株式会社Ripplesは、株主としてiUの江端浩人教授に新たに資本参画頂き、江端ゼミ『勝手にコンサル』にて阪神淡路大震災をきっかけに誕生した水平リサイクル容器普及取組を開始したことをお知らせいたします
PR TIMES / 2025年1月17日 6時0分
株式会社Ripples(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:荒 裕太)は、情報経営イノベーション専門職大学(以下iU東京都墨田区、学長:中村伊知哉)の江端浩人教授が当社の新規株主として参画したことをお知らせいたします。
またiUの江端ゼミでは『勝手にコンサル』という取り組みを実施しており学生が企業にZ世代特有の目線で提案しております。
弊社も『勝手にコンサル』の取り組みの一環に取り入れていただき現在抱えている水平リサイクル容器P&Pリ・リパックの課題などを学生と一緒に解決に向けて話し合っていきます。
江端ゼミの『勝手にコンサル』と合わせて、江端浩人教授の繋がりを生かして、Ripplesの事業拡大に向けて取り組むため、株主としても参画いただくことといたしました。
┃江端浩人教授について
米ニューヨーク・マンハッタン生まれ。
米スタンフォード大学経営大学院修了、経営学修士(MBA)取得。
伊藤忠商事の宇宙・情報部門、ITベンチャーの創業を経て、日本コカ・コーラでiマーケティングバイスプレジデント、日本マイクロソフト業務執行役員セントラルマーケティング本部長、アイ・エム・ジェイ執行役員CMO、ディー・エヌ・エー(DeNA)執行役員メディア統括部長、MERY副社長などを歴任。現在はiU教授、MAIDX LLCおよび江端浩人事務所代表として各種企業のデジタルトランスフォーメーションやCDOシェアリング、次世代デジタル人材の育成に尽力している。 メンバー7,000名次世代マーケティングプラットフォーム研究会主宰。一般社団法人マーケティングギルドコミュニティ代表理事。
https://www.i-u.ac.jp/people/1812/。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155651/1/155651-1-a97077440d6f43d384c330c86281865c-408x388.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
┃江端浩人教授からのコメント
1998年に開発されたこの技術はあまり注目されて来なかったと思いますが、地球温暖化を防ぐための施策としてSDGsの重要性が叫ばれる今、光を当てて大きな運動にしてゆくべきものではないかと思います。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに開発されたこの容器に30周年と同じタイミングで関われたことにもご縁を感じます。iUと江端ゼミそして江端が持つマーケティングなどの知見を注ぎ込むべき案件として資本参加と江端ゼミでの取り組みをさせていただくことにいたしました。代表の荒さんや共同創業者の原田さんの献身的で力強い活動をサポートできる様に頑張りますのでよろしくお願いします。
┃弊社代表取締役 荒 裕太 コメント
この度、江端浩人教授にご参画いただき、大変うれしく思っております。
江端教授には、私たちの理念および取り組みに共感していただき、世の中にイノベーションを起こして行くべく、今後は江端教授の持っている人脈やアイデアを活用していきたいと考えております。
これまでRipplesが持っていなかった繋がりに対して、江端先生の加入により最短距離でアプローチできることになると信じております。
これからはiUの若い学生たちのアイデアも借りながら世の中に貢献していきます。
┃Ripplesについて
2023年7月設立。
容器メーカーのヨコタ東北の製品「P&Pリ・リパック」を使い、世の中からプラスチック容器ごみを無くす取り組みを行っております。
プラスチックに対しては、ネガティブな印象を抱かれる方も多くいらっしゃると思います。しかし、私たちはプラスチックは捨てなければリサイクルが容易であり、リサイクルにとても向いている素材と考えております。
私たちはこの剥がせる容器を使い、プラスチック容器を「捨てる」から「捨てずに回収してリサイクルする」を世の中に広げていきます。
また、この剥がせる容器は【環境】だけではなく、その製造過程において障がい者に一部製造過程をお願いし【福祉】の軸を持っております。
また元々は阪神淡路大震災をきっかけに、水で洗う必要のない容器として作られたものであり、その後も新潟や能登の避難所にて避難所のゴミの分別に寄与し、避難所の清潔さを保つといった【防災】の軸を持っております。
そして、この容器を多くのこども食堂にも使ってもらうべく、寄付する仕組み化を実施。【教育】という軸からも事業を展開しております。
https://ripples-ekth.com/
┃水平型リサイクル容器に関して
“1998年(平成10年)に「はがせるトレーP&Pリ・リパック」は誕生しました。
開発のきっかけとなったのは、1995年に起きた阪神・淡路大震災でした。家屋が倒壊し、ガス・電気・水道などのライフラインも甚大な被害を受けた中での生活を余儀なくされた被災者の方々。飲む水も不自由とされる大変な生活の中、毎日食事をとる際はお皿にラップを敷き、食べ終わったらその汚れたラップをはがしてお皿を洗わない工夫をなさっていたそうです。
水資源を使用せず、「必要最小限の汚れたラップのみがゴミになる」というその知恵は、「はがせる容器P&Pリ・リパック」の原点といえるでしょう。”
“「トレー100枚で約4.2kgのCO2が削減される」”
ヨコタ東北のホームページより:
https://www.yokota-co.co.jp/spirit/
プラスチックの容器に静電気で圧着したフィルムを貼られている容器です。使用後にフィルムを剥がすことで容器に付着した有機物等がない、きれいな容器の状態で回収することができるのでそのままリサイクルの過程に回せます。
現在大学の学食や学園祭をはじめ、東京オリンピックのボランティアの仕出し弁当、テーマパークや食のイベントなど様々な場所でこの取り組みが始まっております。
現在約30種類の型があり様々な用途に応じてお使いいただくことが可能です。
https://ripples-ekth.com/?service=suihei
┃iUについて
■大学名
・「情報経営イノベーション専門職大学」 ※愛称 「iU(あいゆー)」
■所在地
・本校舎:東京都墨田区文花1-18-13
・サテライトオフィス:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー8階
■学生数等
・学生数:698名
・専任教員数:27名
■学びの特色
・学びの3本柱は「ビジネス」「ICT」「グローバルコミュニケーション」
本リリースの問い合わせ先:以下のフォームでお問い合わせください。
株式会社Ripples広報担当:https://ripples-ekth.com/?page_id=311
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