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文化財保全型アーバンツーリズムを提唱 高崎市の建設会社 井ノ上  高崎白衣大観音建立100年に向けて

PR TIMES / 2024年7月23日 18時45分

産官学民が連携する観光体験造成の取り組みが観光庁補助事業に採択



 高崎白衣大観音建立100年に向け、群馬県高崎市の建設業 株式会社井ノ上は、観音山と市街地を行き来する高崎発の文化保全型アーバンツーリズムの取り組みを始めます。JR高崎駅を中心とする商都エリアから観音山エリアの周遊観光を促進し、その売り上げの一部を、高崎白衣大観音や旧井上房一郎邸などの現代建築文化財の保全につなげます。建築物を「つくる」ことに加え、建築文化を「保全・活用する」新しい地場建設会社の在り方を模索していきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146633/1/146633-1-ea8255ccadf60c3b5e6ae197d684cbe7-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高野山真言宗 慈眼院 ウェブサイト( https://takasakikannon.or.jp/ )から引用

 株式会社井ノ上と高崎市、一般社団法人高崎観光協会、東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社、高崎商科大学、特定非営利活動法人キングオブパスタなど、産官学民が連携し、観光体験の造成を行います。群馬交響楽団と協働したナイトコンテンツ造成や少林山達磨寺との周遊ルート開拓なども進めることで高崎ならではの魅力を高め、売り上げの一部を高崎白衣観音や旧井上房一郎邸などの現代建築文化財の保全につなげる「持続可能な観光体験」をつくってまいります。
 観光体験の造成とともに、大観音の開眼が行われた10月に合わせて「都市観光と建築文化財の保全」をテーマにシンポジウムの開催も予定しております。11月には有識者や観光事業者を対象にしたモニターツアーを開催し、販路開拓と磨き上げを行う予定です。多言語対応の予約サイトやガイドブックも制作し、2025年4月からの販売を目指します。
 これまで群馬県では、温泉や自然体験、スノーアクティビティなどを軸とした山間・中山間部での観光が主流でしたが、交通利便性と都市性を活かし、JR高崎駅を中心に滞在するアーバンツーリズムを提案。市内外の観光地とも連携を模索し、北関東観光のハブとしての機能を目指します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146633/1/146633-1-090469bcf41aae75e6c2900ba897bd8b-1366x575.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


高崎白衣大観音の概要
 高崎白衣大観音は、高崎市で創設された大日本帝国陸軍歩兵第15連隊の戦没者の慰霊と、観光都市としての高崎の発展を願い、実業家の井上保三郎により建立された高さ41.8メートル、重さ約6000トンの観音像。今年で建立88年を迎えます。鉄筋コンクリート造のため寿命は100年といわれており、これまで二度にわたって大修復を施しています。
 大観音をお守りする慈眼院の橋爪良真住職は「高崎白衣大観音は多くの人びとの心の拠り所として親しまれ、米寿を迎えます。建立100年を目前にし再建基金も立ち上げましたが、修復・再建に十分とはいえない状況です。高崎ならではの魅力を感じていただき、市内外の方々にもさらに関心を寄せていだだけたら。」と話しました。
参考:高崎白衣大観音 FPVドローン撮影 https://www.youtube.com/watch?v=imGs4eFjR5o

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146633/1/146633-1-061ead6894d3b38e772b4b0bb9f50b6f-1650x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高野山真言宗 慈眼院 ウェブサイト( https://takasakikannon.or.jp/ )から引用

観光庁「地域観光新発見事業」の概要
日本を訪れる外国人旅行者が過去最高のペースで推移する中、政府はさらなる受け入れの拡大に向けて地方への誘客などの取り組みを強化しています。観光庁では、全国津々浦々に埋もれる地域の観光資源を掘り起こし、地域の多様な観光コンテンツを造成するとともに、適時適切な誘客につながる販路開拓や情報発信を行うことにより、地方への継続的な来訪を促進する「地域観光新発見事業」を実施しており、5月末に当事業の採択が決定いたしました。

採択事業の名称
本州最大の小麦の産地 群馬を代表する「パスタのまち 高崎」と現代建築文化をつなぐ「商都高崎 アーバンツーリズム」造成事業


実施主体
株式会社井ノ上


連携先
高崎市、一般社団法人高崎観光協会、東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社、高崎商科大学、特定非営利活動法人キングオブパスタ


事業の概要
本州最大の小麦生産地で人口10万人当たりのイタリア料理店数が全国1位の群馬県。「パスタのまち」としてブランド化を進める群馬県高崎市は、毎年秋に高崎パスタの祭典「キングオブパスタ」を市街地で開催し、市内外の来場者で賑わっている。本事業では、1. 創作パスタのプレミアム試食体験、2. 日本を代表する現代建築 群馬音楽センターの建築探訪、3. 市景観重要建造物である「旧井上房一郎邸」での建築探訪とナイトコンテンツ体験、4. 国登録有形文化財「高崎白衣大観音」での和文化体験、5.名物だるま寺と著名建築家の物語探訪、6. JR高崎支社SL「D51」ルームでの宿泊体験 など、商都 高崎の目玉コンテンツを束ねた宿泊滞在型体験コンテンツを造成。年間570万人が訪れるJR高崎駅を起点にした「商都高崎 アーバンツーリズム」を国内外を対象とした観光商品として磨き上げる。海外著名建築家ゆかりの文化財観光として販路開拓を目指す。


株式会社井ノ上の概要
高崎白衣大観音を建立した井上保三郎をルーツに持つ、建築・土木・仮設・不動産・地域活性化事業を展開する建設会社。これまで100年の群馬高崎の商工業・観光の礎を築いた井上保三郎の「只是一誠( = 誠実さを以って人々の信用を得る)」の精神を継承し、建築物を「つくる」ことに加え、建築文化を「保全・活用する」ことで、これから100年の群馬高崎をつくってまいります。
- 会社名:株式会社井ノ上(カブシキガイシャイノウエ)
- 代表者:代表取締役社長 井上幸己
所在地:〒370-0849 群馬県高崎市八島町265
創立年月:1984年4月
- 従業員数:60名
事業内容:建築・土木・舗装工事の施工及び管理、鳶土工工事の施工及び管理、建設仮設資機材・舗装機械等のレンタル、テナントビルの経営、地域活性化事業 など


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