ヴァレオ、車載コンソールからスマートフォンの各種機能とアプリを利用できる技術を開発
PR TIMES / 2012年1月20日 17時28分
2012年1月17日パリ発表プレスリリース意訳-世界的な自動車部品サプライヤー、仏ヴァレオは、ドライバーが車のダッシュボードから自分の携帯電話のアプリケーションにアクセスできる「MirrorLink(TM)」規格に対応する技術を開発しています。MirrorLink(TM)対応システムでは、ドライバーは車載コンソール、ディスプレイ、サウンドシステムなどほとんどの主要機能を、スマートフォンからも操作できるようになります。
ヴァレオは、ノキアQtのフレームワークを使って、車とスマートフォンのインターフェースを設計しています。ノキアが設立メンバーの一社であるカー・コネクティビティ・コンソーシアム(CCC)によって開発されたMirrorLink(TM)によって、車載コンソールから電話の機能とアプリケーションにアクセスできるようになります。MirrorLink(TM)の主なメリットは、利便性と使いやすさです。
ドライバー向けのさまざまなインターフェース機能のうち、ヴァレオはスマートフォンのサービスがダッシュボードに統合されて制御可能になる接続機能を積極的に開発しています。ユーザーは、スマートフォンの通話、ナビゲーション、音楽、インターネットラジオ、天気予報、リアルタイム交通情報などのアプリや機能を、車載ディスプレイとサウンドシステムから使用できるようになります。
ヴァレオは、ユーザーがスマートフォンと車載システムのサービスをダイナミックかつスムーズに操作できる革新的なインターフェースを提供したいと考えています。そこで、ヴァレオはシンプルかつ強力で、各種プラットフォームで使用できるシームレスなインターフェースを開発するために、Qtのユーザーインターフェースとアプリケーションのフレームワークを使用します。
ヴァレオは、電話中心の車載接続ソリューションのイノベーションを世界規模で促進する組織であるカー・コネクティビティ・コンソーシアムのコアメンバーになりました。カー・コネクティビティ・コンソーシアムに加盟することにより、ヴァレオは今後、スマートフォンを車載システムと安全でシームレスかつ簡単に楽しく使えるユーザーエクスペリエンスをドライバーに提供する新たなソリューションの開発を加速させることができます。
このイノベーションは、クルマの中であっても、可能な限り日常と同じ環境で接続していたいというユーザーニーズの増加に応えようとするものです。
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