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【2024/6/1~2】Park-PFI事業により橘公園をリニューアルし「TACHIBANA HUT」としてオープン! 川崎市長も参加する記念式典・イベントを開催

PR TIMES / 2024年5月28日 11時45分

実証実験や利用者投票等を経て、20年先を見据えた「育てる公園」へ。

2024年6月1日(土)~2日(日)、合同会社ピークスタジオ一級建築士事務所(本社:神奈川県川崎市、代表:藤木俊大、佐屋香織、以下ピークスタジオ)は、同社が整備・管理運営する橘公園 旧西部公園事務所をリニューアルし、オープニングイベントを開催することをお知らせします。

オープニングイベントでは、川崎市長も参加する記念式典(6月1日のみ)や、内覧会、近隣の事業者の方によるマルシェ企画等を実施予定です。ピークスタジオは、都市公園法に基づく公募設置管理(Park-PFI)制度によって選定され、再整備の設計・監理、リブランディングや企画の設計・実施を行いました。管理事業者として20年先を見据え、環境に配慮した取り組みや橘公園の文化が醸成されるような活動を、地域の方や地元企業の方などと連携しながら実施してまいります。

▼TACHIBANA HUT公式サイト
https://www.tachibana-hut.jp/ (6月1日公開予定)



[画像1: https://prtimes.jp/i/143273/1/resize/d143273-1-558e1edd3b7b9185e1a2-0.png ]

新しくなった橘公園、TACHIBANA HUTの3つの特徴


■「余白」のある空間づくり
旧西部公園事務所をリノベーションし、レンタルスペース、会議室、シェアキッチン、ポップアップショップ、コワーキングスペースといった用途に使うことができる場を、既存の空間を活用しながら新設しました。
一方で、これまで物理的に閉じていた建物の外壁に大きな開口部を設け、イベント広場と一体で利用できる形に刷新しました。開口部には鉄骨のフレーム状のひさしを設け、屋内外を緩やかにつなぎながら、多様な過ごし方に対応できるようデザイン。建物の外には小さなカフェスタンドを新築し、設計前の利用者向け実証実験の際に多く聞かれた「飲食スペースの不足」を補いつつ、公園での新たな過ごし方の幅を広げることを期待しています。

■愛着を育む仕組みづくり
施設名称を決めるにあたり、工事の仮囲いを活用して地域の方に投票していただいたり、マルシェ等に参加する“関わりしろ”をつくるなど、利用者となるみなさんが公園づくりに関与する接点を設けました。公園内に設けるコミュニティファームでは、種まきイベントやコンポスト講座など参加実践型のワークショップを多く行っていくことで、施設とともに”育てる公園”となることを目指しています。

■自走する仲間づくり
これまで橘公園を利用し手入れをされてきた地域の方や町会とも積極的に連携・協力したり、新たな世代や地元企業とも手を取り合いながら、今後20年を見据えた仲間づくりをしていきます。たとえば、地域のお祭りと連携したイベントの実施や、地域から回収した資源を公園に利用するなど、橘公園を起点とした地域活動にもつながることに取り組んでいきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/143273/1/resize/d143273-1-0a210cc5e9adf201122d-1.png ]

実証実験から見えた、より心地よい地域コミュニティづくりのリアリティ


2021年7月の1ヶ月間、ピークスタジオは橘公園で公園利用に関するニーズ調査の実証実験として、毎日さまざまな企画を展開するイベント「たちばなフェス」を実施しました。平日は子育て世代やシニアの方にも楽しんでいただける体操講座や絵本カフェ、週末はマルシェやワークショップ、ステージ発表など賑わいのある企画を実施し、参加者は延べ9,150人、出店者は延べ136人、コンテンツ数は170以上に及びました。

