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CDIBキャピタルがCool Japan Fundと新ファンド「CDIBクロスボーダー・イノベーション・ファンド」を設立

PR TIMES / 2024年8月19日 13時15分

日台双方のリソースを組み合わせ スタートアップの共同市場を構築



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148020/1/148020-1-96f440d40ced5779dd2de2f300231f30-1477x790.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Cool Japan Fundは台湾VC大手CDIBキャピタル傘下の開発創新管理顧問と共同でファンドを設立しました。

Cool Japan Fund(所在地:東京都港区、代表取締役社長CEO兼COO:川崎憲一)は台湾ベンチャーキャピタル(VC)大手のCDIBキャピタル傘下の開発創新管理顧問(日本法人所在地:東京都新宿区、総経理:郭大經) と共同でファンドを設立しました。名称は「CDIB クロスボーダー・イノベーション・ファンド(CDIB Cross Border Innovation Fund;以下、CCBI)」で、CDIB キャピタルにとって、初めての日本パートナーとの共同出資となります。また、台湾国家発展基金や台湾大手企業Himax、SYSTEX社らも出資に参画し、ファンド規模は7,500万~1億米ドル程度。ファーストクローズでは6,200万米ドルの資金調達を完了しました。

Cool Japan Fundの代表取締役社長CEO兼COO川崎憲一氏は「クロスボーダーイノベーションファンドを通じ、日本と台湾のスタートアップが食、メディア・コンテンツ、ライフスタイル、観光など様々な分野で協力し合うことで、両国の発展に寄与することができる」と述べました。

CDIBキャピタル総経理南怡君氏は、「近年、台湾のスタートアップが世界で頭角を現しています。例えば、毎年米国ワシントンD.C.で開催される世界的なスタートアップコンペティション「SelectUSA Tech」において、2022年には医療技術とサイバーセキュリティの2分野で台湾チームが世界チャンピオンに輝きました。さらに今年、台湾のスタートアップ9社が部門別決勝に進出し、そのうち3社がヘルステックとオープンテクノロジー分野でTOP 3に選ばれ、過去最高の成果を挙げました。台湾企業や台湾出身の起業家に対し、地方創生及び海外での事業展開を支援することは、CDIBキャピタルの企業理念とも合致しており、CCBIはその理念を表す最適な事例です」と述べました。

昨年3月に設立されたCDIBイノベーション・アクセラレーターの東京オフィスは、日台スタートアップの交流プラットフォームとしての役割と、台湾スタートアップが日本進出する際の起点にもなっています。開発創新管理顧問総経理郭大經氏は「昨年はまず日本でイノベーションアクセラレーターを設立し、日台スタートアップに対し現地での事業展開をサポートしながら、業界間交流を行い、そして今年は日台ファンドを設立しました。、私たちのビジョンは日台スタートアップの共同市場を構築することです」と説明しました。

郭氏はさらに下記のように分析。「我々のファンドの重要な目標の一つに、スタートアップのグローバル展開支援があります。スタートアップがグローバル展開するために最も必要なリソースは、資金と地元のネットワークです。現地でネットワークを構築することは容易ではありませんが、とても重要です。相応しいパートナーを見つけることも重要なポイントです。Cool Japan FundとCDIBは資金提供のみならず、パートナー探しも支援します」

Cool Japan FundとCDIBキャピタルの連携により、日台双方のリソースを組み合わせることで日台のスタートアップ、大手企業間の効果的な交流を目指します。台湾のスタートアップは設立初日から日本を「HOME MARKET」と見なすことができ、日本のスタートアップも親和性の高い台湾をグローバル展開の第一歩として進出することができます。

CCBIは、日本のモバイルコマース、デジタル・トランスフォーメーション(DX)、AI/ブロックチェーン、ライフスタイル産業などの分野に注力しています。郭氏は「日本の投資業界が台湾に注目するのはテクノロジー産業ですが、台湾が日本に注目するのはライフスタイル関連産業です」と話しました。CCBIは、日台双方のあらゆる分野からリソースを集約し、「日台スタートアップエコシステム」を構築します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148020/1/148020-1-e85f606a798786a87be50f281c0475ee-1343x724.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
CDIB クロスボーダー・イノベーション・ファンドの締結式を行いました。

開発創新管理顧問股份有限公司について
開発創新管理顧問股份有限公司(CDIB Capital Innovation Advisors Corporation、以下「CCIA」)は、台湾VC大手・CDIBキャピタルの子会社です。豊富なファンド投資及び管理経験を有します。2017年に「CDIB イノベーション・アクセラレーター」と「イノベーション・ファンド」を設立し、台湾最大のイノベーションスタートアップの投資プラットフォームを構築することを目指しています。
2023年3月、東京・市ヶ谷に「CDIB 東京イノベーション・アクセラレーター」を立ち上げ、2024年5月、CDIBクロスボーダーイノベーションファンド(以下「CCBI」)を設立しました。CCBIは、日台の起業家らをメンターを招き、様々な交流会を提供し、スタートアップが迅速に成長し、グローバル市場進出をサポートします。
投資分野:人工知能(AI)/ブロックチェーン、デジタルトランスフォーメーション(DX)/グリーントランスフォーメーション(GX)、モバイルインターネット、インバウンド/アウトバウンド関連事業、ライフスタイル。

【会社概要】
社名:開発創新管理顧問股份有限公司
日本支社所在地:〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町2−3 NOVEL WORK Ichigaya 7F
事業内容: VC(ベンチャーキャピタル)投資
HP:https://www.cdibcapitalgroup.com/en/about-us

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