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能登半島地震から生まれた「災害専門メディア」が《防災の日》にオープン

PR TIMES / 2024年8月30日 14時12分

YouTubeチャンネルの総再生回数4万回超。被災地と未災地をよくするメディア「MuTube(みゅーちゅーぶ)」が各地の災害を伝え続けるプラットフォームへ



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148016/1/148016-1-91755dabdbc1af0087495ad9b7477767-900x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MuTube -被災地未災地をよくするメディア-

「”被災地”と”未災地”をよくする」を理念に置く株式会社Mutubi(本社:石川県金沢市、代表:加藤 愛梨)は、9月1日「防災の日」に先立ち、2024年8月30日(金)に災害専門メディア「MuTube -被災地と未災地をよくするメディア-」をリリースしました。
これまで1月1日発生した能登半島地震の被災地を中心に、光が当たらない地域や人、テーマに焦点を当てたドキュメンタリー風映像コンテンツをYouTubeチャンネルで定期的に配信してきました。今後は全国のクリエイターと提携しながら、各地の災害を伝え、教訓を蓄積するプラットフォーム型アーカイブとして展開いたします。

【URL】https://mutube.jp
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148016/1/148016-1-e3ab51f919bb0eadb570451fb691f1fe-900x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



[MuTube −被災地と未災地をよくするメディア- ]
「もしも」の状況に遭遇した"あの人"のために、私たちにできることは何があるでしょうか
「もしも」を経験した"あの人"から、私たちは何を学び「いつも」をどう変化させることができるでしょうか
MuTubeは《被災地》と《未災地》の未来のために情報発信と収集を続けるメディアです


災害の未来を変える能動的メディア
災害発生時、私たちが思い込んでいる「被災地のため」の行動は、時に現地では求められていないどころかかえって現場を苦しめることさえあります。同様に、将来起こりうる災害に向け講じていた備えが、いざというとき役に立たなかったり、不備や不足が生じたりすることがよく起きます。
MuTubeでは、多くの人にとって真っ向に経験したことがない災害の実態を被災者の語り(ナラティブ)を通じて発信します。「もしも」と「いつも」の世界がつながる導線が、被災地と未災地の双方を豊かにし、災害の未来を変容させる第一歩を後押しすることを前提としています。


■「被災地」をよくする
現在進行形の「被災地」のリアルを被災者の目線で伝えることで、被災地が抱える苦しみや葛藤を社会に共有し、ともに解決の糸口を探るきっかけを作ります。

■「未災地」をよくする
未だ災害が起きていない=未来に起きるかもしれない「未災地」の人々が、被災者の経験を教訓につなげ、防災リテラシーを高めたり災害対策をアップデートしたりするための一助を担います。


能登半島地震におけるこれまでの取り組み
2024年1月1日発生した令和6年能登半島地震を受けて、メンバーは1月4日から現地での活動を開始し、物資提供やボランティア活動をしながらこれまでにのべ200人以上の被災者への取材活動を継続してきました。地震により人口減少に拍車がかかり、地域内のリソースだけで課題解決を図るには限界がある中、能登の現状を知らせる担い手の不足と、情報があってもあちこちに散らかっている状況はこれまでとこれからの災害でも共通です。
一部の地域や人、テーマへの報道の集中や、報道そのものの減少が起きている中、手広く被災地のストーリーを伝える発信母体と集積場所の必要性を感じてきました。こうした取り組みを継続するため「MuTube」の企画・運営を行う株式会社Mutubiは、2024年5月に石川県で設立されました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148016/1/148016-1-82d12f51a139b2fd58c4ed8411241850-900x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社Mutubi 代表取締役社長・加藤愛梨


代表取締役社長・加藤愛梨 コメント
これまでに訪れた被災地では、報道が終わってしまってもなお続く被災地の悲惨な現状を目の当たりにしてきました。中でも発信力のある若者が少ない地方や過疎地域では、今何に困り苦しんでいるのか声をあげることすらできない人々が、災害により様変わりした生活に絶望していました。
一方、災害リスクコミュニケーターとして災害予防やBCPを専門とする身としては、災害対策についての新たな学びや知恵を被災地で教えてもらっています。新しい災害の状況に追いついていかないと、防災の知識領域は災害が起きるたびに更新されていくからです。
企業名であるMutubiやMuTubeは、日本語の「睦び」に英語のmutual(お互いに)をかけたところに由来しており、被災地と未災地との出会いが双方にとって豊かな発展につながることを意味しています。自分や大切な家族を守る災害への備えを強化するための入口として、MuTubeコンテンツの”向こう側”に関心を寄せ続けていただければ幸いです。


今後の展望
当社では、気候変動により激甚化する台風・水害、近い将来の発生が予測される南海トラフ地震や首都直下地震への備えとして、今後MuTubeをプラットフォーム型アーカイブへと展開いたします。全国のクリエイターが各地の災害を伝え”続けられる”体制を構築することで、時間の変容にともなう被災地ニーズの汲み取りや、復興の軌跡の教訓化を図ります。
また映像コンテンツを使ったオフラインイベントや、被災地の視察ツアー、プロジェクトコーディネートなど、”見て知ったその先”のアクション創出を促進する事業も展開していきます。災害の未来を変える能動的メディアとして、事業横断的な課題解決の手法を模索していきたいです。

クリエイター/スポンサーの募集
MuTubeの事業を発展するため、提携クリエイターとスポンサー起業を募集しています。詳しくはお問い合わせフォームよりお知らせください。
お問い合わせURL:https://mutube.jp/contact


株式会社Mutubiについて
令和6年元日に発生した能登半島地震をきっかけに立ち上がった”被災地発”の企業。「”被災地”と”未災地”をよくする」という理念のもと、Mutual(相互的)でサスティナブルな社会基盤の強化を目指します。南海トラフや首都直下地震などの大規模災害や、気候変動により激甚化が進む台風・水害への対応策として、日本や世界の未来を守るため挑戦を続けます


【会社概要】
社名:株式会社Mutubi
本社所在地:石川県金沢市此花町5番6号 ライフ金沢第1ビル 601A
代表:代表取締役 加藤愛梨
設立:2024年5月
事業内容:社会課題解決を目的とした企画・プロデュースおよびコンサルティング業務、イベント・ツアー等の企画・運営、メディア運営、クリエイティブ制作など
HP:https://mutubi.com

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