台湾第2の都市である「高雄市」日本人向け観光フェアを開催

PR TIMES / 2013年3月6日 19時41分

～台湾第2の都市である「高雄市」が日本人観光客誘致を強化～

　高雄市政府観光局は、高雄氏の観光プロモーションと2013年アジア太平洋都市サミット推進のため、2013年3月6日（水）横浜市に使節団が来日し、観光フェアを開催いたしました。

当日は、高雄市市長の陳菊（チンギク）氏、許伝盛（キョデンセイ）氏、高雄市政府観光局局長らが来日し、来賓客、メディアを対象に高雄市の魅力について紹介し、2013年日本人観光客数45万人超えを目指すと発表いたしました。

■陳菊（チンギク）氏コメント

「去年台湾に訪れた日本人観光客は150万人、そのうち高雄市を訪れた日本人観光客は27万人でした。もっと高雄市の良さを知ってもらうよう、高雄市のPRに尽力し、2013年日本人観光客45万人超えを目指しています。100年前に建設された古い駅舎や鉄道など、当時高雄の交通・産業の発展のために計画された建築物が、今では歴史的な味わいのある観光スポットになっています。また、今回訪れた横浜と高雄は、密接な友好関係にあり、これまで、2009年の横浜開港150周年、2009年高雄ワールドゲームズなど、都市の発展過程における重要なイベントにお互い参加してきています。」

■許伝盛（キョデンセイ）氏コメント
「高雄の過ごしやすい気候により、多くの日本人観光客は冬に訪れていただいています。日本人観光客は、高雄市を訪れる観光客としては2番目に多く、毎年増加傾向にあります。また高雄市は、2012年に世界のグリーンオスカーと呼ばれる「リブコム賞※」を獲得しており、日本人観光客には美しい街と豊富で多様な観光コースをぜひ体験していただきたいと思っています。3月末にも、伝統芸能「内門宋江陣」のお祭りがあります。」
※質の高い環境・景観の保全・創造による住みよいまちづくり国際賞

■横浜市政策局局長　小林一美コメント

「高雄と横浜のこれまでの交流が双方にもたらしてきた、観光面における波及効果の大きさは目を見張るものがあります。今後も都市間の活動を通じ互いの文化と観光を広めることで、双方により大きな利益をもたらすものと信じています。」

　素晴らしい気候の高雄市の豊富な観光スポットへ、より多くの日本人観光客に訪れていただけるよう、高雄市政府観光局は、今後も高雄市の認知向上を図り、観光フェアを実施してまいります。

【参考資料】

■高雄市　概要

人口： 2,778,798 人（2013年1月）
面積： 2946.2671 km²
気候：最低気温15度～最高気温32度
日本との時差：マイナス1時間　

■高雄市の旅行者数　推移

「高雄市」への日本人旅行者数と海外からの旅行者数は、近年毎年増加傾向にあり、現在観光に向けた開発に力を入れた地区となっております。高雄市は、台湾西南部に位置し南北に細長く、面積は約2946平方キロあり、西は台湾海峡、南はバシー海峡に面しています。その地理的な特性から、高雄港は非常に栄え、現在では台湾最大の港として、ビジネスの重要な拠点の一つとなっております。台湾では、新北市に次いで、2番目に人口が多い都市です。2007年3月に台湾高速鉄道（台湾新幹線）が台北駅から左営駅（高雄市）まで全面開通し、台北からは、約2時間弱で移動でき、観光都市として益々発展しつつあります。

観光スポットとして、市内にある壽山と愛河は高雄市民にとっても憩いの場所としても有名であり、そして郊外に行けば、美しい澄清湖、西仔湾など多彩にあります。愛河はその名の通り、愛を語り合う恋人たちのデートスポットとしても知られています。また、高雄市は、グルメの街としても有名で、様々なグルメや饗宴が、全て揃っています。特にその中でも、六合観光夜市の屋台料理は有名で世界中から多くの観光客が訪れて、常に賑わっております。

■内門宋江陣（ないもんそうこうじん）とは

太鼓や鐘のリズムに乗りながら、槍や斧などの武器を持った30人ほどのメンバーがさまざまな陣形を取りつつ、フーッ！ハッ！と型を決めたり宙返りをしたりと、力強いパフォーマンスです。「宋江陣」とは中国の時代小説「水滸伝」の主人公から取られた名前で、明代から伝わる伝統武術や、陣形を芸術的なパフォーマンス。高雄市の内門郷では140年ほど前から観音様の誕生日（旧暦2月29日）に門前で「宋江陣」を奉納する伝統があり、珍しい武芸イベントであることから、2001年には観光局の「台湾12大祭典イベント」にも選定。世界中の武芸ファンの注目を集めるようになっています。

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