1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

~日本での事業展開に関心を持つ海外アグリテック企業を招聘~「海外アグリテックスタートアップ ピッチ・交流会個別商談会」を開催

PR TIMES / 2024年12月9日 18時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150320/1/150320-1-03bb9a6f45ff2b189d12155af9d6d486-1564x876.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


DEEP VALLEY(=アグリテック集積都市)とは、深谷市において企業誘致を促進することを目的とした施策であり、農業に関わる多様な企業がつながりあい、自発的な企業の集積が発生している状態を表します。市の強みである農業と食品加工業にフォーカスし、農業課題を解決するアグリテック企業をターゲットとすることで、地場に根付いた産業集積を進めていきます。この取り組みにより、全国でも名だたる農業先進都市を目指します。


 深谷市は、日本貿易振興機構(ジェトロ)埼玉貿易情報センター(所長:小泉 勢子)、公益財団法人埼玉県産業振興公社(理事長:神田 文男)と共同で埼玉県内のアグリテック・エコシステムの形成に取り組んでいます。
 このたび、本取り組みの一環として、2024年12月17日(火)に、日本での事業展開に関心を持つ、米国・シンガポールのアグリテックスタートアップ企業と、米国を代表するアグリテック・エコシステムビルダーを招聘し、「海外アグリテックスタートアップ ピッチ・交流会個別商談会」を開催します。

 「海外アグリテックスタートアップ ピッチ・交流会個別商談会」では、スタートアップ企業4社による会社紹介ピッチ(短いプレゼンテーション)と支援機関によるプレゼンテーションを行ったのち、参加者との交流会、希望者との個別商談(事前マッチング)を実施します。

※アグリテック・エコシステムとは
 農業領域でICT技術を活用するアグリテックの各プレイヤーが有機的につながり、アカデミアの研究成果の商用化やスタートアップの創設などを行うエコシステム(複数の企業がパートナーとなり、共存共栄を目指す仕組み)のこと。


■「海外アグリテックスタートアップ ピッチ・交流会個別商談会」概要
・とき
2024年12月17日(火)
11:00~13:00 ピッチ・交流会(受付開始 10:30)
13:30~17:30 個別商談会(希望者のみ、事前マッチング)

・ところ
大宮ソニックシティビル 6階601号室(さいたま市大宮区桜木町1-7-5)

・内容
1.ピッチ交流会 ※日英逐次通訳あり
11:00~11:05 開会挨拶
11:05~11:15 「Grand Farm のスタートアップ企業との協業戦略」(Grand Farm スタートアッププログラムマネージャー John Mann 氏)
11:15~11:45 スタートアップ企業3社によるピッチ
11:45~13:00 交流会

2.個別商談 ※日英逐次通訳あり
13:30~17:30 個別商談会(希望者のみ、事前マッチング)
「海外アグリテックスタートアップ ピッチ・交流会個別商談会」詳細ページ
https://www.jetro.go.jp/events/stm/76d5f227cb6fea3f.html


・参加海外スタートアップ企業と支援機関の紹介
Grand Farm(グランドファーム)(米国)
【米国を代表するアグリテック・エコシステムビルダー】
 米国ノースダコタ州に、590エーカー(約2.4平方キロメートル)の実証実験場を有し、米国内外のアグリテック企業・大学・研究機関や最新技術に関心のある生産者と連携して、アグリテックのイノベーションを通じて、様々な農業課題の解決・農業の発展を目指しています。2024年6月、主催する「カルティベイト・カンファレンス」において、深谷市とパートナーシップ締結を発表しました。

True Algae(トゥルー アレジー)(米国)
【有機土壌改良剤による健全な土壌で、収穫量増加を実現します】
 微細藻類を培養して作られた独自の有機土壌改良剤であるトゥルーソラムは、微細藻類の成長過程で生成されるメタボライト(代謝物)を豊富に含んでおり、植物の成長と健康に必要な有用菌を増加・活性化させることにより、栄養素の吸収、発芽の促進を助けます。植物の栄養素と水分の吸収率が向上し、環境ストレスに対する抵抗力を向上させ、収穫量の増加につながります。

ClearLeaf(クリアリーフ)(米国)
【人・土壌・動植物に優しく、収穫量を増大させる殺菌剤です】
 人・土壌・多様な生物に安全で毒性がなく、広範な菌類・細菌に対して有効な殺菌剤で、ほぼ全ての作物に使用できます。収穫前と収穫後に使用することで、「生産」「輸送」「保管」における食品ロスを削減します。複数の殺菌剤と置き換えでき、化学物質の使用量とコストを削減できます。従来の農薬に代わり、環境と人類の健康を守りながら作物を保護し、収穫量拡大と食品品質維持を可能とします。

Pullulo(プルーロ)(シンガポール)
【農業残渣に高付加価値な新たな命を与えます】
 独自のバイオ発酵及び抽出技術により、これまで廃棄されていた農業残渣を、栄養・ヘルスケア食品の有機原料として蘇らせます。Pullulo社の抽出物は植物と牛乳のみに由来しており、従来の骨髄・ヒト胎盤・脂肪組織(脂肪)等からの抽出を伴うエクソソーム研究とは異なり 人権問題とは一線を画しています。全ての年齢層の方に同様に効果があることが証明されています。生産には大掛かりな設備は不要ですので、初期投資も抑制できます。温室効果ガス削減、サプライチェーンに於ける食品ロス削減、高齢化社会に於けるヘルスケア食品の需要拡大問題にも寄与します。

・主催
日本貿易振興機構(ジェトロ)埼玉貿易情報センター

・共催
深谷市、公益財団法人埼玉県産業振興公社

・参加費
無料

・定員
60人(先着順)

・お申込み方法
下記の詳細ページ内のフォームより12月12日までにお申し込みをお願いします。
「海外アグリテックスタートアップ ピッチ・交流会個別商談会」詳細ページ
https://www.jetro.go.jp/events/stm/76d5f227cb6fea3f.html


■「海外アグリテックスタートアップ ピッチ・交流会個別商談会」開催背景
 深谷市は、深谷市産業ブランディング推進方針に掲げる「儲かる農業都市ふかや」の実現に向け、「アグリテック集積戦略DEEP VALLEY」に取り組んでいます。日本全体に共通する農業課題である、高齢化による担い手不足、耕作放棄地の増大、農業の労働負荷、生産性・ブランド力の低下といったテーマを、アグリテックの力で解決すべく、アグリテック関連企業に対して、東京近郊のアクセスを生かした深谷市内の実証地提供支援やPR支援、協力農家の紹介を広く行うことでエコシステム形成を強く推進しています。
 また、2024年6月には米国ノースダコタ州アグリテック・エコシステムビルダーGrand Farmとのパートナーシップを締結し、深谷市のアグリテックエコシステム形成・強化に向け、国内外協業支援および外資誘致活動に積極的に取り組んでいます。
 このたび、深谷市で開催している農業の課題解決につながるビジネスコンテスト「DEEP VALLEY Agritech Award 2024(ディープバレーアグリテックアワード)」の開催時期にあわせ、アグリテック関連のスタートアップ企業を複数社招聘し、当該企業の埼玉県での活動拠点設立の可能性の検討、深谷市での実証実験の実施・協業の実現を目指すため、「海外アグリテックスタートアップ ピッチ・交流会個別商談会」を開催することとなりました。
 深谷市は、持続可能な農業都市の実現に向け、今後もアグリテック企業の集積化を促進し、市内での生産者の増加や作業効率化を目指していきます。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください