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岡山県瀬戸内市の「牛窓アートスポット」に、せとうちで活躍するアーティスト・金孝妍(キム ヒョヨン)が手がけた作品 『The Reflective eye』 が完成!

PR TIMES / 2023年12月28日 16時15分



瀬戸内市文化観光課は、昨年度の岡山デスティネーションキャンペーンの成果を受けて、牛窓地域にパブリックアートを新たに整備することで、観光地の魅力創出を図り、国内外からの観光誘客の促進を図っております。牛窓オリーブ園に8月に設置した『ランデヴー』に続き、このたび二つ目のパブリックアート作品『The Reflective eye』を、前島港に設置しました。作者は、岡山県内在住のアーティスト・金孝妍(キム ヒョヨン)氏です。この作品は、「視点によって、ものの見え方が異なる」ということをテーマにしており、観る人の立ち位置や知識、思考によって変化する様子を、象徴的な幾何学的形で表現しています。風景との調和や、見る角度による変化を楽しめます。また、せとうちの漁業に欠かせない漁網を創業以来100年近く生産してきた、瀬戸内市の横山製網株式会社様をはじめ、地域の方々の協力のもと制作されました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-61396be5c47b41429c291a924f3018a6-792x280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-90f8a64588142c8570556aff57d39e02-2143x788.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

12月25日(月)に、アーティスト・金孝妍(キム ヒョヨン)氏、瀬戸内市長・武久 顕也が参加した除幕式を実施いたしました。          
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-c6a1204f6cc7b67e4d19f4dfd321ba64-683x234.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲登壇者は左から瀬戸内市産業建設部部長 頓宮忍、アーティスト 金孝姸氏、瀬戸内市長 武久顕也、岡山県備前県民局局長 佐藤昌之様、(公社)岡山県観光連盟専務理事 野崎正志様、(一社)瀬戸内市観光協会代表理事 秋山秀行様、横山製網株式会社生産部次長 藤原正明様

■アーティスト・金孝妍(キム ヒョヨン)氏 ご挨拶
 朝鮮通信使が訪れた国際交流の歴史、今も息づく文化や芸術、「日本のエーゲ海」と呼ばれる美しい風景など、牛窓の魅力を改めて感じられたのが、ここ前島に降り立ち本土を眺めたときでした。最近の私の作品のテーマに「視点」があります。風景の本質は、自分の中にあるのではないでしょうか。何を知っていて、どのような眼差しで世界を見つめるかによって、風景はその時々で違ったものとして目に映ります。作品のひし形は瞳を幾何学的にイメージしたものです。実際に使われていた漁網や浮きなどで彩られた作品の中から、外から、そして遠くから牛窓の風景を眺めることで、新たな何かを感じていただけたらと思います。                                     
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-e92d45b38f6813210e52814506b2df44-306x340.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■瀬戸内市長・武久 顕也 ご挨拶
 1984年から1992年まで「JAPAN牛窓国際芸術祭」が開催されていた牛窓は、アートにゆかりの深い地域です。この地にアートの文化を再生するため、今年度「牛窓アートスポット」事業に取り組み、2つ目の作品がここ前島港に誕生しました。アート作品の設置は最初の一歩です。この素晴らしい作品に、まずは地元の我々が親しみ、美しい海や景観を守り、訪れる人を温かくおもてなしすることが大切です。アートの町としてたくさんの人に訪れてもらえるよう、今後も作品の設置を検討していきたいと考えておりますので、皆さんご協力をよろしくお願いいたします。                                        
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-87287d8d6233db6f90d013c68458b4d1-292x335.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■アーティストについて
金 孝妍(キム ヒョヨン)
1980年韓国生まれ。岡山在住。2001年パリ国立高等美術学校交換学生、2005年韓国ソウルの弘益大学大学院絵画科修了。2018年倉敷芸術科学大学大学院芸術研究科博⼠課程修了。2019年から2023年同大学⾮常勤講師を経て、2023年岡山県文化連盟「おかやま文化芸術アソシエイツ」プログラム・コーディネーターに就任。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-42735526e4766f3c1f8ce39609afb118-548x601.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[近年の主な個展・展覧会]
2020年「I氏賞受賞作家展 -Spurその先にある風景-」(岡山県立美術館/岡山)
2021年「付随性シカク」(岡山天満屋美術画廊/岡山)
2022年個展「息する瞳-Breasphere-」(高梁市成⽻美術館/岡山)、
2023年個展「吾輩の視力は0.0001である」(今治市大三島美術館/愛媛)立体と平面の関係性を考察した絵画作品シリーズとして、紙やキャンバスで立体物を包んでできた凹凸に線を反復して描いたものや、和紙に銀箔を貼り煙の化学反応で⾊付けする硫化銀の表現を使うなどの絵画作品を作っていると共に、場所、物、人との関係の中で作家自身の身体を媒介物として環境と相互作用する状況またはその痕跡を用いてパフォーマンス、インスタレーション、サイト・スペシフィックな作品など、様々なものを使いコンセプチュアルな試みを実行している。環境や場所等の関係性を探りながら、「存在」をテーマに、世界を確かめるべく身体を直に介入させながら作品を作っている。


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-2df1c93b42eaddb727ed94865813117b-642x642.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『月と光、そして太陰潮』(2020)(岡山県立美術館)
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-950acc99d7b3ff8511dddee455090028-975x711.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『息時計』(2022)瀬戸内国際芸術祭2022県内周遊事業「おいでまい祝祭2022」(高松丸亀町商店街・壱番街前ドーム広場)
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134961/1/134961-1-fe8504051584559b886da8b2322174a4-627x681.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『素材と絵の間-自画像-』(2021)(高梁市立成羽美術館)(写真:青地大輔)

【問い合わせ先】
瀬戸内市産業建設部 文化観光課(関・山本)
瀬戸内市邑久町尾張300-1
電話:0869-22-3953(月~金曜8:15~17:00)

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