【教員不足解消のために生まれた】公立学校特化の求人サイト「ミツカルセンセイ」を、関西の一部自治体で先行リリース。
PR TIMES / 2024年8月22日 14時40分
講師登録*しなくても、公立学校の仕事が見える。あなたのスマホで、あなたに合う働き方が見つかる。
公立学校の教員不足解消を目指す合同会社Quicken.(代表:小谷瑞季)は8月23日(金)より、地域の潜在教員**向け求人サイト「ミツカルセンセイ」を奈良県川西町、奈良県三宅町、兵庫県宝塚市で先行的にリリースいたします。
*講師登録=都道府県教育委員会が実施する、講師(欠員等に対応して臨時で入る非正規教員)希望者の登録制度。
**潜在教員=教員免許を保有しているが現在は教職に就労しておらず、教育現場で働くことに関心がある方のこと。
〈サイトURLはこちら〉 https://mitsukaru-sensei.com
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147948/1/147948-1-a95b937989e29064ce03b124811b7493-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
画像は開発段階のものです。
学校・市町村単位で求人情報を詳細に記載。応募者ファーストな求人サイトに。
「ミツカルセンセイ」では、公立学校の求人情報を可能な限り詳細に記載しております。従来は正規の先生を募集する教員採用試験の他に、講師登録制度という形で臨時の先生の登録を受けつけてきました。しかし、講師登録をする際に求人情報がほとんど公開されないことで、先生を始めてみたいと感じた方も具体的な検討ができず、登録自体を挫折してしまうケースが多いことが分かりました。
そこで本サービスは各導入自治体のご理解とご協力を得て、次の2つの特徴を実現しました。
1. 公立学校の仕事が見える!
求人の対象学校や採用期間、雇用形態などといった基本的な情報に加え、給与や福利厚生といった条件面、自治体の働き方改革の取り組みや先輩教員の声などの情報も分かりやすく掲載しております。また、プロフィール情報を入力しておくと面接で履歴書を用意する必要がなく*、スムーズな応募手続きを実現。学校の先生という職業に興味をもった方々を第一に考えた求人サイトになっています。
*自治体によっては必要な場合もあります。また面接に合格後、講師登録や健康診断といった手続きが別途必要になります。
2. 自分に合う働き方が見つかる!
掲載中の求人情報にマッチしなくても、気になる市町村や学校を興味あり登録しておくだけで求人が追加された際に通知メールが届きます。なお、サービス登録するだけでは学校側から電話がかかってくることがないよう情報保護を徹底しておりますので、その点も安心してご登録いただけます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147948/1/147948-1-8282512e7d6f2c96b37d6afa1a807237-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147948/1/147948-1-94ab4546740f5db3a6197e1ec25e2466-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「教員不足当たり前時代」にこそ、生の声を頼りに。
教員不足とは「教育現場に欠員が生じた際に代替で補充される臨時の講師が確保できず、未配置の状態が続いている」という、講師不足による教員未配置のことを指します。
文部科学省の調査によると、全国で約2,500名以上*の欠員が発生していると示されており、年度後半になるにつれてさらに増加していくと言われています。欠員は産育休や病休、急な学級の増加などの理由で生じますが、これは全ての学校でいつでも起こりうる問題であり、そのしわ寄せは現場で働く先生方はもちろん、教育を受ける子どもたちにまで及びます。
弊社はサービス開発や提案活動を行う中で、先生という職業に興味をもたれた方や教育行政という立場で問題に向き合われた方など、約250名以上の方々に具体的なお話を聞かせていただきました。そういった方々の声をもとに、応募者ファーストな求人サイトや独自の自治体伴走体制を構想・実現するに至りました。
*『公立小学校職員の人事行政状況調査(2023)』を参考。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147948/1/147948-1-3b02963a8a2ff9210df65641ee65f11e-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
弊社独自にまとめた簡易的な教員不足の構造的問題
代表の想いと今後の展望
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初めまして、小谷瑞季と申します。大阪大学法学部国際公共政策学科4年に在籍しながら、合同会社Quicken.として約1年間この活動をしています。
教員不足について書かれた本を読んだことをきっかけに深刻な教育現場の状況を知り、大学生という半分大人になった今、世の中の理不尽に対して私ができることをしたい。そう決心し、就職活動を辞め、大学を休学。人生をかけて教員不足問題の解決に取り組んできました。
ミツカルセンセイを通じて全国の教員不足解消を目指し、その先に学校現場はもちろん、行政現場の働き方改革にも取り組んで教育課題解決の持続的な体制づくりに貢献したいと考えています。
〈会社概要〉
社名:合同会社Quicken.
設立:2023年8月4日
事業:公立学校に特化した講師・支援員求人サイト(特定募集情報等提供事業 第1号に該当)
〈これまでの実績〉
- 経済産業省主催 社会起業家アクセラレーションプログラム『ゼロイチ』1期に採択
- 一般財団法人Soil主催 非営利スタートアップ支援プログラム『Soil 100』2期に採択
- 株式会社taliki/京都リサーチパーク株式会社共催 社会起業家支援プログラム『COM-PJ』5期に採択
- 株式会社ボーダレスジャパン主催『SOCIAL BUSINESS FES HOPE 2024』アイデアピッチコンテスト最優秀賞
- クラウドファンディング『先生の求人サイト「ミツカルセンセイ」で、全国の教員不足解決に貢献したい。』で計1537,000円のご支援を調達(https://for-good.net/project/1000751)
この件に関する報道関係からのお問い合わせ
合同会社Quicken. 代表 小谷瑞季(Mail: info@mitsukaru-sensei.com)
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