株式会社ペイクル、UPCX-Platforms PTE. LTD.、一般社団法人次世代センサ協議会、ブロックチェーン技術の発展を目指した業務提携を締結
PR TIMES / 2024年10月25日 10時45分
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テクノロジーを駆使しより良い未来を創造することをミッションとする株式会社ペイクル(以下、「ペイクル」)、決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーンを基盤とするオープンソース・ペイメント・システムを開発するUPCX-Platforms PTE. LTD.(以下、「UPCX」)、センサの実用化を支援し、産業と科学の発展に寄与する一般社団法人次世代センサ協議会(以下、「次世代センサ協議会」)は、ブロックチェーン技術の融合による安全かつ効率的なデータ管理と分析のため、このたび、2024年10月に、3社間の業務提携を締結しました。
この提携を通じ、3社で連携しながら、幅広い分野で革新的なソリューションを提供することを目指します。
【提携の背景】
次世代センサ協議会は、業界を代表する企業や研究機関が集まり、次世代センサ技術の標準化や新たな応用分野の開拓を進めています。これに加え、UPCXは、ペイクルが開発する高速ブロックチェーン技術を利用した決済プラットフォームを提供し、ブロックチェーンを活用したデータ管理や決済ソリューションの向上を目指しています。UPCXは、秒間トランザクション(TPS)10万件を達成しており、今後もさらなる拡大が可能です。IoT機器から発生する膨大なデータをブロックチェーンで処理する際には、高い処理能力と拡張性が求められます。このような要求に応えられるUPCXの技術が活用されることになりました。今回の提携により、これら3社はセンサ技術、ブロックチェーン技術、そして決済ソリューションを組み合わせ、より高度なデータトレーサビリティやセキュリティ強化を実現します。
【提携の概要】
本提携では、ペイクルが開発するブロックチェーン技術とUPCXのブロックチェーン決済ソリューションを、次世代センサ協議会に属するSUCSコンソーシアムが提唱する次世代センサ技術と統合します。この統合により、データのトレーサビリティとセキュリティを強化し、IoT、スマートシティなど、幅広い分野で新しいアプリケーションを展開できるようになります。
【株式会社ペイクル 代表取締役 村上昌史のコメント】
「この提携により、センサ技術とブロックチェーン技術のシナジーを最大限に引き出し、データセキュリティや透明性の向上に貢献できることを大変嬉しく思います。我々の技術が、未来の社会をより安全で効率的なものにする一助となることを目指しています。」
【UPCX-Platforms PTE. LTD. Director 中野誠のコメント】
「センサ技術とブロックチェーン技術の組み合わせは、特にIoTやデータ管理において大きな革新をもたらすと考えています。今回、ペイクルと次世代センサ協議会との連携を通じ、データ処理やトレーサビリティの分野で新しい技術基盤を提供できることを非常に光栄に思っています。」
【一般社団法人次世代センサ協議会 会長 小林彬のコメント】
「センサ技術は、IoTやスマートシティなど未来の社会インフラにおいて非常に重要な役割を果たします。今回のペイクルおよびUPCXとの提携は、ブロックチェーン技術によるセンシングデータの安全な管理と活用に新しい可能性をもたらすものです。このコラボレーションが、センシングデータに価値を付加し産業の進化と社会のデジタル化を一層促進することを期待しています。」
【今後の展望】
今後、ペイクル、UPCX、次世代センサ協議会は、共同での研究開発を進め、新たなプロジェクトやソリューションを発表する予定です。これにより、様々な業界におけるデジタル技術の進化を後押しし、グローバルな市場にも対応できる強力なエコシステムを構築していきます。
■株式会社ペイクルについて
株式会社ペイクルは、「ブロックチェーン」「フィンテック」「AI」「量子コンピューター耐性暗号アルゴリズム」の分野で研究開発を行い、多くの知見を有しています。
2018年の創業以来、テクノロジーを駆使しより良い未来を創造することをミッションとしています。
■UPCX-Platforms PTE. LTD.について
UPCX-Platforms PTE. LTD.は、高速ブロックチェーン技術を活用したオープンソースのペイメントシステム「UPCX」を開発しています。
私たちのミッションは、日々進化する社会のニーズに応える決済システムを提供し、決済をもっと楽しく、もっとエキサイティングなものにしていくことです。
White Paper 1.0
https://upcx.io/ja/whitepaper/
Linktree
https://link3.to/upcx
■一般社団法人次世代センサ協議会について
次世代センサ協議会は、1989年に、日本国内の横断的なセンサ・アクチュエータ研究・開発を発展させるため、 「センサ技術の普及と発展」を目的に発足しました。主として大学、研究機関、メーカ、ユーザの研究者、技術者に対し、ニーズとシーズさらにユースとの出会い、異なる組織間の情報交換の場として貢献しています。
今後に期待される新技術を議論するシンポジウム、現在の技術の最新動向を知るセミナー、主として会員を対象とする相互研修の研究会、新人研修などのチュートリアルなテクノスクール、新しい産業の創出、育成に貢献する課題研究会などを行っています。
フジサンケイ ビジネスアイ主催の 「Sensor Expo Japan」 の併催行事として毎年開催される「センサ・アクチュエータ・マイクロナノ/ウィーク」において、総合シンポジウム、展示コーナー、センサ技術無料相談コーナーを開設しています。
2013年に一般社団法人となり、センサの実用化を支援し、産業と科学の発展に寄与することを目標に、各種の事業活動を開始しました。 また2021年には、独自のセンサ接続の標準化を目指して、SUCSコンソーシアムを設立しました。
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