インターナショナルSOS: マラリア感染症発症高リスク地域への渡航アドバイスについて

PR TIMES / 2014年4月21日 16時2分

4月25日『世界マラリアデー』にむけて

4月25日は、2007年にマラリア対策推進のためにWHOで定められた『世界マラリアデー』です。
世界マラリアデーに先かげて、インターナショナルSOSは下記を発表しました。

・ インターナショナルSOSが行った渡航者、駐在員や海外労働者に対するマラリア感染症関連のアドバイス数は、2010年以降27%増加しました。
・ インターナショナルSOSが行う全医療事例の11%がマラリアやデング熱などの感染症に起因しています。




2010年以降、インターナショナルSOSが行ったマラリア感染症に関する情報提供は、実に27%増加しており、2013年には全世界で約870件のマラリア関連の事例がありました。これには医療搬送、入院、外来診療、一般的な情報提供が含まれています。

インターナショナルSOSが保有する世界27箇所のアシスタンスセンターの医療チームとロジスティクスのスペシャリスト、ならびにグループのクリニックとその他現地の専門医療施設がこれらに対応しています。

インターナショナルSOSの調査では、マラリアの発症率が高い地域は多くの場合、メディカルリスクが「ハイリスク」または「エクストリームリスク」に評価されており、「エクストリームリスク」と評価された国で発生した渡航者および駐在員の入院事例の約80%は医療搬送が必要なケースとなっています。

2013年にアフリカで発生した渡航者および駐在員の入院または医療搬送事例の中で、感染症ではマラリアが最も多数を占めていました。

インターナショナルSOS医療情報部メディカル・ディレクターである安藤裕一医学博士は次のように語っています。
『マラリアは海外で事業展開する多くの企業が直面する重要な問題です。医療リスクのより高い国々へ派遣される渡航者と駐在員の数が増加するにつれ、ますます多くの医療アシスタンスを必要としています。多くの場合マラリアは予防可能です。各企業は蚊媒介性感染症の予防策と症状の認識、発病した際に何をするべきかといった事前の社内トレーニングを通じて、従業員がマラリアにかかるリスクを軽減することができます。マラリアによる死亡は、症状の認識不足、誤診、不適切な治療、治療の遅れといったことに原因があります。
メンバーシッププログラムを保有する企業の方々からマラリアについてお問い合わせをいただきますが、これは渡航先にリスクがあることと、確かな情報提供とアシスタンスが必要とされていることにほかなりません。
マラリア感染リスクの高い国々で事業展開を行う場合、マラリアの予防、制御、診断、治療について総合的なアプローチをとる必要があります。適切なプログラムの立案とプロセスを整えることでマラリアを防ぐことができます。全従業員の医療リスクを低減するだけではなく、費用のかかる医療搬送を減らすためにもぜひ対策を行ってください。』

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