ローコード開発宣言。ローコード開発の本質的な価値を再確認
PR TIMES / 2024年10月23日 10時45分
業界中立団体であるコミュニティが、ローコード開発の真価を簡潔に解説!
ローコード開発コミュニティは、超高速開発コミュニティとして2013年発足以来、ローコード開発の普及・啓発活動を行うことでローコード開発の認知度向上に努めて参りました。
ローコード開発は2024年現在すでに認知され、システム開発の手段の1つとして定着しました。しかし、名前は認知されたものの、ローコード開発の本質的な価値がシステム開発に関る全ての人に伝わっていないと考え、ローコード開発コミュニティは、この度、ローコード開発宣言を発行するに至りました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151288/1/151288-1-da7a4ebf287e83eec124ef83c2930d4f-659x324.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ローコード開発宣言文
ローコード開発宣言の背景となる原則
1. ローコード開発の価値は、生産性と保守のしやすさの向上です。
ローコード開発では、設定や簡単な操作だけで、設計から実装・動作確認まで行えます。 また、設定だけで実現できる機能はテストが不要となります。
開発とテストの時間を短縮できるため、少人数で開発と保守を一体的に進められ、長期的なシステム運用が可能になります。
2. ローコード開発の成果物は、「動く設計書」です。
ローコード開発では、設計した結果がそのままアプリケーションとして動作します。そのため、設計と実装が乖離することがありません。また、どのように作られているかが分かりやすく、問題の修正も簡単です。
3. ローコード開発では、開発者は業務のニーズに集中できます。
ローコード開発は複雑な実装作業を簡略化するため、開発者は業務の要件の理解や、その実現に専念できます。また、ローコード開発では、簡単に動く画面プロトタイプを作った上で、業務の要件を確認できます。
これにより、ビジネスのニーズに迅速かつ正確に対応できます。
4. ローコード開発が目指すのは、全員参加型のシステム作りです。
ローコード開発を利用すれば、プログラミングの知識がなくても業務アプリケーションの開発に参加しやすくなります。
これにより、開発を他人任せにすることなく、必要なものを自分たちで用意する主体性が生まれます。また、開発と保守を分けないチーム体制により、最初から完璧な仕様を求めるのではなく、運用しながら皆で仕様を見直す柔軟性が生まれます。結果として、変化に強いシステム作りに貢献します。
d151288-1-a10592f622831f5c5f72f18c2b3a475e.pdfローコード開発フォーラム2024を2024年11月29日に開催します
2024年11月29日に開催されるローコード開発フォーラムでは、「AI駆動ローコード開発」というコンセプトを4社でライブ実演します。是非、お近くの方は会場にて、遠方の方はオンラインでご参加いただき、ローコード開発の未来を自分の目でご確認ください。
フォーラム参加申し込みサイトへ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151288/1/151288-1-dcaf8cef9c6b69f0a886c29955d1bef2-1941x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ローコード開発フォーラム2024(2024年11月29日)
ローコード開発コミュニティとは
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=-8wk12_K1Zw ]
ローコード開発コミュニティは、以下の趣旨のもとに2013年にツールベンダー、SIer、ユーザー企業が集まり、設立されました。
■設立趣旨
理念
1.企業のスピード経営の実現
2.魅力かふれるIT業界への変革
ミッション
・ローコード開発(考え方、手法、ツール)の認知度の向上
・ローコード開発の適切な活用方法と効果の啓発
・技術者への実践的活用ノウハウの共有
ローコード開発コミュニティは、この使命感を共有し、システム開発・運用保守を行う方法を抜本的に変革し、企業や団体の活力向上と環境変化の対応力向上に貢献するという理念に向けて活動しています。
また、お客様先では競合となるツールベンダーやSIerが集まり、従来からのシステム開発をローコード開発でもって、ユーザ企業を含めて、より良い状態を目指すべく事業外の取り組みとして共に活動しています。
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