65歳以上が人口の約3割を占める今、誰もが自分らしい終活を語り、生きてることを見つめ直すために。マーケティングと広報の力で新しい終活の在り方を提案する、株式会社ikiteruを設立。
PR TIMES / 2024年11月4日 21時40分
時代に合わせた終活支援を実現。超高齢化社会において、葬儀業界とともに新しい終活の形を創造する
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この度、葬儀業界のブランドマーケティング会社、株式会社ikiteru(代表取締役:渋谷桜子(安岡桜子)、所在地:東京都千代田区、以下、ikiteru)を9月24日に設立したことをお知らせいたします。ikiteruは、葬儀社だけでなく葬儀業界全体の広報(社会に広く報せること)を目的としたブランドマーケティング会社です。また、葬儀業界の情報を発信することで、一人ひとりが自分らしく人生の幕を閉じるための一助になることを目指しています。
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葬儀業界・葬儀社に特化する理由
日本は2007年に65歳以上の人口が総人口の21%を超え、超高齢社会(WHOと国連の定義)に突入ました。2022年には、65歳以上の人口が3,623万人を超え、総人口の約29%を占めています。2040年の日本の年間死亡数は約168万人と見込まれており、1989年の2倍以上の数字となります。しかし、葬儀の簡素化が進み、死が身近にあるにも関わらず人の死に触れることがないまま成長する人が増えています。これは、命の教育がされないことに繋がります。
葬儀は故人様を弔う儀式であるとともに、生前の故人様に思いを馳せる場であり、「生(せい)」を締めくくり、死に向き合う場です。しかし、日本では【死】は忌み嫌われ、自身の死や葬儀について家族や大切の人と話し合うことが積極的に行われていません。また、動画配信等で「死」という文字が伏せ字になったりブロックされたりすることで、死や葬儀に関する広告は価格だけが情報として広がり、その内容を伝えられていません。そのため、葬儀に関する情報を集め比較検討する機会がないまま、死を迎えた時には、時間のないなかで葬儀社を選ぶ方が多いことが現実です。葬儀は、人生の最後の1ページにも関わらず、故人様が望む葬儀が行われない、ご遺族が求めた葬儀でないことでクレームも増えています。
近年、終活を行い自身の葬儀をどういう形で行いたいかをご家族に残す方もいらっしゃいます。しかし、情報がないなかでは葬儀のスタイルや価格など比較検討することができません。やり直すことができない大切なひとの葬儀で後悔を残さないために葬儀社の情報が多くの方に伝わる施策が必要です。
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GRAVETOKYO入棺体験の様子
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富津のかじや本店様にて自分自身の生前葬の看板
代表取締役 安岡桜子が考える死と葬儀
日本では死や葬儀をできるだけ遠い場所においておきたいと考えられています。その理由のひとつに、日常のなかで死に触れる機会が少ないことがあります。日本で自死が増えている理由には、死が身近にないことで、死に対して考えることがない、命の尊さについて考える機会がないことがあるのではないでしょうか。死や葬儀について知ることは、「生きてる」ことの価値を知る機会だと思っています。
私は、2022年に湯灌納棺・遺体修復を行う有限会社統美(以下、統美)で、人の死や葬儀に関わる仕事を始めました。遺体修復の会社のため損傷の激しい故人様とも何度も対面しました。損傷した故人様は火葬されてしまうのに、なぜ修復するのか?それは、故人様のためであると同時に、未来を生きていく家族のためであることに気づきました。葬儀の規模に関わらず、人の最期を締めくくりお送りする葬儀という仕事はとても尊いものです。しかし、葬儀業界は常に人手不足です。コロナ禍でご遺体の火葬待ちが増え、統美で20体以上ものご遺体をお預かりしたことがニュースで紹介されました。メディアで紹介されたこと、SNSやポッドキャストでの情報発信を行ったことで湯灌納棺・遺体修復の仕事が世の中に知られ、求人で困っていたにも関わらず70名近い方から応募をいただきました。情報発信をすれば、求人の正しいマッチングができることを経験しました。これは、統美に限らず葬儀業界に言えることです。また、情報発信は人材だけでなく、一人ひとりがどのような葬儀をしたいか?ということのマッチングにも繋がると考えています。
代表取締役 安岡桜子について
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一般社団法人全国葬技協会 理事。
Lifortune株式会社 取締役。
1990年、神奈川県平塚市生まれ。5歳から新体操を始め、全国大会やインターハイで団体選手として活躍するが、17歳で原因不明の右下肢リンパ浮腫を発症。大学卒業後、自身の病気について知るために鍼灸師専門学校で3つの国家資格(鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師)を取得。25歳で「不妊専門鍼灸院」を独立開業。独学でマーケティング・デザインを行う。美容機器メーカーの商品開発・マーケティングを経て、2022年、有限会社統美で、故人様に使用する保湿ミストのブランディングとマーケティングを依頼されたことをきっかけに、遺体修復や葬儀に関わり、葬儀業界のマーケターとして活動。2024年、株式会社ikiteru設立。
10代で治ることがないリンパ浮腫を発症したことと20代での2度の流産を経て、命に向き合う経験をする。現在、2人の娘の母。2022年には、生前葬を体験。
株式会社ikiteruについて
「生きてる素晴らしさに気付き、周囲を照らし、喜び溢れる世界を築く」をブランドプロミスに掲げ、マーケティングや広報を行うことが少ない葬儀業界全体を広く報せるブランドマーケティング会社。
命の尊さを伝える葬儀業界を明るく元気にすることを目指す。業界内のネットワークを活かし企業の目指すビジョンを具現化するための戦略的なサポートと、葬儀業界と他業界とのハブになり葬儀業界の業界価値を上げるための活動を行う。
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ブランディング支援:
企業やサービスの価値を明確にし、目指すべきブランドを確立・強化するための総合的なサポートをするサービス
マーケティング支援:
売上や成長を促進するために、効果的なマーケティング戦略を策定し、その実行をサポートするサービス
プロデュース支援:
葬儀業界での人脈を活かし、企業が目指すゴールに向けて適切な人材を紹介し、総合的な計画立案から実行までのプロセス全体をサポートするサービス
ロゴ・会社名について
ikiteru のロゴは、旗です。 旗には、見る人を応援し、見る人を導いてゆく力があると思います。 そして、旗を掲げる人の気持ちもパッと明るくします。黄色い大きな色面は、光です。 光を以て、周囲を照らし続けながら ikiteru の存在を示しています。
また、ikiteruの7文字は、7つの大陸と 7つの海を示します。 自由の女神の王冠の 7 つのとんがりにヒントを得て自由と永遠の意味を宿らせています。明るく、透明に、事物を繋げる旗印として いつもはためいていたい。 そんな願いをこのロゴに込めました。
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【会社概要】
「生きてる素晴らしさに気付き、周囲を照らし、喜び溢れる世界を築く」
会社名:株式会社ikiteru
代表取締役:渋谷桜子(安岡桜子)
所在地:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目5−2 東宝日比谷プロムナードビル 11階
設立:2024年9月
Webサイト:https://ikiteru.co.jp/
【リリース協力】
有限会社統美:https://toubi-tokyo.com/
かじや本店様:https://kajiyahonten.com/
GRAVETOKYO様:https://mikera-grave.tokyo/
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