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ついに「イクメン」に変化!? 育児×アクティブ=『イクティブ』 これが新しいパパと子のあり方

PR TIMES / 2013年9月5日 19時56分

「イクメン白書2013」イクメンに関する実態調査結果発表

1.親子関係は「共有する関係性」へ…「子どもだけでなく、親子で一緒に楽しむことが重要」と答えるパパが急増
2.得意な育児はアクティブな「外遊び」が3歳以上で1位
3.子どもの日常を「ビデオカメラ」を使って「動画」で記録に残すのが『イクティブ』なパパ!!




 英国初の父親向けライフスタイル雑誌であり、日本唯一の“イクメン”雑誌「FQ JAPAN」編集部(株式会社アクセスインターナショナル 東京都渋谷区、発行人:清水朋宏)は、2013年9月13日(金)~9月14日(土)の2日間、東京ビックサイトで開催される「日本最大級の育児をがんばるパパのための祭典「イクフェス2013」にちなんで、217名(男性:158名、女性:59名)を対象に「イクメンに関する実態調査」を実施しました。

 2010年ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に選ばれた「イクメン」という言葉。産休による出産後、女性が引き続き育児を行うのが一般的でしたが、男性が育児休業基本給付金といった制度を利用し、育児休暇をとって積極的に育児を行う男性が増えたことにより、育児を積極的に率先して行う男性、育児を楽しんで行う男性を意味して出来たのが「イクメン」です。
 

 2010年以降も、所得格差の拡大、核家族化、共働き世帯の増加など、育児環境の変化に伴い、父親の育児参加はますます求められています。

 「イクメン」は育児も仕事もスマートにこなす」というイメージがありますが、父親の価値観や子どもの年齢などによって、できる育児の内容や参加の仕方は当然変化してきます。

 今回の調査では、子どもが成長していく上で、変化していく「イクメン」の「育児方法」や「コミュニケーションの取り方」などを、子どもの成長過程に合わせて質問をしました。また、「イクメンの条件」や「育児へのお金に対する価値観」、さらに自分が子どもの頃の親との関係性と、今子供を持って思う理想の親子の関係性を比較調査するなど、変化していく「イクメン」の実態について調査結果をまとめました。

【総評:FQ JAPAN 編集長 畑山 護之】
ついに「イクメン」に変化!?  新たな育児スタイルの象徴 ~「育児」×「アクティブ」=『イクティブ』~
 今回の調査では、我々がここ数年雑誌作りの過程で感じていた“父親の育児の変化”が、如実に結果として出るカタチとなりました。それは、もはや父親の積極的な育児参加=「イクメンであること」は当たり前のことであり、むしろそのスタイルはどんどん「多様化」していること。中でも父親ならではの育児として、外遊びを中心にとても「アクティブ」な育児を実践している父親が多いということです。編集部ではこれを、「育児」×「アクティブ」=『イクティブ』として、新たな育児スタイルの象徴と捉えています。

 また『イクティブ』な父親たちに共通する特徴として、子供と同じ目線で育児を「一緒に楽しんでいる」事や、子供と過ごす「日常のヒトコマ」から、しっかり我が子の成長を感じとっていることも浮き彫りとなりました。

 そんな「一緒に楽しむ」育児の必須アイテムとしては、サッカー・野球などの定番ボール遊びに加え、すっかり新定番の地位を確立した感もある「ストライダー」(ランニングバイク)、さらに編集部の取材ではGIBBONのスラックライン(スポーツ綱渡り)のような新スポーツに積極的に取り組む父親も登場しています。また、そうした父子で一緒に遊んだ思い出は「動画でリアルに残したい」という傾向が強く、撮影に使用するビデオカメラにも、例えば高性能な手ぶれ補正で、子供と一緒に遊びながら撮影できるsonyのハンディカムをチョイスするなど、父親ならではのこだわりを発揮しています。さらに、「ママ友」ならぬ「パパ友」の交流もどんどん活発化しており、育児について情報交換しつつ、親子で楽しめるいわば“イクティブ・キャンプ”のようなアクティビティを楽しむ父子も珍しくありません。