実証実験を通して、「何かをやってみたい」「やっていることの発表の場がほしい」「集いの場がほしい」といったニーズが見えてきたり、場があることで世代を越えた交流が可能であることや、地域連携によって多種多様なイベントの実現可能性を認識できたり等、設計事務所として地域コミュニティに貢献できることがあると感じる結果を得ることができ、公募への提案や設計のアイデアにつながっています。

名称を決める際も、実際に公園を利用する方が参加できるよう投票の場を設けました。工事の仮囲いに名称案を掲示しシールを貼ってもらうというもので、「TACHIBANA HUT」に決定。“HUT”は小屋を意味し、山小屋が英語で「マウンテンハット」と呼ばれ休憩だけでなく登山者同士が交流を深める場であるように、TACHIBANA HUTもたくさんの人の交流の場になることを期待しています。
なお、ロゴマークの三角帽子は旧西部公園事務所の屋根の形をモチーフとし、柑橘の意をもつ「橘」をキーカラーのミドリとキイロで表現しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/143273/1/resize/d143273-1-7ab95594e4f0ebb26b65-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/143273/1/resize/d143273-1-97355569a844fc4adc48-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/143273/1/resize/d143273-1-91ab8aa528d51fa5dea2-3.jpg ]

小さな活動をゆっくり太く育てる設計事務所


川崎市が主催する「橘公園の魅力向上に向けたPark-PFI事業」は、1976年に高津区南東部の住宅街でオープンした橘公園の利用状況が変わった現状を鑑みて、公園利用者の利便性を向上させ、公園の魅力向上を目指して設置された事業です。2022年度に実施された公募審査の結果、地元とのネットワークを築きながら住民・企業との具体的な連携可能性がある点、持続可能な体制構築が明確な点などが評価され、ピークスタジオが選定されました。

ピークスタジオは、かねてより東京オフィスを構える武蔵新城エリアで地域とつながる場の企画・設計に取り組んできました。まちづくりの拠点となるコミュニティカフェ「新城テラス」 (2016)、じわじわ開発され街のプレイヤーが徐々に集った小商いビル「D6Park」(2020)、街とのつながりを感じるコワーキングスペース「新城WORK」(2020)、小さな居場所をつないだ集合住宅「まちのはなれ」(2023)など、規模は小さくとも想いある人や活動が基盤となり展開しているプロジェクトです。

TACHIBANA HUTも、地域住民の方や地元の事業者の方の活動が集い、交差し、おおらかに暮らしに寄り添う場になることを願っています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/143273/1/resize/d143273-1-49349c3b49f671327612-5.png ]

オープニングイベントについて


6月1日~2日(土・日)に開催する記念式典とオープニングイベントは、どなたさまも参加が可能です。地域の方をはじめ、つながりを創りたい方、橘公園でご自身の活動を行ってみたい個人や企業の方、地域メディアの方もぜひお気軽にお越しください。
当日、TACHIBANA HUT周辺ではイベントを開催しますが、公園の通常利用ももちろん可能です。非日常なアクティビティとしても、いつも通りの一日を気持ちよく過ごすためにも、橘公園をご利用いただけますと幸いです。

■開催概要
・日時:2024年6月1日~2日(土・日)10:00~16:00 ※記念式典は6月1日10:00~11:30(内覧会含む)
・会場:橘公園 TACHIBANA HUTとその周辺(神奈川県川崎市高津区子母口565)
・主催:ピークスタジオ一級建築士事務所
・共催:川崎市建設緑政局
・内容:
【6月1日 記念式典】
市長・来賓挨拶、事業説明、テープカット、KADOKAWA DREAMS(育成チーム)によるダンスパフォーマンス
【6月1~2日 オープニングイベント】
マルシェ(コーヒー、植物、お弁当、野菜、焼き菓子、小物、古着等の販売)、キッチンカー、内覧会、コミュニティファームでのワークショップ(6月1日のみ)

[表: https://prtimes.jp/data/corp/143273/table/1_1_1936b9a15c319747a3ee9a81400a768c.jpg ]


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