【イベントレポート】「生と死をつなぐ別れのデザイン展」
PR TIMES / 2024年6月18日 14時15分
東京・表参道で行われた、新しい別れのカタチの展示会
三和物産株式会社(石川県金沢市、代表取締役:西河誠人)は、2024年6月3日(月)から6月15日(土)の期間、東京・表参道のAFRODE CLINICにて「生と死をつなぐ別れのデザイン展」を開催しました。
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「生と死をつなぐ別れのデザイン展」では、当社のオリジナル棺「桜風」をはじめ、廃棄ろうそくを原料にしたアロマキャンドル「Rotch」など、計8品を制作背景とともに東京・表参道のAFRODE CLINIC内に展示。来場者にこれらの製品を通して新たな別れの形を提案しました。
オープニングセレモニーでは、脳神経外科医として様々な方のおわりと向き合ってきた、AFRODE CLINIC代表の道下将太郎氏が登壇。道下氏が目指すのは、これまでの「死との向き合い方」を変えることです。
医師の立場として、患者の葬儀に参列してきた道下氏。しかし、葬儀会場では皆が悲しみ、棺の中の顔を覗くだけで終わるという風潮に違和感を感じていたそうです。自身の患者の葬儀で道下氏が『故人は、「参列者の方々には笑顔で楽しんでいってほしい。しんみりしないでほしいな」と語っていました。とても良い最期で苦しむことなくその時を迎えられました』と会場で話すことで、しんみりとした葬儀が宴に変わり、故人との楽しい思い出を振り返る素敵な時間になることがある、と教えていただけました。
そんな道下氏が「死との向き合い方」を変える取り組みをしている中で出会ったのが、葬祭用品メーカーの三和物産。当社も道下氏と共に新たな別れのカタチを提案することを目的に、2024年3月よりパートナーシップを締結しました。そして今回、道下氏と初の共同プロジェクトとして「生と死をつなぐ別れのデザイン展」の開催に至りました。
今後も当社は新たな別れのカタチを提案するべく、さまざまな取り組みを行ってまいります。
道下将太郎 プロフィール
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道下将太郎:脳神経外科医師 / 環境宇宙航空医学認定医/メディカルスタイリスト
2015年 東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。同大学脳神経外科入局。同年、環境宇宙航空医学認定医取得。
2020年、死や障害に対して前向きに豊かな時間を作るサポートをする、株式会社Re・habilitationを創業。
同年、表参道、銀座、新橋など、トータルコーディネートのクリニックを、AFRODE CLINIC含め複数展開。
2022年 MS法人Medical Wellness Partnersを創業、東京慈恵会医科大学脳神経外科を退局。
2022年、死装束などを手掛けるArt×Medicalをテーマとした31プロジェクト進行。
大学時代にはハーバード大学、台湾大学含め、留学歴多数。
会場の様子
AFRODE CLINICの代表医師である道下将太郎氏が提唱する「死から生を見つめる」というコンセプトと、三和物産株式会社の「死から生をポジティブに考えてもいい社会をつくる」というビジョンが融合した初の共同プロジェクトです。従来の葬儀とは異なり、人の想いが込められたつながりや生と死のつながりが実感できる、新しい別れのカタチを展示しました。
◯ 開催概要
名称:生と死をつなぐ別れのデザイン展
期間:2024年6月3日(月)~ 6月15日(土)
場所:AFRODE CLINIC(東京都渋谷区神宮前3丁目5-7 BASE神宮前B1F)
参加費:無料
[画像3: https://prtimes.jp/i/144189/1/resize/d144189-1-b13fc02fd9c1f9cbd6ae-6.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/144189/1/resize/d144189-1-56bc6fa61476acafcbcf-7.jpg ]
会社概要
「つながりが実感できる新たな別れのカタチをつくる」をミッションに掲げる葬祭用品メーカーです。死や別れがタブー視される傾向にある日本の現状に対して「死生観のリデザイン」を掲げ、死から生をポジティブに考えてもいい社会をつくることを目指しています。
社名:三和物産株式会社
事業内容:葬祭用品の製造販売
代表者:西河誠人(代表取締役)
本社所在地:〒920-0031 石川県金沢市広岡3丁目1番1号金沢パークビル9F(金沢本社)
支社:東京支店、大阪支店、福岡支店、名古屋工場、神奈川工場、札幌営業所
創業:1959年4月9日
URL:https://www.sanwa-bussan.co.jp
【本件に関する問い合わせ先】
三和物産 広報部:高田涼平
Mail:r-takada@rootspr.org
TEL:080-6354-8877(高田携帯)
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