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B2B領域に特化した独立系VCのArchetype Ventures、約155億円の3号ファンドを組成し、運用総額240億円に

PR TIMES / 2024年10月31日 8時53分

新たにジェネラルパートナーを迎え、創業以来注力してきたB2B領域への投資を加速



 Archetype Ventures(アーキタイプベンチャーズ)は 3号ファンド(日本の投資事業有限責任組合制度に基づき組成)を約155億円にて組成を完了しました。シード~アーリーステージのスタートアップへの投資を主軸とし、すでに3号ファンドとして16社への投資を実行しております。
 3号ファンドでは、これまでと同様に投資家の中で起業家に一番近い存在を目指して資金提供にとどまらない多様な支援の提供を行ってまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150202/1/150202-1-2b0fd1b41e5f3bb60bd34d4652c7afa5-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から、向川恭平、福井俊平、中嶋淳

Archetype Venturesのこれまでとこれから
 Archetype Venturesは、プロダクトはあるものの売上モメンタムはこれからというSeed Plusステージ(シード~アーリーステージ)のB2B領域のスタートアップを中心に、これまで4つのファンドで総額240億円を運用し、累計62社に投資してまいりました。

Archetype VenturesがなぜSeed Plusステージからの投資に注力するのか。 
 一つ目の理由は、米国などのスタートアップ先進国において、優れたプロダクトを開発しながらも売上モメンタムを形成できず、シードステージからシリーズAへ進めない企業が多く存在することです。同様のトレンドが、日本でもシリーズA調達金額の大型化に伴い加速する可能性が高いと考えています。売上モメンタムの形成に時間を要しつつも、ポテンシャルを秘めている起業家・スタートアップは沢山あると考えており、そこに着目しています。

 二つ目の理由は、創業パートナーの福井・中嶋を含む投資メンバーの多くが起業家/スタートアップ出身者であり、起業家と共に事業を作りあげることに喜びを感じる点です。また、大企業出身者も多く、組織内での購買意思決定プロセスへの理解や、豊富なネットワークを活かし、Seed Plusステージでの貢献にチームとして強みを持っています。起業家に必要な資金の提供のみに留まらず、営業協力から組織構築、ファイナンス、事業戦略まで、様々なプロセスを起業家の最も近くで伴走していきたいと考えています。

 約10億円の1号ファンドから約60億円の2号ファンド、さらに約155億円の3号ファンドと、ファンド規模を約6倍、約2.5倍と拡大してまいりましたが、1ファンドあたりの投資支援先数は大きく変えておりません。今回の3号ファンドでは、1社あたりの追加出資額をより厚めに設定することで、積極的・継続的に成長を支えていく方針です。また3号ファンドでは、ファンド規模の拡大に伴い、チーム体制やケイパビリティを拡充し、これまで以上に投資支援に尽力できる体制を整えていきます。Archetype Venturesの介在価値最大化を追求していくことが、スタートアップが志す社会課題の解決への貢献、またファンドリターンの最大化に繋がると信じ、これからも邁進してまいります。
ジェネラルパートナー3名体制へ
 このたび、創業パートナーである福井・中嶋に加え、向川恭平が3号ファンドより新たにジェネラルパートナーとして参画いたしました。福井・中嶋は、起業家としての知見と経験、大企業とのネットワークを活かし、創業から10年以上にわたりArchetype Venturesの投資支援スタイルを築いてきました。これに、総合商社や日米VCファンドでの実務経験を持ち、グローバルな視点でB2B領域への投資に精通する向川の強みを融合させ、新たな体制でさらなる進化を目指してまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150202/1/150202-1-1934c2dddbeb0ca29294846f5fa8c058-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Archetype Ventures 3号の概要
 Archetype Venturesでは、一貫してB2B領域への投資に注力しており、3号ファンドでも引き続きB2B領域への投資を行います。幅広いB2B領域への投資が特徴で、B2B領域の中でもエンタープライズ向けのAI、SaaSを中心とし、ヘルスケア、サスティナビリティや研究開発を伴うディープテックなどにも投資を展開しています。
Archetype Ventures 3号 投資方針
- 対象ステージ:Seed Plus (含む、シード・アーリー全般)
- 投資領域:B2B領域のスタートアップ全般
- 投資金額:1社あたりフォロー予算含め、5~10億円を想定
- 投資方針:プロダクトはあるが売上モメンタムがないSeed Plusステージにおいて、数千万円~数億円の初回投資を行い、その後のフォローオン


Archetype Ventures 3号 投資支援先(一部)
 3号ファンドより16社への投資を実行しています。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150202/1/150202-1-664f89a2ec9ae5e7da5ef57a55879342-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Archetype Ventures 3号 LP出資者(一部)
 3号ファンドには、1号・2号ファンドから支えてくださっている事業会社様、金融機関様に加え、年金基金様などの多くの名だたる機関投資家様にもご参画いただきました。今後も投資支援先スタートアップとの連携を継続しながら、投資リターンの最大化にも注力してまいります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150202/1/150202-1-156327de297976f433079673ddf8ff14-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Archetype Ventures チーム体制
 当チームの最大の特徴は、起業・事業経験、商社・IT企業などの大企業出身者、金融・コンサル出身者、そして元官僚経験者など多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まるチーム構成が最大の特徴です。ユニークなメンバーが集まることで、異なる価値観が共存し、変化を続ける組織として進化し続けていくことをモットーとしています。ファイナルクローズに際し、今後さらに投資を加速してまいりますので、面談希望の起業家はぜひ投資チームに直接ご連絡ください。
Archetype Venturesチームプロフィール
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150202/1/150202-1-e6bf2a2fdd0ada86b11a635e50f29ec4-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【会社概要】
Archetype Ventures
代表:福井俊平
設立:2013年12月
所在地:〒106-0045 東京都港区麻布十番2丁目8−10 麻布松屋ビル 4F
WEB:https://archetype.vc/
X:https://twitter.com/archetype_vc
連絡先:kanako@archetype.vc (担当:本田)

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