 FQ JAPANでは、こうした新たな父親の育児スタイル=『イクティブ』について、今後もさまざまな実例とともに、ご紹介して行く予定です。


【これが新しいパパと子のあり方!! 『イクティブ』の共通する特徴】


1.親子関係は「共有する関係性」へ…子どもだけでなく、親子で一緒に楽しむことが重要と答えるパパが急増
 親と子の関係性について「自分が子どもの頃の親との関係性」と「現在の子どもとの理想の関係性」を比較してみると、現在と昔とでは、真逆の関係性になっている事が分かりました。


 昔は、親は絶対!!という「上下の厳しい関係性」が当たり前でしたが、現在では、親が絶対、子どもが絶対…という考え方ではなく、同じ目線で、子どもは親を見て学び、親も子どもの成長を見て学ぶ事で、「共有する関係性」が主流になっているようです。

 週末、どの様な育児に協力したいと思っているかを聞いてみたところ、1位「外遊び」=84.2%、2位「おうち遊び」=77.2%、3位「お風呂」=75.3%と、「アクティブ」に体を動かす育児がトップ3に入り、まさに「アクティブに育児をおこなう」=『イクティブ』の象徴とも言える結果になりました。また、「イクティブパパ」は、「子どもだけが楽しむのではなく、自分も一緒になって子どもがやりたい事をする」という事を重要視しているようです。また、親と子の関係性について「自分が子どもの頃の親との関係性」と「現在の子どもとの理想の関係性」を比較してみると、現在と昔とでは、真逆の関係性に変化している事が分かりました。


2.得意な育児はアクティブな「外遊び」が3歳以上で1位
(「3歳~4歳」=81.0% 「5歳~6歳」=82.3% 「7歳~9歳」=80.4% 「10歳~12歳」=74.7%)


 得意な育児に関して年齢別に聞いてみたところ、3歳以上になると、アクティブな「外遊び」がどの年代でも1位となりました。(「3歳~4歳」=81.0%、「5歳~6歳」=82.3%、「7歳~9歳」=80.4%、「10歳~12歳」=74.7%)
 どの様な育児でも大変な事は多々あると思いますが、育児自体を楽しむ(得意とする)という「ポジティブ」さを持っている『イクティブ』なパパが多くなってきている事がうかがえます。

3.子どもの日常を「ビデオカメラ」を使って「動画」で記録に残すのが『イクティブ』なパパ!!
 大切な成長を記録に残すべきかどうかを聞いたところ、「残したいと思う」と回答された方はほぼ100%で、「子どもの成長を記録に残すこと当たり前!!」のようです。記録の仕方では、1位「動画で残している」=57.0% 2位「静止画で残している」=37.3% 3位「その他」=5.7%という結果になり、どの様な方法で残しているかを聞いたところ、1位「ビデオカメラ」=82.2%、2位「スマートフォン」=16.7%、3位「コンパクトデジタルカメラ」=1.1%となりました。
 大切な子どもの記録は、一生の宝物になります。「スマートフォン」の普及が広がり、動画や静止画を撮る事が増えてきていますが、やはり「大切なシーン」は「ビデオカメラ」で逃さず撮影したい!!と思うのが『イクティブ』の表れのようです。


II.アンケート調査実施概要

■調査方法 :インターネットクローズド調査
■実査期間 :2013年8月17日(土)~8月21日(水)
■調査対象者属性 :全国、既婚/子どもありの男女(年齢不問)
■調査対象者数 :217名(男性:158名、女性:59名)


■イクメン雑誌「FQ JAPAN」
創 刊:2006年12月1日
発行形態:季刊(年4回)※3月・6月・9月・12月の各月1日発売
定 価 :500円(税込)
発行部数:50,000部

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