1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【公募展】伝統工芸・手漉き和紙の工房 山次製紙所が、『浮き紙デザイン展』をRENEWで開催

PR TIMES / 2024年6月21日 13時40分

グラフィックデザインで柄がつくれる、オリジナルの手漉き和紙「浮き紙」のデザインを公募中です。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-b6c6388db11e9c49fd65912346eb4a4c-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


福井県越前市にある手漉き和紙工房 山次製紙所では、オリジナル和紙「浮き紙」のデザインの公募を行なっています。
ご応募いただいた中から審査により選ばれたデザインは、浮き紙に仕上げ、2024年11月1日(金)~3日(日)に福井県で行われる工場見学イベント「RENEW」開催中に展示をします。

浮き紙(R)️とは?

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-1204a3dae5498ad8672c07c82b2c7690-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「浮き紙」という名前は、柄が浮いたように見えることから名付けられました。

表面にシャープな凹凸ができる、山次製紙所が独自に開発した和紙。
半立体に漉き上がるため陰影を生かした表現ができ、くっきりとした凹凸にすることで触れて楽しめる素材に仕上げています。

平面で作成するグラフィックデザインを、浮き立つように半立体的に再現できるのが魅力。元々は壁紙に使われることの多かった浮き紙ですが、より多くの方の生活に取り入れていただきたいという想いから日用品へ展開したり、OEMでの製造を請け負ったりしています。

原料から手作業でつくるアナログな紙をデジタルの技術と掛け合わせて、現代でも楽しめるように。150年以上受け継いできた手漉き和紙の技術を生かしながら、新しい技法の開発を行なった背景には、そうした思いがありました。
2020年に「浮き紙」として商標登録を行いました。
デザインの公募

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-691e77013056589d900fd34654b223ad-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
デザインにより様々な凹凸模様を作り出すことができる。

グラフィックデザインにより柄を作れる特性を生かし、現代のデザイナーやクリエイターの皆さまと新しく面白いものを作ることで、手漉き和紙の新しい文化を築いていきたい。それがこのデザイン展の開催に至った理由です。そしてこの活動に共感してくださる審査員の方々と共に、この新しい取り組みを始めることにいたしました。

かつては日常であたりまえに使われていた和紙を、現代のあたりまえにしたいと考え、少しでも多くの方に和紙に触れていただく機会を作りたいと思っています。ぜひたくさんの方の応募をお待ちしております。

スケジュール

応募期間     2024/2/1(木)~8/15(木)
選考作品発表   2024/9/2(月)

応募資格、条件

募集概要、データの作成方法などは下記をご覧ください。
応募ページはこちら
審査員プロフィール

津田淳子氏
1974年神奈川県生まれ。編集プロダクション、出版社を経て、2005年にグラフィック社入社。2007年『デザインのひきだし』を創刊する。デザイン、印刷、紙、加工に傾倒し、それらに関する書籍を日々編集中。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-e6b25f14d68655a7536991fc5d27ca8f-1772x1772.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
編集者・デザインのひきだし編集長

塚本太朗氏
THE CONRAN SHOP退社後、リドルデザインバンクを設立。デザインの領域のみならず商業施設や駅ナカのショッププロデュースやMD、地方活性化の為のリブランディングなども手がける。また、ドイツとオーストリアから買い付けたオンラインショップ「マルクト」も運営。著書にマルクト(プチグラパブリッシング)、ウィーントラベルブック(東京地図出版)、エコバックブック・ウィーンこだわり旅ブック(産業編集センター)など。CLUELとONKUL.jpで連載中。www.riddledesign.cc


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-b151948c73319c7afa925f8eadea89b4-1772x1772.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リドルデザインバンク代表

新山直広氏
1985年大阪府生まれ。京都精華大学建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。鯖江市役所を経て2015年にTSUGI LLC.を設立。インタウンデザイナーの提唱者として、産業観光イベント「RENEW」、福井の土産店「SAVA!STORE」など様々な領域を横断しながら創造的な地域づくりを行っている。2022年観光まちづくり会社SOEを設立。2023年には地域とデザインを探究するLIVE DESIGN Schoolを開校。グッドデザイン賞特別賞、国土交通省地域づくり表彰最高賞など受賞多数。著書に坂本大祐との共著「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる」(学芸出版)がある。グッドデザイン賞審査員。


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-337e85f6e5dd98cc6f17b39145e162f3-1496x1495.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TSUGI代表/SOE副理事/クリエイティブディレクター

山下寛也
1979年福井県生まれ。京都の和染工芸を退社後、2002年叔父・父親が営む山次製紙所に入社。美術小間紙を中心とする手漉き和紙を製造。2017年に伝統工芸士の認定を受ける。2018年山次製紙所独自の技法である「浮き紙」をブランド化する。凹凸のある紙を活かしてプロダクト展開やOEM製造を請け負う。手漉き和紙を昔のように身近に感じる存在にしたいという想いで和紙の可能性を探究し続けている。


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-7de91a0073f806f0128826a54e195ad5-1772x1772.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
山次製紙所/伝統工芸士

賞金

最優秀賞 5万円
審査員賞 1万円(審査員が1作品ずつ選出します)

※特に優れたデザインには上記の通り最優秀賞、審査員賞を授与するほか、今後の商品化などのデザインに使わせていただく可能性もあります(その場合の条件は別途相談)。

デザイン展について

選考により選ばれた作品が一堂に介します。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-75a7e06c17f8cac65664863d560614b6-3605x2403.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
山次製紙所工房にて作品を展示します。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-41aaa3d6d63c29ef9cdc7dcef858f522-2560x1707.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
工房見学イベント「RENEW」開催期間中に実施

クリエイターの皆さまがつくったコンセプトやテーマの違うデザインを見ることができ、浮き紙の特徴や手漉き和紙の表現の豊かさを感じていただける機会です。
「RENEW」会期中ですので、他の工場見学とあわせて工芸のものづくりを感じていただけましたら幸いです。(展示会は事前予約不要。工房見学は予約制となっております)。

(日時)2024/11/1(金)~11/3(日) 
(会場)山次製紙所 工房横
    〒915-0234 福井県越前市大滝町29-5
問い合わせ先
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143006/1/143006-1-4cd8570cca3abdb915eee37251e2b157-1400x933.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]山次製紙所
山次製紙所は、明治元年創業の手漉き越前和紙のメーカー。様々な技法を使って模様を付ける美術小間紙の製造を主としています。
生活必需品ではなくなり、伝統工芸と見られるようになってきた手漉き和紙を、昔のように身近に感じる存在にしたい。その想いから、『和紙を現代のあたりまえに』をビジョンに掲げ、日々製作に取り組んでいます。

〒915-0234 福井県越前市大滝町29-5
info@yamatsugi-seishi.com
https://yamatsugi-seishi.com/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください