「助産院ともこさんち」がリプロダクティブヘルスアワードでブロンズ賞を受賞

新しい家族の絆を深める「温泉施設での産後ケア」が高評価



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リプロダクティブヘルスアワード2024　ブロンズ賞

　東京都八王子市にある助産院ともこさんち（院長：青木智子）が提供する「温泉施設での産後ケア」が、リプロダクティブヘルスアワード2024でブロンズ賞を受賞しました。

　リプロダクティブヘルスアワードは、NPO法人TGP（代表：東尾理子）が運営する賞で、リプロダクティブヘルスに関連する優れた取り組みや人物、団体、商品・サービス、企業などを表彰するものです。このアワードは、リプロダクティブヘルスへの理解を深め、性や子育てに関わるすべての人々が自分らしく生きられる未来を築くことに貢献しています。

　助産院ともこさんちでは、新しい形の産後ケアとして温泉施設を活用しています。産後の時期は、新しい生活の始まりと共に心身に大きな変化が訪れるため、産後うつという深刻な問題に直面することもあります。産後うつは10％程度の母親に起こると言われていますが、近年では父親も同程度産後うつを発症すると言われています。
　温泉施設での産後ケアでは、男性も参加しやすい環境を作り、夫婦で産後ケアを体験できるようにしています。夫婦間のコミュニケーションを深めることで、産後うつのリスクを減少させ、産後クライシスを予防することができます。また、温泉のリラックス効果や疲労回復効果、自律神経の改善効果を活かし、産後の身体的な回復を促すと共に、ストレス解消にも役立ちます。
　さらに、温泉施設での産後ケアは、育児中の女性が自分自身の時間を持つことが困難である問題を解決します。自己の振り返りや他の親子とのコミュニケーションを通じて孤立感を防ぎ、育児に対するモチベーション向上やサポートネットワークの構築を支援します。

　この「温泉施設での産後ケア」は、新しい家族構築の第一歩を後押しするものであり、母子だけでなく、祖父母を含む「家族全体」が参加できる新しい形の産後ケアです。

　受賞審査員からは、「赤ちゃんとの生活はとても幸せだけれど、ゆっくり一人でお風呂に入りたい」という気持ちを大切にした素敵な産後ケアであると高く評価されました。赤ちゃんを安心して預けられ、身も心も満たされ、助産師の個別相談も受けることができ、明日への活力に繋がるでしょう。


イベント概要助産院ともこさんち「温泉施設での産後ケア」

開催場所：天然温泉ロテン・ガーデン
〒194-0211 東京都町田市相原町３５８

https://tomokosan.info/service/onsen/



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院長：青木智子住所：東京都八王子市元本郷町3-11-6
HP：　https://tomokosan.infoお問い合わせ
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