― 世代を超えて考える富山の雪とその未来 ― SAVE THE SNOW PROJECT・富山でのイベントを2日間開催
PR TIMES / 2024年11月9日 9時15分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-5668dcb5077e6a5c2f64d7ccfbb9ed61-1960x1103.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社TOYAMATO(本社:富山県富山市 代表取締役社長:青井茂、以下当社)は、一般財団法人冬季産業再生機構、島屋株式会社、株式会社シマキュウ、富山県スキー連盟と連携し、気候変動により影響を受ける雪の現状と、その持続可能な活用方法について世代を超えて皆で考えるイベントを2024年11月29日(金)、30日(土)の2日間に渡り開催いたします。
昨今の訪日外国人の増加に伴い日本の雪が持つポテンシャルが「雪資源」として関心を集め、地域産業や観光業、さらには交通インフラの整備など、さまざまな分野で冬季産業が注目されています。しかし、地球温暖化による雪資源への影響は非常に深刻であり、雪国である富山も例外ではありません。一人ひとりの意識を変えること、そして行動する人を一人でも増やすことが重要です。イベントを通して、子供から大人まで、この現実に向き合う機会となること、そして富山の冬季産業を持続可能にし、地域の発展を促進することを目指しています。
❚イベント概要 絵本「ゆきゆきだいすき」読み聞かせイベント
- 日時:11月29日(金)16:00~
- 会場:富山市立中央児童館(富山県富山市新富町1丁目2-3)
- 登壇者皆川賢太郎(冬季産業再生機構 代表理事 / 元アルペンスキー日本代表)上村愛子(冬季産業再生機構 アンバサダー / 元フリースタイルスキー・モーグル日本代表)
- 青井茂(冬季産業再生機構 専務理事 / 株式会社TOYAMATO 代表取締役社長)
- イベント内容上村愛子氏がイラストを手掛けた絵本「ゆきゆきだいすき」の読み聞かせを通じ、雪の大切さについて子供たちに伝えます。この絵本は、冬季産業再生機構「SAVE THE SNOW」プロジェクト第1弾として、素晴らしい雪のある風景をいつまでも残していきたい、みんなに伝えたいという想いから制作されました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-042b0b93698507319ec4638d3b4d2424-1280x914.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
タイトル:ゆきゆだいすき
構成:
上村 愛子(絵)
八尾 良太郎(作)
小杉 幸一(デザイン)
藤森 由香(ストーリー/写真提供)
山中 康裕(データ監修)
中村 一樹(データ監修)
皆川 賢太郎(全体監修)
出版社:小学館
発売日:2022年11月9日(水)
- 主催:株式会社TOYAMATO
- 共催:一般財団法人冬季産業再生機構、島屋株式会社、株式会社シマキュウ、富山県スキー連盟
❚イベント概要 パネルディスカッション・立食パーティー
- 日時:11月30日(土) 10:00~14:00
- 会場:ビビビとジュルリ(富山県富山市木場町3-20富山県美術館3F)
- 定員:40名(大人25名、高校生以下15名)
- お申込み:フォームよりお申込みください https://forms.gle/Ma9rGPyadHA25qEv5
- 登壇者皆川賢太郎(冬季産業再生機構 代表理事 / 元アルペンスキー日本代表)
高瀬 慎一(全日本スキー連盟ナショナルデモンストレーター)
青井茂(冬季産業再生機構 専務理事 / 株式会社TOYAMATO 代表取締役社長)
- イベント内容富山県内の雪資源や冬季産業の課題についてパネルディスカッションを行い、立食パーティーでの親睦を通じて、地域社会における雪の果たす役割とその未来を共に考えます。
- 主催:株式会社TOYAMATO
- 共催:一般財団法人冬季産業再生機構、島屋株式会社、株式会社シマキュウ、富山県スキー連盟
❚登壇者プロフィール
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-13c203759bc88be544f2c6f09e89a9db-1601x1601.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
皆川賢太郎一般財団法人冬季産業再生機構 代表理事 / 元アルペンスキー日本代表
1998年長野オリンピック、2002年ソルトレークシティオリンピック、2006年トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピックと、4大会連続アルペンスキー日本代表として出場。2014年アルペンスキーヤーを引退。2015年、全日本スキー連盟 理事に就任。2016年、全日本スキー連盟 常務理事、2017年、全日本スキー連盟強化部門トップとなる競技本部長に就任。公益財団法人日本オリンピック委員会 選手強化中長期戦略プロジェクトサービスマネージャー兼テクノロジー&データWGリーダー就任。2020年、全日本スキー連盟常務理事、競技本部長を退任。2021年、一般財団法人冬季産業再生機構 会長、一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会 理事、公益財団法人コーセー小林スポーツ財団 理事、株式会社岩手ホテルアンドリゾート顧問兼Resort事業統括本部統括に就任。業界や競技に捉われず、冬季産業、スポーツ産業の活性化に尽力している。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-5cb34198575a5f69125669f34ca10117-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
