「値段のないスーパーマーケット~みんなにとって「フェアな値段」を考えよう~」開店
PR TIMES / 2025年2月5日 16時0分
納豆、豆腐、牛乳、野菜が消費者のもとへ届くまでを学び、いくらで購入するのが良いかを自身で考え、その値段で実際に購入できるスーパーマーケット-2025年2月20日(木)から23日(日)の期間限定で開店-
フェアプライスプロジェクト事務局は、この度、適正な価格形成による持続可能な食料供給の実現に向けて、食品が消費者の手元に届くまでのコストについて学び、消費者自らがいくらで購入するのが良いかを考える消費者参加型イベント「値段のないスーパーマーケット ~みんなにとって「フェアな値段」を考えよう~」を、2025年2月20日(木)から2月23日(日)までの期間で、KITTE丸の内 1Fアトリウムにて開催します。
なお、本企画は、農林水産省が展開する、食品の適正な価格形成の実現に向けて消費者の皆様にご理解いただくための広報活動「フェアプライスプロジェクト」の一環として行うものです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156908/1/156908-1-35f4b1b225f3a521bf9cbe35d1a2da29-1022x573.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「値段のないスーパーマーケット~みんなにとって「フェアな値段」を考えよう~」とは
国際情勢の影響により、食品の原材料や生産資材、エネルギー価格が高騰していることに加え、円安の進行で、様々な食品の生産・流通コストが上昇しています。例えば、牛乳では2019年から4年間、乳牛用の飼料価格が約1.4倍に増加しています※1。また、家畜の主なえさであるとうもろこしの国際価格も、2020年から3年間で2倍以上を記録する※2など、農林水産業・食品産業は深刻な影響を受けています。
生産や製造、流通、小売に携わる方々は様々な工夫を重ね、コストの低減等に努めていますが、高騰した生産・流通コストの全てを企業努力によって解消することは困難である一方で、それらを販売価格に反映することは容易ではありません。持続可能な食料供給の実現に向けては、食料の供給に必要なコストについて関係者が互いに理解し、配慮いただくことが必要です。消費者の方々にとっても、生産者がいなくなれば食べるものがなくなってしまうという現実を踏まえ、社会全体での理解と協力が重要です。
そこで、食品が消費者の手元に届くまでにどのようなコストがかかっているのかを学び、いくらで購入するのが良いかを考えるスーパーマーケット「値段のないスーパーマーケット ~みんなにとって「フェアな値段」を考えよう~」を開催します。このスーパーマーケットは、消費者の皆様が生産・流通・販売にまつわるコストについて学び、食品の値段をご自身で考えていただき、実際に皆様が考えた値段で食品を購入いただくことで、食品の供給に係る背景やコストについて考えるきっかけにしていただくスーパーマーケットです。
本スーパーマーケットの体験を通して、日本の食品の生産・流通・販売の現状を知り、みんなにとってフェアでいい値を考えるきっかけを提供します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156908/1/156908-1-3c8fbeef31e59716034c322097d764df-2122x1477.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※1:農林水産省作成パンフレットより、(公社)配合飼料供給安定機構「飼料月報」、
総務省「小売物価統計」
注:飼料価格は、とうもろこしや大豆油かす等を混合した配合飼料のもの。」
※2:農林水産省作成パンフレットより、国際相場や為替相場を基に、農林水産省で円/トンに換算
■「値段のないスーパーマーケット~みんなにとって「フェアな値段」を考えよう~」の体験フロー
・Step.01:ポスターやムービーで食料供給の現状などについて学ぼう。
食料供給の現状や、食品が消費者の手元に届くまでのコストについて、ポスターやムービーでお伝えいたします。
・Step.02:持続可能な食料供給のために、食品をいくらで買うのが良いかを考えよう。
売り場には、値段が書かれていない食品が陳列されています。また、生産や製造、流通、小売を取り巻くデータを展示しており、皆様が値段について考えるヒントが隠されているので、それを参考に値段を考えてみよう。
・Step.03:ご自身で考えた値段で商品を購入しよう。
ご自身で考えた値段で実際に食品を購入できます。レシートに商品の平均価格※3や実際の販売価格が提示されるので、自分が考える値段と比べてみよう。また、フォトスペースもございますので、今回の体験をシェアしよう。
※3 総務省 小売物価統計調査をもとに算出
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156908/1/156908-1-ebd27af76384bf16a0f03620eceeb6f9-643x452.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■農林水産省「フェアプライスプロジェクト」とは
国際情勢の影響により、食品の原材料や生産資材、エネルギー価格が高騰していることに加え、円安の進行で、様々な食品の生産・流通コストが上昇し、農林水産業・食品産業は深刻な影響を受けています。そこで、農林水産省は「フェアプライスプロジェクト」と題し、農林水産業や食品産業の現状、今後の日本の食の未来について考え、適正な価格形成による持続可能な食料供給の実現に向けた理解と共感を深めることを狙いとした広報活動を行っております。
特設サイトURL:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/fair-price-project/
■概要
・タイトル :値段のないスーパーマーケット~みんなにとって「フェアな値段」を考えよう~
・開催日時 :2025年2月20日(木)13:00~19:00
2月21日(金)、22日(土)、23日(日)11:00~19:00
・開催場所 :KITTE丸の内 1Fアトリウム
(東京都千代田区丸の内二丁目7番2号1階アトリウム)
・アクセス :丸ノ内線「東京駅」より地下道直結
JR「東京駅」丸の内南口より徒歩約1分
千代田線「二重橋前<丸の内>駅」より徒歩約2分
JR京葉線「東京駅」より徒歩約3分
三田線「大手町駅」より徒歩約4分
JR「有楽町駅」、有楽町線「有楽町駅」より徒歩約6分
・参加費 :入場無料 ※商品の購入は有料ですが、購入しなくても体験は可能。
・主催 :フェアプライスプロジェクト事務局
・協力 :一般社団法人 全国道の駅連絡会
道の駅 しもつま、道の駅 清川、道の駅 みのりの郷東金
道の駅 とみうら枇杷倶楽部、道の駅 のと千里浜
・サイトURL :https://www.maff.go.jp/j/shokusan/fair-price-project/
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