、イノベーション創出を促進するための制度に基づいて行う補助金事業です。
本事業では、インフラメンテナンスに関する各種2D・3Dデータ、時系列ビッグデータをスケーラブルかつ効率的に処理するデジタルツイン・プラットフォームの開発・実証を行い、国・自治体が管理する橋梁・道路・トンネル等のインフラメンテナンスの効率的な運用実現を目指します。
本事業の実施期間は2023年度から2027年度まで、補助金の金額は最大9.8億円を予定しています。
国土交通省 報道発表資料:https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_001042.html



2.背景と目的
日本国内の道路橋、トンネル、河川、下水道、港湾等の施設インフラは、建設後50年以上を経過する割合が加速度的に増加しています。しかし、これらを維持管理する技術者の不足や人材育成の遅れ、メンテナンスサイクルを支える各種データの一元化・共有化・活用が十分になされておらず、効率的かつ持続的なインフラメンテナンス及び自然災害の激甚化に伴う迅速な対応を行うのが困難な状況です。

これらの社会課題を解決するため、デジタルツイン技術のリーディングカンパニーであるシンメトリーと、その親会社である橋梁メーカーの日本ピーエスは、誰もが簡単に「見える化」を可能にするUI・UXの実装及び電子化データの利活用ができる新たなデジタルツイン・プラットフォームを開発・提供します。また、蓄積された登録データをもとにしたAI機械学習を行い、インフラメンテナンスにおける適切な意志決定のサポートを実現します。この提供により、2032年に売上高40億円を目指します。


■中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)について
革新的な研究開発を行うスタートアップ等による研究開発を促進し、その成果を国主導の下で円滑に社会実装し、我が国におけるスタートアップ等の有する先端技術の社会実装の促進を図ることを目的としています。
※「SBIR(Small / Startup Business Innovation Research)制度」
 https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo17_hh_000161.html


■シンメトリーについて
シンメトリーは「データの民主化を」をミッションに掲げる、デジタルツイン技術のリーディング・カンパニーです。2018年より「都市のデジタルツイン」を構築するプラットフォーム「SYMMETRY Digital Twin Cloud」及びAI技術開発を進めており、国・自治体・民間の実証開発を数多く手がけています。

会社名:株式会社SYMMETRY(シンメトリー)
所在地:東京都千代田区神田神保町2-11-15
    住友商事神保町ビル WeWork
代表取締役社長:有馬 浩史
公式HP:https://www.symmetry-inc.co.jp/


■日本ピーエスについて
日本ピーエスは、創業71年、日本全国1万6,000橋以上を手掛ける橋梁メーカーです。プレストレスト・コンクリート橋梁の設計・施工・メンテナンスを主力事業とし、国、自治体、民間企業を顧客とした数多くの実績があります。2023年7月にスマートインフラサービス推進室を設立し、シンメトリーとの連携によりインフラ維持管理における日本国内の社会課題の解決を目指します。

会社名:株式会社日本ピーエス
所在地:福井県敦賀市若泉町3番地
代表取締役社長:有馬 浩史
公式HP:https://nipponps.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください