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【R&D発シニアインサイト】シニア男性だって家事をする時代に -家事の担い手としての男性

PR TIMES / 2014年10月15日 16時19分

~『R&Dシニア基礎研究レポート』より~

株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都新宿区、代表取締役:五十嵐幹)は、生活者総合ライフスタイル調査『CORE』やシニアのリアル・コミュニティ『iDOBATA KAIGI』などの独自データに加え、国や組織が公開する既存データを盛り込んだ、現在のシニア像を理解するための『R&D基礎研究レポート』を発行いたしました。
そのレポートから一部結果をご紹介いたします。
この調査結果のレポート(『R&Dシニア基礎研究レポート』)は10月1日より標準価格300,000円にて販売しております。詳細につきましては弊社HP http://www.rad.co.jp/ をご覧ください。



家事分担はリタイヤ男性の大切な役目。
■シニア年代では、男性よりも女性の家事負担が大きいことは事実ですが、年齢があがるに連れて男性の家事負担の割合があがってきています。

ふだんよくしている家事ではほぼどの項目においても、女性は90%を超える実施率。対して男性の実施率は圧倒的に低い。
しかしながら、多くの項目で男性は年齢があがるにつれて実施率が高まっている。


■特に「風呂掃除」「部屋の掃除」はリタイヤ男性の重要な役目になっています。


「風呂掃除」や「ゴミ出し」、「部屋の掃除」は、70代男性になると実施率が5割を超える。
「料理」の実施率は増えないが、「食器洗い」の実施率は増えている。


シニア層における「男の料理」に対する意識は変わりつつある。
■65歳以上ではまだ「男の料理」に対する固定観念があるようですが、今の団塊世代以下の層では、男性の料理にポジティブになっています。


「料理のできる男はかっこいいと思う」という問に対し、年代があがるにつれて反応が低くなるのは今(2012年)も10年前(2002年)も同様の傾向。
今の70代前半の意識レベルは10年前(60代前半のとき)から変化なく推移。
しかしながら、70歳未満ではその意識レベルに上昇傾向がみられ、意識の変化がうかがわれる。


R&D発 シニアインサイト
◇「仕事」から「家事」へ…リタイア後、自分が向き合うべきものは何かを、現代のシニア男性は、柔軟に受け入れるようになっているように思います。家事の中でもクリエイティブ性のある「料理」は、新しいスキルを身に付ける感覚でチャレンジしやすいのかもしれません。一方で『iDOBATA 』でシニア女性の意見を聞くと、そんな気持ちを読んでいるからか、「やらせて」「ほめる」ことで家事分担を定着させているようです。

◇これから増えると思われる家事スキルの高いシニア男性…家電や食品、トイレタリーの選び方、選ばれ方にも変化が出てくるかもしれません。ターゲットとしてこの層の意識をみておくことも必要ではないでしょうか。

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