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元内閣危機管理監と減災専門家が率いるスタートアップ、最新AI搭載の「GENSAI-Platform(TM)」と人命救助訓練装置「Rescue Training Module(TM)」を危機管理産業展で初披露

PR TIMES / 2024年10月9日 16時40分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/1/150284-1-39e3fcaf083006f2f616bf45c447ae1e-2259x1502.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ひとりでも多くの命とくらしを守るため――強い使命感を持つ2人のリーダーが防災分野で新たな挑戦を行います。元内閣危機管理監の高橋清孝と、減災工学の専門家加古嘉信らが手掛けたスタートアップ、株式会社 減災ソリューションズは、2024年10月9日から開催される危機管理産業展2024において、次世代の災害対応を支える2つの革新的なソリューション、「GENSAI-Platform(TM)」と「Rescue Training Module(TM)」を披露します。それぞれの開発の裏には、高橋氏と加古氏らが長年の経験から得た深い知見と情熱が宿っています。

災害時の情報共有を根本から変える「GENSAI-Platform(TM)」
「災害現場は一瞬の判断が命を左右する」――元内閣危機管理監の高橋清孝はそう強調します。高橋は東日本大震災や熊本地震など数々の災害において、国の司令塔として指揮を執りました。その時に直面した最大の課題は、「情報の混乱」でした。災害時、各機関に設置された災害対策本部が各々活動する中で、膨大な情報が錯綜し、意思決定の遅れが生死を分ける瞬間を数多く目の当たりにしたのです。

災害時に重要なのは情報の整理と共有です。正しい情報がなければ適切な救援やリソースの配分は難しい一方、災害時には各機関に設置された災害対策本部がそれぞれ膨大な情報を処理しなければならず、その整理と共有に課題がありました。

そこで弊社では、高橋らのこれまでの経験にAIを組み合わせ、災害時の「情報の即時共有」「情報の一元化」に特化したシステム「GENSAI-Platform(TM)」を開発いたしました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/1/150284-1-8ddc917804e13174ece84ecd78a05b80-1440x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「GENSAI-Platform(TM)」より、組織を横断した災害情報の一覧(クロノロジー)

「GENSAI-Platform(TM)」は、災害発生時に収集された膨大なデータをAIがリアルタイムで集約・解析し、瞬時に各機関へ共有することで、迅速かつ的確な対応を可能にするシステムです。災害発生時に様々な経路で収集された膨大な情報が一元化され、各機関にリアルタイムで共有することができます。このシステムにより、救助隊の派遣・配置や、救援物資の供給などの迅速化・効率化に貢献します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/1/150284-1-2d85a6409fa0e9d6a2b9a52372570c7a-1440x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「GENSAI-Platform(TM)」より、災害情報を統合したマップ画面


災害救助訓練の革新:Rescue Training Module(TM)
1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生した瞬間、代表 加古嘉信はその中心地で人生を大きく変える経験をしました。当時、彼はただの被災者でしたが、街の壊滅的な状況を目の当たりにした経験が、彼に災害救助、そして「減災工学」を志させる原動力となりました。

地震により家屋が倒壊した場合、要救助者の多くは倒壊家屋の1階部分に閉じ込められている場合が多く、災害時に即応して人命救助活動に当たる消防、警察、消防団などのメンバーは、平素の訓練で、「倒壊家屋の1階部分にアプローチして安全かつ迅速に救助活動を実践できる能力」を身に付けておく必要があります。しかし、このような実戦的訓練の現場を設定することは非常に困難でした。

そこで弊社では、日本大学理工学部建築学科の宮里直也教授との共同により、家屋倒壊・閉じ込め現場の状況を安全かつ効果的に再現・設定できる災害救助訓練用設備「Rescue Training Module(TM)」を開発いたしました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/1/150284-1-03dcadb354f815530f6c2662f72a5e48-2175x1092.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Rescue Training Module(TM)


このモジュールでは、木造家屋の倒壊状況を実戦的かつ安全に設定し、実災害現場で直面する可能性が高い状況下で救助隊や消防団などが体系的・効率的に訓練を行うことができます。また、RC/S造建物の崩壊現場を想定した訓練を体系的・効率的に実践できるモジュールも同時に開発いたしました。
加古の減災工学の知見と経験、そして宮里教授の技術力が凝縮された「Rescue Training Module(TM)」は、実際の現場に即した訓練を提供し、未来の災害救助活動に大きく貢献します。

減災ソリューションズが描くビジョン―危機管理産業展2024での出展
危機管理産業展2024では、来場者は「GENSAI-Platform(TM)」のリアルタイムデータ共有機能等に関するデモや、「Rescue Training Module(TM)」の1/11スケール模型の展示等を通じて、これらのソリューションが実災害現場でどのように効果を発揮するのかを実感できる展示を実施します。高橋や加古、宮里らによるプレゼンテーションも予定されており、彼らの経験と情熱がどのように技術革新に結びついたのか、その開発背景と課題解決に向けた取り組み状況を直接お伝えできれば幸いです。

減災ソリューションズについて
減災ソリューションズが描く未来は、迫りくる災害からひとりでも多くの「命とくらし」を守ることができる社会です。最新技術である「GENSAI-Platform(TM)」や「Rescue Training Module(TM)」は災害現場での対応を革新しますが、同時にそれを支えるのは、訓練を通じて育まれる人々の力です。
減災ソリューションズは、迫りくる災害から「ひとりでも多くの命とくらしを守る」ために、革新的な技術開発と実戦的な減災ソリューションを提供するとともに、災害に強い社会を築くための減災教育にも注力し、社会の減災力向上に貢献していきます。

減災ソリューションズについて
株式会社減災ソリューションズ
代表取締役 加古 嘉信
本社所在地〒150-0002 
東京都渋谷区渋谷2-3-4 青山スタービル5階
設立日 2024年5月
https://gensai-solutions.com/

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