全国のこども100人が「水辺の課題」を語る、年に一度の国際サミット「森川海街こどもサミット2024」
PR TIMES / 2024年11月7日 18時45分
2024年12月1日(日) 東京海洋大学(東京都港区)にて開催
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東京海洋大学水圏環境教育学研究室(代表:佐々木剛、住所:東京都港区港南4-5-7)は、全国各地とアジアのこども100人が集い、地域の水辺の課題について発表と交流を行う「森川海街こどもサミット2024−こども達による「水辺の課題」の発表と交流−」を、2024年12月1日(日)東京海洋大学品川キャンパスで開催します。
「森川海街こどもサミット」は、日本唯一の海洋大学・東京海洋大学 水圏環境教育学研究室が主催する、こども達による「地域の水辺の課題」の発表と交流の場です。
サミットでは、全国各地とアジアのこども達が集い、日頃、解決のために取り組んでいる「地域の水辺の課題」を発表。会場にいる大人とこどもが共に、自然と人がつながる社会の在り方を模索します。優秀な発表者には、2025年に東京で開催予定の「アジア海洋教育学会(国際会議)」に、日本代表として参加する権利が与えられます。
さらに、サミット会場では、発表者の水辺の課題を聞き合い、東京海洋大学の大学生や全国のこども達との対話・交流を通し、地域への愛着や有能感、自律性を高めることを目指しています。
現在、全国の小中高生を対象に、「水辺の課題」発表者(最大10組)と、参加者100名を募集しています。(発表者申込〆切:11/19(火)24:00、参加者申込〆切:11/28(木)24:00)
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<開催概要>
森川海街こどもサミット2024 −こども達による「水辺の課題」の発表と交流−
■日時 2024年12月1日(日) 13:30~16:00(受付13:00~)
・ご挨拶(東京海洋大学副学長 婁小波)
・こども達によるプレゼンテーション「地域の水辺の課題」
・東京海洋大学生との対話(対話を通し、自然環境と人間とのつながり、科学的な探究プロセスについて理解を深めます)
・表彰
■会場 東京海洋大学品川キャンパス 白鷹館 1F講義室(会場所在地:東京都港区港南4-5-7)、オンライン
■参加料:無料(発表者は事前審査、交通費補助あり)
■公式サイト:https://oceantown.jp
■公式Twitter:https://x.com/oceantownjp
■主催 森川海街こどもサミット実行委員会(東京海洋大学 水圏環境教育学研究室)
■協賛 株式会社福原コーポレーション、Nortekジャパン合同会社
■協力 株式会社花咲爺さんズ
■後援 アジア海洋教育学会
<サミット発表者&参加者 募集要項>
【1】サミット発表者 募集概要
■募集対象:全国の小学生・中学生・高校生であればどなたでも応募可能
※学校、部活、地域団体、個人など区分は問いません
※12/1(日)、オンラインもしくは会場で発表できること
※事前登録していただいた方の中から、10組を選抜いたします
※遠方からの参加者に限り、3組までの交通費補助(1組あたり最大3万円)があります
■登録・参加料:無料
■発表テーマ:日頃、解決のために取り組んている「地域の水辺の課題」について発表して頂きます
■1次審査での登録内容:1.発表題名 2.自分と身近な水辺との関わり 3.発表概要 4.十字モデルワークシートに対応したプレゼン資料の提出
※1次審査登録のサンプルは申込フォームを参照
■審査基準:
1.主体性(自分や周囲の環境の未来の姿を描きながら現実の水辺の課題を主体的に解決しようと取り組んでいること)
2.関係価値(身近な水辺と自分達や周囲の人達との関わりについて、大切に思い考え行動していること)
3.科学的探究力(探究プロセスが、十字モデルワークシートに対応していること)
■表彰:
・副賞として、資生堂パーラーのお食事券・お買物券等を用意しております。また、優秀者には、来年の国際会議「アジア海洋教育学会」にて日本代表として発表する権利が与えられます。
■応募締切:2024年11月19日(火)24:00
■申込フォームURL(Googleフォーム):https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdYlF-hvaWamZ_-NeDu431Dvo8AXmHlMHLe3wkI_HAsiyXdgQ/viewform