上村愛子一般財団法人冬季産業再生機構 アンバサダー / 元フリースタイルスキー・モーグル日本代表
アルペンスキーからモーグルに転向して4年。初出場した長野五輪で一躍注目を集め、日本のエースとして常にメダルを期待される存在となる。世界トップ選手のひとりとして、日本勢の成績を数々塗り替えた。
ワールドカップ種目別年間優勝、世界選手権優勝を果たし「No.1」の称号を手に入れる。残る五輪のタイトルを賭けて通算5回の出場ですべて入賞を果たすも、悲願を達成することは叶わなかった。3Dエア(コークスクリュー 720)を最初に完成させ、カービングターンを武器とするなど、世界の女子モーグル界における技術の先駆者としても知られる。現在はスキーや雪との触れ合いの楽しさを伝えるため、広くメディアやイベント等で活動を行っている。
※11/29(金)のみの登壇となります
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-7b42c9840df1277e14d5d9ebdb137614-393x393.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高瀬 慎一全日本スキー連盟ナショナルデモンストレーター
1977年6月18日生まれ 富山県出身 魚津レーシングチーム所属
高校時代にインターハイを制覇し、将来を嘱望されるも突如引退、その後約10年のブランクを経てTOPシーンに復帰。アルペンレースと基礎スキーを中心に活躍し、北陸地域を中心にスキーの普及発展に尽力。国体を目指しトレーニングを重ね見事地元優勝を飾った。
※11/30(土)のみの登壇となります
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-f648b381db46c0e1d28bc7aaaec99f2f-597x597.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
青井茂一般財団法人冬季産業再生機構 専務理事
株式会社アトム、株式会社TOYAMATO 代表取締役社長
1977年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。デロイト・トーマツ・コンサルティングにて特殊法人の民営化プロジェクトなどを担当。その後、産業再生機構にて企業の再生案件に従事。2019年に株式会社アトム代表取締役社長に就任。同年、「地方覚醒」をビジョンに掲げたまちづくり会社、富山県・株式会社TOYAMATO、長崎県・株式会社IKASAGANを立ち上げ、地方都市の活性化に尽力。2014年に元厚生労働省の官舎をリノベーションした「コートヤードHIROO」をオープンした他、宿泊施設やレストラン「Sabasu」などを手がけるなど、次の時代に向けた不動産価値向上を模索しながら世界を回り続けている。
❚富山の雪資源の現状について
富山県では、地球温暖化の影響で年々雪の量が減少しており、過去50年で平地の降雪量が大幅に減っています。雪国である富山県では、雪は生活や産業に深く根ざした資源であり、水資源の供給、発電、観光など、さまざまな分野で重要な役割を果たしてきました。このような雪資源を守り、富山県の自然環境と地域社会の未来を維持するためには、住民一人ひとりの意識と行動が不可欠です。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-90c2dbda9157f44108eef57497fafed9-748x543.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2020年までの50年間での降雪量の変化(cm)(赤色は統計的に有意なところを示す)
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-ebb973b28f08517fb3f1c8ea9705be9b-594x537.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2000年代から気温が2℃上昇した2030年代の積雪地域の予測図(白馬岳の上空から見た富山湾と富山平野の積雪)
資料提供:富山県環境科学センター
https://www.pref.toyama.jp/1730/otenkifair2022/raininfuture_toyama.html
❚登壇者からの富山県の皆様に向けてのメッセージ
富山でのスキーの思い出といえば、高校2年生の時に出場したインターハイ(全国高等学校スキー大会)で2位になったことが思い出されます。現役時代は立山でよく夏合宿を行っており、引退後もバックカントリーを楽しみに訪れています。富山に限ったことではありませんが、地球温暖化の影響で雪が少なくなってきているのを実感しています。雪山を守りたいという想いから、冬季産業再生機構という財団を立ち上げ、植林事業などの雪資源保全活動を行っています。立山連峰の素晴らしい雪景色をいつまでも守っていけるよう、微力ながらこれからも活動を続けていきたいと思います。
-皆川賢太郎
たいらスキー場では昔からフリースタイルスキー選手権大会を開催頂き、大変お世話になってきました。私自身もプライベートで立山で滑ることがありますが、立山でも地元の白馬でも、季節の移り変わる時期が少しずつずれて来ている様に感じます。雪のあるこの景色を大切に思いながら、いつまでも滑り続けていけるよう願っています。
