【シスウェーブHD報道資料】オーストラリアにて、デモンストレーション栽培を実施!
PR TIMES / 2013年9月27日 9時26分
~オーストラリア国内外の農業団体及び各国企業へのプロモーション展開の開始~
株式会社シスウェーブホールディングス(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:宮嶋 淳、以下、当社)は、オーストラリア連邦(以下、「オーストラリア」)の農業開発企業Renewable Developments Australia社(URL:http://rdaust.com/index.html 以下、「RDA社」)とスーパーソルガムのデモンストレーション栽培実施に係る覚書を締結し、オーストラリア国内クイーンズランド州バーデキン地区の現地農業組合が保有する圃場において、スーパーソルガムのデモンストレーション栽培を実施することを決定いたしました。
■本件の経緯並びに概要
当社グループは、当社完全子会社である株式会社日本ソルガム(以下、「日本ソルガム」)と株式会社アースノート(以下、「アースノート」)との間でオーストラリアにおけるスーパーソルガム種子の販売に関する覚書を締結し、オーストラリアにおけるスーパーソルガム種子の販売権を取得いたしました。また、それと同時に、当社はオーストラリア国内での大規模なスーパーソルガム種子販売展開のための販路獲得を目指し、パートナー企業の選定を行ってまいりました。
オーストラリアは世界有数のサトウキビ生産国で、収穫されたサトウキビは主に粗糖の原料に利用されています。中でもオーストラリアのクイーンズランド州バーデキン地区は、年間900万トンのサトウキビ生産量を誇る大産地です。バーデキン地区は乾燥地帯でありながら地下水が豊富であり、この地下水を利用して、クイーンズランド州で唯一、全圃場において灌漑(農作物のために人工的に圃場へ水を供給すること)という手法を用いているため、通常より高収量のサトウキビを収穫できます。この条件は、スーパーソルガム栽培においても非常に有利であり、灌漑を利用してスーパーソルガムを栽培した場合、その収量は同地区でのサトウキビ収量を上回るだけでなく、インドネシアで実証された1haあたり年間430トンというスーパーソルガム収量を更に上回る可能性を有していると見込んでおります。
RDA社は、オーストラリア国内において農業開発を営む企業で、オーストラリア国内のサトウキビ生産農家や農業組合との交流を盛んに行っています。当社は、かねてよりスーパーソルガムの生育力、収穫量に着目していたRDA社よりスーパーソルガムを活用した協業について打診を受け、協議の結果、今般、RDA社との間でスーパーソルガムのデモンストレーション栽培実施に係る覚書を締結いたしました。
■今後のプロモーション展開について
当社は、本覚書に基づき、RDA社及びRDA社より紹介を受けたバーデキン地区の現地農業組合が保有する合計約3haの圃場にて、当該現地農業組合の各農家が栽培するサトウキビ圃場(約250の農家が各々200ha規模を保有、約50,000haの農地においてバーデキン地区内のサトウキビの約3分の2を生産)をスーパーソルガムに順次置き換えることを目的としたデモンストレーション栽培を行います。
また、平成26年1月を目処に、当該デモンストレーション栽培により生育したスーパーソルガムを披露するための閲覧会を開催し、スーパーソルガムの成長の速さ、収穫量の多さを実際に確認していただくことで、オーストラリア国内外の農業団体および現在スーパーソルガム活用の打診を受けている各国企業へ向けたスーパーソルガム種子の販売促進、糖液や搾汁後の搾りかす(バガス)を活用した事業等の新たなパートナー企業の開拓を目指します。
■会社概要 シスウェーブホールディングス
商号:株式会社シスウェーブホールディングス
所在地:神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番地 小杉ビルディング
代表者:代表取締役社長 宮嶋 淳
設立:1970(昭和45)年12月4日
東証JASDAQ:証券コード6636
関係会社:
株式会社シスウェーブ
株式会社シスウェーブトレーディング
株式会社シスウェーブテクノ
株式会社上武
株式会社リアルビジョン
株式会社ソアーシステム
■シスウェーブホールディングス 公式WEBサイト:http://www.syswave-hd.jp/
【本プレスリリースに関する報道関係者様からのお問い合わせ先】
株式会社シスウェーブホールディングス
担当:マーケティング戦略兼広報室 執行役員 赤尾 伸悟
Tel:044-738-2470 Email:postmaster@syswave-hd.jp
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