【2】サミット参加者 募集概要
■募集対象:地域の水辺の課題に関心のある方(オンライン・会場各50名)
※こどもから大人まで誰でも参加可能
※東京海洋大学生との対話にご参加いただきます
■参加料:無料
■応募締切:2024年11月28日(木)24:00
■申込フォームURL:https://oceantown041201.peatix.com
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↑こども達による「水辺の課題」の発表と交流
<世界で活躍する海洋研究者が発表を審査します>
■東京海洋大学 教授 佐々木剛
■台湾海洋大学 助理教授/アジア海洋教育学会事務局長 RAY YEN
■ユネスコ‐IOC若手海洋研究者 ECOPs
審査員代表 佐々木剛(東京海洋大学教授/海街コミュニティ・スクール代表)
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152503/1/152503-1-5a9bde826c1eb9bcc959f9b333dcfa95-587x557.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
佐々木剛/岩手県宮古市生まれ。上越教育大学大学院修士課程修了、東京水産大学水産学研究科修了。現在、東京海洋大学教授。日本水圏環境教育研究会理事、海と日本プロジェクトin 東京 理事。アジア海洋教育学会会長。
2007年 東京海洋大学にて文科省現代GP「水圏環境リテラシー教育推進プログラム」担当となり、水圏リーダーの育成に従事しはじめる
2008年 「さんりくESD閉伊川大学校」(岩手県宮古市)立ち上げ
2010年 「水圏環境リテラシー教育推進プログラム」で育成された水圏リーダーと港南中学校(東京都港区)とともに運河学習をスタート
2020年 「ユネスコ海洋リテラシー教育プログラム」メンバーに選出
2021年 「国連海洋科学の10年」の正式プロジェクトに認定
2023年 「東京海洋大学 海街コミュニティ・スクール」立ち上げ
■「森川海街こどもサミット」がめざすこと
2023年から始まった森川海街こどもサミットがめざすのは、「生き物や自然が好きなこども達が、ワクワクを原動力に、世界で活躍していくこと」。そのため、わたし達は、こども達がグローカル*な視点で対話・交流することと、学びの羅針盤を持ち、自ら問題を見つけ、解決のために行動する能力「エージェンシー」の育成をめざしています。
*グローカル:global+localを合わせた造語。地域性を考慮しながら地球規模の視点で考え、行動すること
*エージェンシー:変化を起こすために、自分で目標(仮説)を設定し、振り返り、責任を持って行動する能力 (OECD,ラーニングコンパス2030)
■日本唯一の海洋大学が、ユネスコのプログラムに基づいて推進
本サミットを主催するのは、日本唯一の海洋大学・東京海洋大学の水圏環境教育学研究室。
2023年から、「森川海街こどもサミット」と域学連携事業「海街コミュニティ・スクール」の2つの事業を立ち上げ、全国のこども×学校×社会が連携して地域の水辺の課題解決に取り組む仕組みづくりと、「水圏教育リーダー」という人材の育成を進めています。
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また、これらの事業は、2021年に「ユネスコ海洋リテラシー世界会議」で決定した、教育課程に水圏環境リテラシーを導入するための共通方針などをまとめた「国連海洋科学の10年(2021年~2030年)」の中の「水圏環境リテラシー教育推進プログラム」をベースに、世界の国々と連携しながら推進するものです。
東京海洋大学水圏環境教育学研究室では、今後もさまざまな事業を通じて、日本・アジアの次世代のこども達に向けた水圏環境教育の普及に取り組んでまいります。
【お問い合わせ・ご取材のお申し込みはこちら】
東京海洋大学
海街コミュニティ・スクール事務局(水圏環境教育学研究室)
所在地:〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学品川キャンパス
担当:井上・南
MAIL:info@oceantown.jp
WEB:https://oceantown.jp
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