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ロボット教育を客観的指標に基づき評価する協会団体を新たに設立「一般社団法人 未来創生STREAM教育総合研究所」

PR TIMES / 2024年6月20日 11時0分

ロボット教育による子どもの成長促進と客観的指標に基づき評価する協会団体として、一般社団法人 未来創生STREAM教育総合研究所:Research Institute of STREAM Education for Creating the Future(略:RISE)」(所在地:東京都新宿区、代表:須藤冬暁、以下「当協会」)をこのほど設立しました。
理事には、教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:今堀健治)やユカイ工学株式会社(本社:東京都新宿区、代表:青木俊介)、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター「fuRo」所長の古田貴之氏、チームラボ株式会社 取締役の堺大輔氏、株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役/東京大学先端研特任准教授の高橋智隆氏を迎え、ロボット教育の効果を客観的指標に基づいて評価し、子どもたちの育成に寄与するための研究・開発・普及活動を行うことを目的としています。(https://www.miraisosei.or.jp/



[画像1: https://prtimes.jp/i/144653/1/resize/d144653-1-5033199e72448b02bb40-0.jpg ]

本件の経緯


今の子どもたちが大人になる2040年代は、社会課題の深刻化・技術革新が進み、労働人口の急減も起こることから、AI・ロボティクスなどのICT活用によるイノベーション・インキュベーションが期待されています。そのような背景のもと、文部科学省により2020年にプログラミング教育の必修化、2025年には大学入学共通テストに「情報」の科目が採用されるなど、教育現場においてもプログラミング・情報教育の拡充が推進されています。さらに、子ども向けプログラミング教育市場は2023年の220億円から、2030年までには1,000億円を超える市場へ急成長する可能性もあると言われており、ますます重要な学びになると考えられています。
(GMOメディア株式会社が運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」と株式会社船井総合研究所の共同調査『2023年 プログラミング教育市場規模調査』より)

こうした背景を受けて、当協会ではロボット教育のもつ学びの可能性を提示し、客観的に評価する協会団体「一般社団法人 未来創生STREAM教育総合研究所(略:RISE)」を設立しました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/144653/1/resize/d144653-1-3f8fb5676ea0e49fabd6-1.jpg ]


社名にあるSTREAM教育とは、STEAM教育(Science: 科学、Technology: 技術、Engineering: 工学、Arts: 教養/創造性、Mathematics: 数学)にRobotics(ロボット技術)のRを加えたもの。RにはRealty(現実性)やReviewing(評価)などの意味もあり、今後ますます複雑化する社会を生き抜くため教育方法です。
教育機関や教育関係者、企業パートナーと連携しながら、ロボット教育が与える子どもの成長を評価し、子どもが自らの力で製作した優れた作品やアイデアを発信する場を設けることで、次世代を担う子どもたち一人ひとりが持つ無限の可能性を育み、未来のイノベーターを生み出す契機となることを目標としています。

なぜロボット教育なのか?


子どもにとって、好奇心・探究心を刺激するワクワクの対象であることは、主体的な学びのきっかけとなると考えています。ロボット工学はプログラミングを始め、エンジニアリング・数学・物理・化学・機械工学・情報・デザインなど様々な技術の集合体であり、知識や技術を複合的に活用して物体としてアウトプットするため、子どもの創造力や試行錯誤を引き出すのに適した題材です。子どもの成長段階に合わせて、ロボット工学に親しむことで、科学とテクノロジーの好奇心と探究心を養い、生涯を通して自ら学び続ける力や自己実現力を育むことにつながると考えています。
また、将来における実社会での知識・技術の有効性が高いことから、ディープテック、生成AIなどの技術革新、具体的な社会実装としてのロボットが期待されているため、アントレプレナーシップを育むことにもつながります。
実際にヒューマンアカデミージュニアのロボット教室に通う保護者の間では、予測不可能な時代において求められる「課題解決力」や、子どもたちが将来に備えて必要とする「基礎となる力」を育むことにも期待が寄せられています。

活動内容


■コンテスト運営
次世代のロボット工学人材を育成する場づくりとして、コンテスト運営を行っています。
ロボット工学に関わる知識・スキルを使って創意工夫し、お子さま自らの学び、問いを探し、試行錯誤し、答えを創造する力を引き出すコンテストを通じて、STREAM教育の意義を強く発信しています。

■検定運営
ロボット開発の全工程(要件~設計~材料~機構詳細設計~デザイン等)を模した新しい出題形式の検定を運営します。また、ロボット教育における評価指標を定め、定量的・定性的に学習効果を可視化していきます。

これらの事業では認定校やスポンサーを募り、市場拡大を担っていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/144653/1/resize/d144653-1-68518f5758a7ddb299ff-2.png ]


ヒューマンアカデミーについて(https://manabu.athuman.com/


ヒューマンアカデミーは、学びの面白さを提供する「Edutainment Company」として、1985 年の創設以来、時代や社会の変化にあわせながら800以上の講座を編成しました。未就学児童から中高生・大学生・社会人・シニア層とあらゆるライフステージにおけるSTEAM教育やリスキリング、学び直しの支援を行っています。
さらに、独自の「ヒューマンアカデミーGIGAスクール構想」を推進し、学習支援プラットフォーム「assist」を開発。SELFingサポートカウンセラーと講師が、個別に学習目的や目標にあわせた進捗管理や相談などの学習サポートをします。私たちは、常に最先端の教育手法やテクノロジーを取り入れ、学びの喜びを追求し、最高水準の教育サービスを提供していきます。

ユカイ工学株式会社について(www.ux-xu.com)


ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのコミュニケーションロボットやIoTプロダクトを企画・開発するロボティクスカンパニーです。自社製品開発で培ったコミュニケーションデザイン、ロボティクス、IoTを強みとし、企業の製品・サービス開発の支援を行っています。コンセプトや製品のデザイン、ハードウェア設計、アプリ・ソフトウェア開発、量産支援、クラウドファンディングに至るまで、インハウスで行っているため、企業の発想を速やかに形にすることが可能です。
2020年より始動した教育事業「kurikit」では、子どもから大人まで楽しく創造性を高めロボット工作を学べるキット等を開発し、「小学生ロボコン」(NHKエンタープライズ主催)では公式キットやロボット開発の技術面から大会運営まで全面協力しています。
kurikit公式サイト:https://kurikit.ux-xu.com/

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