高校生ドローンレーサー橋本勇希選手(17歳) 世界選手権で頂点に立つ!日本は国対抗でも世界3位に。
PR TIMES / 2024年11月8日 18時15分
進化を続けるドローンレース日本代表がついに”世界一”に。
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左から山本悠貴選手(15歳)小塚研采選手(26歳)橋本勇希選手(17歳)高野奏多選手(16歳)佐藤姫夏選手(16歳)
2024年11月 中国 杭州 - 世界のトップパイロットが集結したドローンレース世界大会「FAI WORLD DRONE RACING CHAMPIONSHIP 2024」において日本代表橋本勇希選手が優勝し世界の頂点に立ちました。
昨年、惜しくも準優勝に終わった橋本選手。その悔しさをバネに一層の鍛錬を重ね、ついに今年、悲願の優勝を果たしました。
橋本選手は予選をランキング1位で通過したが、エリミネーションラウンドで一度敗退してしまう。その後連戦を強いられる敗者復活ラウンドを驚異の集中力とスピードで勝ち上がり、ファイナルラウンドでは昨年のチャンピオン、韓国のKIM MinChan、同じく韓国のトップレーサーKIM MinJae、そして開催国中国のトップパイロットBAI Xizeに見事に勝利し優勝を果たしました。
さらに橋本選手はジュニア枠でも優勝しており、全体とジュニアでの二冠を獲得しました。
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橋本選手のコメント
昨年、日本で一位を取った瞬間、次は必ず世界一位を目指そうと決意しました。
世界選手権も、すべてが順調だったわけではありません。練習から予選までは完璧でしたが、エリミネーションに入ってすぐに敗者復活戦へ進むことになり、スリルある展開に。とはいえ、これまで幾度もこうした道を通ってきたので、特に焦りはありませんでした。自分のレースに集中していました。
僕は『できるかどうか』ではなく、一度口にした目標や結果には全力で取り組み、結果が出るまではそれが実現するかはわかりませんが、それを現実にするのが僕のやり方です。
今年は、本当に多くの人や環境、良いモチベーションに恵まれました。この結果は、そうしたすべての支えがあってこそだと感じています。心から感謝しています。本当にありがとうございました。
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日本代表、団体順位でも3位を獲得!
日本代表は国対抗でも3位入賞を果たし世界に日本のドローンレースの実力を大いに示しました。
日本代表チームは、橋本勇希選手(17歳)高野奏多選手(16歳)佐藤姫夏選手(16歳)小塚研采選手(26歳)山本悠貴選手(15歳)の5名(シニア3 名・ジュニア1 名・女性1 名)で構成され各選手が卓越した技術とスピード、そして日々の練習の成果を発揮しました。
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FAI WORLD DRONE RACING CHAMPIONSHIP 2024 とは
ドローンレースの各国代表が集う世界選手権、通称WDRCはFAI(国際航空連盟)が主催する最大規模のドローンレース世界大会でありドローンレースの最高峰とも言えるイベントです。2024年の大会には、世界30カ国以上から120人を超えるトップ選手(各国シニア3名、ジュニア1名、フィメール1名の計5名代表枠がある)が集結し、各国の技術とスピードがぶつかり合う熱戦が繰り広げられました。個人戦、ジュニア戦、Female戦があり各選手の総獲得ポイントによって国対抗のランキングが決まる。レースでは、選手たちが150キロを超えるスピードで飛ぶドローンを巧みに操縦し障害物の間を駆け抜け技術を競い合い、緻密な戦略と反射神経、強靭なメンタルが試されます。ドローンレース競技の未来を担う世界の精鋭たちが、名誉と栄光をかけて挑む場として、もっとも注目を集める大会です。
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ドローンレースとは
ドローンレースは、高速で飛ぶドローンを操縦し、特設のコースをいかに速く正確に飛行するかを競うエキサイティングなスポーツです。選手はゴーグルを装着しドローンからのリアルタイム映像を見ながら操縦するため、ドローンに「乗っている」感覚で操縦することができます。この視点は「FPV(First Person View)」と呼ばれ、視覚的にドローンの世界に入り込むことでスリル満点のレース体験が可能になります。
競技では、スピードだけでなく、急カーブや障害物をいかに巧みに通過するかといった技術も求められます。コースは通常、ゲートや障害物が配置された複雑な構成になっており、選手はそれらをクリアしながらゴールを目指します。また、レース用のドローンはパイロット自身がパーツを選び独自に製作・カスタムしており、フライトだけでなく制作や調整の段階からいかにそのレースにあった機体を作り上げることができるか、勝負が始まっています。
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