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日本企業700社超がアフリカでビジネス、最新リスト公開

PR TIMES / 2024年10月30日 10時15分

脱炭素の逆風と消費ビジネスの苦戦にもかかわらず、アフリカで日系企業が5年で約100社の増加



アフリカビジネスパートナーズ(本社:東京都中央区、代表:梅本優香里)は、2025年8月に横浜で開催されるTICAD 9(第9回アフリカ開発会議)を前に、アフリカで事業を行っている日系企業とそのビジネス事例を網羅した唯一の資料「アフリカビジネスに関わる日本企業リスト」の最新版を発行しました。2013年から発行を開始して以来第7版目の発行となります。

アフリカに進出する日本企業は715拠点となり、この5年で98拠点、8年で291拠点の増加となりました。進出拠点数が最大の国は南アフリカで、次が5年で約30社増えたケニア、3位は欧州や中東の不安定から次の「欧州の工場」と目されるモロッコでした。

脱炭素の潮流を受けて総合商社が進出拠点数を減らした一方、すでにアフリカに進出済みの日系メーカーが2カ国目以上となる工場設立に動いています。日系企業のアフリカ事業は現地法人向けのB2B事業での進出が多く、中国がアフリカで強い消費ビジネスにおいて日本企業は「アジアの成功のジレンマ」により出遅れています。

10年前から日本企業の間ではじまったアフリカをビジネスの市場と捉えて取り組む動きは、試行錯誤の結果、自社の本業でアフリカに進出し、自社の強い領域で事業を行う「本業回帰」の流れが生まれており、今後の力強い成長が期待されます。また、若者を中心とする個人がアフリカで自力で企業を立ち上げる動きが活発化し、スタートアップや飲食など105社が存在しています。このうち7社のスタートアップは累計1億円以上を調達しており、日系アフリカスタートアップ初のIPOを目指す企業も存在します。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152124/1/152124-1-7d0e435e90804e9b64a146c202745423-1378x952.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)アフリカビジネスパートナーズ
10年にわたり日本企業のアフリカビジネスの実態をデータベース化アフリカビジネスパートナーズは2013年に「アフリカビジネスに関わる日本企業リスト」の作成を開始しました。ダウンロード資料には、715社すべての事業国、事業内容、販売代理店等の設置国が網羅されており、日系企業のアフリカ進出状況が一覧できます。






[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152124/1/152124-1-196bf6a8a75326f1c91bc4b726222c5a-807x643.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)アフリカビジネスパートナーズ
南ア、ケニア、モロッコ、エジプト、ナイジェリアがトップ5日本企業のアフリカ進出ランキングは、南アフリカが1位、ケニアが2位、モロッコが3位、エジプトが4位、ナイジェリアが5位となりました。6位から10位にはタンザニア、ガーナ、チュニジア、モザンビーク、セネガルが続きます。




日系企業のアフリカ進出状況一覧、具体的な事業事例や国別・産業別の違い、2013年以降の日系企業進出の時系列変化、欧米および中国やインドといったグローバルサウス諸外国のアフリカ進出状況については、「日本企業のアフリカ進出動向と事例」ページに掲載されています。同ページからは、715社すべての事業内容を網羅したダウンロード資料が無料でダウンロードできます。リスト結果を元に分析した「日本企業のアフリカ進出を読み解く」という連載も掲載中です。

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