―上村愛子
❚SAVE THE SNOW 富山県での活動について
2024年5月14日:絵本「ゆきゆだいすき」富山県へ100冊寄贈、富山第一高等学校にて講話・同校スキー部と共にプロギングの実施
2024年6月29日:富山第一高等学校スキー部と共にプロギングの実施
2024年11月9日:富山県内スキー関係者と共に、南砺市にてプロギングの実施を予定
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-7f16891ac0909a1edd1c172d0deb0f0a-1102x823.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-d6b468d35b9abd3d5ac2fa5f1651db09-1200x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロギング(plogging)は、ジョギングしながらゴミを拾う新しいフィットネスです。共催である島屋株式会社代表取締役の水口栄市氏の出身校・富山第一高等学校のスキー部では、定期的にプロギングを実施しています。冬季産業再生機構が掲げる「SAVE THE SNOW」の精神と合致する取り組みであり、アスリートや県内外の経営者も不定期で参加し、活動を共にしています。
❚主催者情報
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-2fd2dccc0c32316962b133d35ecc3304-2553x2552.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会社名:株式会社TOYAMATO
所在地:富山県富山市安住町2-14
代表者:青井茂
設立:2019年12月
事業内容:ホテル事業/レストラン事業/カルチャー事業/観光・UIJターン事業/事業承継事業
電話番号:076-471-5030
HP:https://toyamato.jp/
2019年12月に設立した富山まちづくり会社です。富山にゆかりのある青井茂、富山を代表する北日本新聞社、富山出身のプロ野球選手・石川歩の異業種三者によって設立。私たちは富山と何かをつなぎ、富山と共に新しい事業を創造するチームです。富山を世界一ワクワクするまちにすることをミッションとしています。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152298/1/152298-1-a34cb9a42421fb0439e03c90e4485052-2063x2063.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
団体名:一般財団法人 冬季産業再生機構
設立日:2021年6月16日
所在地:東京都港区西麻布四丁目21番2号
代表者:代表理事 皆川賢太郎
https://twira.jp
https://savethesnow.jp
一般財団法人冬季産業再生機構は、雪を資源と捉え、刻々と変化する地球環境に配慮するとともに、地球温暖化や海洋汚染、また森林破壊や大気汚染といった環境破壊がもたらす影響の調査・研究、及び問題解決に向けて持続可能な取り組みを推進し、循環型社会の実現に寄与することを目的として設立致しました。活動の中心事業として、"SAVE THE SNOW" を主催し、プロジェクトベースでSDGsにおける各種課題と向き合いながら、雪資源を守るための様々な活動を行なって参ります。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
スキー場・エイブル白馬五竜に新エリア「STEP UP LAND」が誕生し、24-25シーズンは個性豊かな4つのコンセプトエリアの設営が決定
PR TIMES / 2024年11月13日 14時15分
-
【イベント事後レポート】NEDO、BioJapan2024にて33プロジェクトを公開!
PR TIMES / 2024年11月5日 16時15分
-
NSDキッズプログラムアンバサダー新たに2名追加
PR TIMES / 2024年10月25日 16時45分
-
三井不動産×冬季産業再生機構×JOCで連携「三井不動産グループの“終わらない森”創り」で地球の環境保全に貢献
PR TIMES / 2024年10月25日 16時15分
-
富山ADC2024デザイン審査会、「楽しい循環デザイン」をテーマに作られた“塗りつぶされた年鑑”と“砂コーティングのトロフィー”。デザインスタジオROLEが制作。
PR TIMES / 2024年10月17日 11時15分
ランキング
-
1第一印象を決める「見た目」以外の"侮れない要素" ビジネスだけでなく、婚活でも重要になる
東洋経済オンライン / 2024年11月15日 16時30分
-
2「想定外の反響」…DeNA日本一で12倍の特別金利、横浜信金と横浜銀 問い合わせ相次ぐ
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年11月15日 20時7分
-
3GDP7~9月、プラス成長でも…「消費に回すよりも貯蓄」現役世代の声
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月15日 18時36分
-
4郵便局でポイント獲得=商品と交換―日本郵政
時事通信 / 2024年11月15日 16時53分
-
5富士ソフトTOB、KKRが価格を9451円に引き上げ ベイン案上回る
ロイター / 2024年11月15日 20時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください